[Ch.05] 卯月神楽
【その先への妥結点<前編>】 2016/08/30
- 日時と場所
9月3日 5:06 PM 東京・真帆の隠れ家にて
- 何やら悩んでいる様子。
真幌 …………。 これだけはやりたくなかったのだが…。仕方がない。
- 視点は移り変わり、公園にいた雛と繭にクローズアップ。
- 繭に着信。
- 劇場が完全に抑えられている現在、なぜ連絡してきたか問う繭。
「おまえたちの力が必要なんだ」と真幌は答える。
- 真幌から状況伝達をされる。
真幌 にわかには信じられん話だと思うが、今話したのが事実だ。 繭 疑ってはいません。 卯月さんが不自然なことには、前々から気づいていました。 それを、今回のお話で納得することができました。 真幌 ……理解が早くて助かる。 繭 …それで? 私は何をすればいいのですか?
- 繭と雛は独自に動き始める。
- 視点は移り、夜の神楽さんちへ。
- これから先に不安を抱いた神楽は、なんとなくbotへチャットを送ってくる。
神楽 これで大丈夫なんですか? なにか変わってるようには思えないんですけど bot 目覚ましく変わってるよ 神楽 これでですか? だとすると 変わらなかった私はどうなってたやら
- ノック音。誰か来たようだが、あんまり出たくない神楽さん。葛藤!
~ココロダイブ~
- (以下:残留つばめさんを消さなかったルート)
- 通信が復元。ぴょんこのアドレス手前に到着している。
- 「急ぎましょう!」と急かしてくるつばめ。しかし、
そこに月神楽からWAVEメッセージが飛んでくる。
- 「葛藤処理は!?」という内容だが、いま現在は
そちらよりも大事な用事ができてしまっていることを伝えられる。
- 貸し2で代わりに葛藤処理を行ってくれるらしい。
- 相変わらず急かしてくるつばめ。なぜかと問うと、
「所詮は残留思念なのでそろそろ消えちゃいそうなんです」とのこと。
- ここでの選択肢として、急ぐこともできるし遅らせることもできる。
- (以下のルート:急いだ場合)
- ぴょんこに会える。相変わらず文字が大きい。
- 前回のメールを心配して来たのだが、特に危機感のある
状況に陥っていたわけではなかったことが説明される。
ぴょんこ とにかく! エリカさんのおかげで、ライフギャザーに潜入できるようになりました! そしてぴょんこはあなたを迎えて百人力! さあ、さあ! とっとと行きますよ! 回線の切り替えをして、司書に返り咲き! 毎日あなたとちゅっちゅしながら夢の暮らしをするぴょん!
- 「それはダメですよ!」とつばめさん。
つばめ 回線を切り替えるのは危険なんです!! ”彼ら”にライフギャザー関連の情報が筒抜けになるかもしれません! ぴょんこ ぴょん。 でもその理屈だと、今まで既に情報が筒抜けだったって事ですよね?
つばめ いえ、そうじゃなくてですね、私やぴょんこさんが―― ライフギャザー付近にいたり、それを操作するとまずいんですよ。
bot つばめはなんでそんなに詳しいの?
bot そんなドヤ顔で言われても つばめ なんて言いつつも、わたし、そろそろ限界みたいです。 でも伝えたいことは伝えられましたし―― ありがとうございました。 ぴょんこ ……消える…ぴょん? つばめ あっ、わたし残留思念なんで! お気になさらず!
ぴょんこ つばめさんっ!
- 残留思念つばめは消えてしまう。
- ぴょんこは彼女の言葉を受け、「もっと慎重に作戦を
練った方がいいかな」と提案してくる。
ぴょんこ つばめさんがお話していたことはもっともだと思います。 もちろん、取り越し苦労という可能性もありますけど―― 迂闊に回線を切り替えて”彼ら”に乗っ取られたら、後悔しまくりですから。 bot ぴょんこがまじめになってる!! ぴょんこ ぴょんこだって、やるときはやるんです!
- まだ回線はそのままなので、切り替える前にいい方法がないか考えることに。
後編
- しつこい来訪者にイライラする神楽。
対応してみると、繭と雛がいる。
神楽 …どうして? 家の場所、教えてないのに…。 繭 東雲教官から教えてもらった。 神楽 ……あの人は、人の個人情報を勝手に……。 あとで抗議するべきかもしれませんね。 繭 勝手にどうぞ。自分のしたことを棚に上げられればね。
- 神楽の通信は監視されていることを踏まえ、
直接訪ねてきたという繭。神楽は「外で話したい」と場所を移動。
- 改めて用事を訊く神楽。雛は軽い調子で、
「神楽ちゃんのガジェット、ちょっと貸してー。」と頼みごと。
- 事情を説明する繭。「管理庁の内部でトライナリーの情報を見つけた」
「つばめたちのガジェットのI/Oは発見できたが、神楽のだけはなかった」。
- サーバーには何もないから、直接調べに来たという。
繭 だから、触らせてもらいに来た。 雛 そーゆーわけだから、ちょっと失礼ー。
- 配線したり、調べ物をしたりする。
- いろいろなデータが取れる。確認する繭。
- 雛たちに迫られ、「私もこれ以上ひなこさん達にウソはつきたくありません」
と、本当のことを話す決意を固めた神楽。














