Last-modified: 2025-09-07 (日) 20:52:46


永 国旗 (2).png

〔ei〕




基礎情報

 (えい)は、深緋大陸の内陸部、主に山地に位置する多民族国家である。平均標高は約2000mと高く、国土は山々に囲まれている。人口は多くなく、主要な2つの民族と4つの小民族、そしてその他多数の少数部族で構成されている。かつての風習から、上層人を「崩天人」として避ける一方で、下層人に対しては極めて友好的な国民性を持つ。
 永は独自の技術体系を持つ伝統科学国家であり、生体機関に蒸気や電気を組み合わせた特異な技術を用いている。国民の多くは山岳地帯で旧時代的な自給自足生活を送っており、その割合は40%以上に及ぶ。また、各民族はそれぞれの宗教的慣習を持つが、多くは「山」「先祖」「家族」を信仰対象としている。幼少期から独自の戦闘訓練を積む民族が多く、国民全体が戦闘民族としての側面を持っている。
 内政は頭領を中心とする王政だが、近年、国内では複数の分裂が起きている。技術部会では、上層国家の技術への転換を目指す卜你(ボクジ)派と、伝統技術を維持しつつ生体機関を推進しようとする魏電(ギデン)派が対立。また、王宮内でも、従来の王政維持を主張する専頭派と、議会による民衆的な政治を目指す議会派が分裂している。

一般事情

一般事情目次
人口約1690万(句箕戸籍より算出)
公用語大永語(史実の中国語)
首都武嶺(ブレイ)
民族(ジエ)族(39%)、()族(34%)、(ソラ)族系(7%)、(ナン)族系(6%)、(リャオ)族系(6%)、(デイ)族(5%)、その他(3%)
宗教民間信仰
通貨(キョウ)
技術体系永式混合技工
首脳(頭領)胤彊


国土

 永の領土は、そのほとんどが険しい山岳地帯によって占められている。東部には連典山塊がそびえ、さらに北部から南部にかけては広大な四龍大永山脈が連なっている。国内最大級の山である頭蓮雄山は、標高が5000mを超える。一方、国土の西部には比較的広い石趙盆地が存在する。気候は国土のほとんどが高地気候かツンドラ気候に分類されるが、国境を走る台川沿いは例外的に温暖冬季少雨気候となっている。