ソフトウェアをインストールするときのエラー対処

Last-modified: 2008-01-30 (水) 18:59:48

◇調査項目
環境

OS/Service pack→
ユーザ→
インストールモード→ クリアインストール|上書きインストール|選択インストール
接続方法→ リモート|ローカル
エミュレータの使用→

出力されているエラーメッセージ

インストールステップ

全体のインストールステップ→
エラーが発生しているステップ→
インストールステップに選択肢はあるのか→
別の選択肢(クリアインストールなど)→

ログのチェック

インストールアプリケーションで出力されるログ→
OSレベルのログ→
インストールを実行しているスクリプト→

絞込み

インストールするのは初めてか→
他のマシンにインストールするとどうなるか→
root権限のユーザでインストールするとどうなるか→
ローカルコンソールからインストールしているか→
メディアからハードディスクにコピーしてインストールするとどうなるか→

再インストール

レジストリ・ファイルはすべて削除されているか→
ソフトウェアレベルのクリアインストール→
OSを含めたクリアインストール→

◇原因として考えられること
OSがサポートしていない
権限が足りない
ディスクスペースが足りない

インストール先
一時ディレクトリ

依存関係にあるライブラリが足りない
前回の残りが影響している
サードパーティアプリケーションが影響している

バックアップ
ウイルススキャン

◇これまでにあった例
XPにSP2をインストールしていた→SP2はサポートしていない
古いバージョンのソフトウェアをインストールしていた→該当プラットフォームでは新しいバージョンのみ対応。
権限が足りない

→インストールフォルダに書き込みためにはroot権限が必要
→クリアインストールだと書き込み権限ですむが、すでにインストールされていると更新権限が必要