空っ風(からっかぜ)
群馬県の赤城山方面から吹き降ろす季節風。
“上州空っ風”とも呼ばれる乾いた冷たい風で、冬の高気圧の影響を受けて発生する。
風はとても強く、呼吸ができなくなる程であるといわれる。
群馬県の赤城山方面から吹き降ろす季節風。
その風速は10メートルを超え、瞬間で風速30メートルを記録することもある。
この強力なエネルギーは、風力発電にも利用されている。
群馬県の赤城山方面から吹き降ろす季節風。
空っ風については、郷土を題材とした『上毛かるた』にも詠まれ、
群馬を語る上では欠かせないものとなっている。