首切れ馬(くびきれうま)
徳島県の祖谷山など日本各地に伝わる馬の妖怪。
首無し馬とも呼ばれており、名前の通りに首がない。
首切れ馬単体、もしくは神様を乗せて現れるとされているが、
地域によっては侍の幽霊や妖怪を乗せて現れると伝えられている。
徳島県の祖谷山など日本各地に伝わる馬の妖怪。
大晦日や節分の晩に”夜行さん”という一つ目の鬼を乗せて徘徊し、
道が十文字に交わった四つ辻に行くとその姿を目にすることが出来るという。
徳島県の祖谷山など日本各地に伝わる馬の妖怪。
その伝説は多岐にわたっており、夜中に”夜半人”と呼ばれる侍の姿をした幽霊を乗せ、
鳥のクイナを連れて明かりのついた家に入っていくこともあり、
その場合は、爪を隠しておかないと助からないと言われている。