狼男とゾンビのスリラー
※このストーリーはマイケル・ジャクソンの曲「スリラー」をドリアニ風に再現したものです。
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登場するキャラクター
ゾンビーくん、火焔猫燐、宮古芳香、鷹の爪団、DXファイター、ゾンビ山秀夫、ゼット(ディスガイア)、レイレイ、ビーコ、ゲンム、バッファ、ロドス・アイランド、ウィスラッシュ、スカジ、マイケル・ローズ
イベント
- 会話1
- 車で走っているマイケルとウィスラッシュ。
- しかし、車がガス欠になった。
- マイケル・R「ガス欠だ」
- ウィスラッシュ「どうするつもり?」
- マイケルとウィスラッシュは車を置き、歩いた
- ウィスラッシュ「ごめんなさいね」
- マイケル・R「お願いがある」
- ウィスラッシュ「何?」
- マイケル・R「君が好きだ」
- ウィスラッシュ「ええ」
- マイケル・R「僕が君を好きなくらい?」
- ウィスラッシュ「ええ」
- マイケル・R「僕の恋人になってくれる?」
- ウィスラッシュ「まぁマイケル・・・」
- マイケルは指輪をウィスラッシュの手に付けた
- ウィスラッシュ「綺麗だわ」
- マイケル・R「ぴったりだろ。言いたいことがある」
- ウィスラッシュ「何かしら?」
- マイケル・R「僕は人と違う」
- ウィスラッシュ「もちろんよ、だから愛してるわ」
- マイケル・R「違う人間だ」
- ウィスラッシュ「どういうこと?」
- その時、雲が開けて満月が顔を覗かせた
- マイケル・R「ウッ!」
- マイケルが苦しみ出し、倒れる。
- ウィスラッシュ「どうしたの?大丈夫?」
- マイケル・R「逃ゲロ!!」
- マイケルの瞳孔は大きく開き、無数の牙が生えている
- ウィスラッシュ「!?キャアアアアッ!」
- マイケル・R「ウオオオオオオオオオ!!」
- マイケルの顔が変形し始める。やがて動物特有の毛が生え出し、手の爪は鋭くなっていき、耳も尖り、頬から犬や猫特有の髭が生える
- マイケル・R「グオオオオッ!!」
- マイケルは狼男になった
- ウィスラッシュ「キャアアアアッ!」
- ウィスラッシュは森の中に逃げた
- マイケル・R「グオオオオッ!!」
- ウィスラッシュは走り続けた
- マイケル・R「グルル・・・グオオオオッ!!」
- ウィスラッシュ「・・・」
- マイケルは満月に遠吠えをする
- マイケル・R「アウウウウウッ!!」
- ウィスラッシュ「・・・」
- マイケルが目の前に現れる
- マイケル・R「グオオオオッ!!」
- ウィスラッシュ「キャアアアアッ!」
- マイケル・R「グルルルル・・・」
- 倒れたウィスラッシュにマイケルが唸り声をあげながら徐々に迫り・・・
- 会話2
- 映画館内
- 劇内でマイケルがウィスラッシュに襲い掛かる
- 客人全員「!?」
- マイケル達は映画館で映画を見てポップコーンを食べた
- マイケル・R(映画上映)「グオオオオッ!!」
- ウィスラッシュ(映画上映)「キャアアアアッ!」
- 狩人1(映画上映)「シェリフ、こっちだ」
- 狩人2(映画上映)「ありゃ何だ?危ない!」
- ウィスラッシュ「出ましょう」
- マイケル・R「面白いのに?」
- ウィスラッシュ「もうだめ・・・」
- 狩人1(映画上映)「血の文字だ、何て書いてある?」
- 狩人2(映画上映)「「また水曜日に」と書いてある」
- ウィスラッシュは映画館から出て、マイケルは彼が持っているポップコーンを客人に渡して、映画館から出た
- 客人全員「キャアアアアッ!」
- 会話3
- 映画館外
- 映画館から出たウィスラッシュにマイケルが追いついた
- マイケル・R「ただの映画だ」
- ウィスラッシュ「面白くもないわ」
- マイケル・R「怖かった?」
- ウィスラッシュ「いいえ、別に」
- マイケル・R「怖かったんだな」
- もう真夜中、闇の中に不気味なうごめき♪月の光にそれを見て、もう心臓も止まりそう♪
- あまりの恐ろしさに悲鳴も上げられない♪ 怪しいものに見つめられ、君の体は凍りつき、金縛りだ♪
- ドアもピシャリと閉まり、もう逃げ道もない♪冷たい手で触られて生きた心地もない♪
- でも、その間にも怪物が背中へと迫ってくる♪君は目をつぶり、どうか夢であってくれと祈る、もうおしまいさ♪
- 怪物はそこまで来てる、周りの中にいるんだよ♪早くチャンネルを変えろ、怪物のトリコになるぞ♪
- もう二人で寄り添う時間になったんだから♪一晩中、君を守ってあげる、テレビの怪物からね♪きっとそうするよ♪
- “暗闇が地を覆い、草木も眠る真夜中、血を求め、怪物達が這い出しあたりを恐怖に包み込む”
- “勇気を持たない者は見つかったら覚悟せよ、地獄の責苦をたっぷりと味わい、死体となって朽ち果てる”
- “4万年の死臭がむかつくような悪臭がただよい、墓から出たゾンビ達が今、お前達の運命を定めにやってくる”
- “生き残ろうともがいても、お前の体は震え出す”
- “なぜなら、この恐怖に耐えられる人間はいないからだ”
- 会話4
- 外はいつもよりも暗かった
- マイケル・R「暗いね」
- 二人は、これから起こる事を知らない
- 会話5
- 墓場近く
- ウィスラッシュ「静かね・・・」
- 会話6