*何かないかと探したらログが出てきたので書いてみた。
後半はログが残ってなかったから、捏造したけど(笑)
こんな「おまけ」でもあったら楽しいかなって思ってさ。
メンバーのところで公開。
『今回の演目が決まった様子を覗いてみない?』
2008年度夏期合宿、一日目の風景。<ログを元に再現>
【パンパン】
湊がメガホンで机を叩く。
湊 「そろそろミーティング始めるよ。今回のミニ劇でどんなものが作りたいか、意見がある人はどうぞ」
黒羽「前回は女装だったし、今回はコスプレ?殺陣とかしてみたいなー!」
一宮「毎回コスプレしている気もするけども(笑)でも殺陣いいねぇ……。
今まで色々やって来たけど、中華っぽいのとかまだやってないし、どうかな?」
黒羽「西遊記は?中華だし、殺陣あるし……」
桜沢「ホラーとか?七不思議なんかも良いかも。殺陣も捨てがたいところだけど……。
……とりあえず、個人的には女装じゃなきゃそれで良いや……」
湊 「殺陣やりたいねっ。演劇部版西遊記~!!
七不思議は学祭にしない?」
湊はメモを取りつつ意見を聞く。
一宮「(西遊記って過去に2回クレ祭でやってるんだよなぁ……と思いつつ)
西遊記イイネ、オモシロソウダネ!殺陣殺陣!」
黒羽「西遊記以外で殺陣ができそうなもの……。
エクソシスト系?
そう言えば西洋系もやっていないなーと思って……。」
綺咲「殺陣……。
時代物は学祭でやりたいようなお話出てましたよね?
……でしたら、うーん、うーん……す……スターウォーズ風とか、如何でしょう?
ライトセーバーで、ぶいーんって、ね(笑)」
湊 「あぁ、そういえば西遊記やってたよね……。
西洋系で思いついたのがヴァンパイアだけど、どう?」
釈迦如来「スターウォーズ風……西遊記……?伸びろ如意棒ぶいーん!みたいな(笑)
ヴァンパイアといったら美女が必要ですね……」
黒羽「スターウォーズ風……ヴァンパイア?
ヴァンパイアが美女(?)の血を吸おうとしてるところをエクソシスト(?)が、
「何をしている!!悪霊退散!!」ってぶいーんと十字架を出すみたいな?(爆)」
一宮「あー、ヴァンパイアも面白そうだねー。
雰囲気的に学祭でやっても面白そうかも。
……スターウォーズ風西遊記ヴァンパイア!」
湊 「そろそろまとめないとな。
おおまかなのは
・西遊記(中華風)
・ヴァンパイア(エクソシスト系)
・スターウォーズ風
・七不思議
この4つだな?
そこに殺陣を交える感じか。さて、どれにする?」
黒羽「七不思議はやっぱり学校ってイメージが強いから、やるなら学祭かなって思うのでなしの方向性がいいと思われ。
やりやすいのは西遊記だろうけど、個人的にはヴァンパイアが惹かれるかな!!
ちょっとアクロバティックな感じでやればヴァンパイアでも殺陣は盛り込めるかと(笑)」
一宮「七不思議は俺も学校かなー。
「演劇部七不思議」みたいな感じでオマケ要素にもできるだろうし。
中華っぽいヴァンパイア、で殺陣?
登場人物の衣装をどことなく中華風にするとか……」
湊 「七不思議は学祭でっと(←しっかりメモを取り、そのまま学祭演目に決定しました)
中華っぽいヴァンパイア!僕もコレかな」
黒羽「中華っぽいヴァンパイアでよくない?
意見が全部織り込まれてて面白そうだしさ!!」
釈迦如来「僕も中華風ヴァンパイアが面白そうだと思います! 」
桜沢「うん、面白そう」
一宮「俺もそれに賛成!」
湊 「じゃぁ、中華風ヴァンパイア物語で決定~!!」
こうして話の原案は完成した。
湊 「そうすると、登場人物は……。
ヴァンパイア・襲われる美女・ヴァンパイアハンター
それから、脇でヴァンパイアの味方をする人間とか、ヴァンパイアに咬まれてヴァンパイアになった元人間とか??
役者希望は何人だ?」
釈迦如来「ハイッ!!役者希望です!」
黒羽「はいはい!俺も役者希望です!!
ってかヴァンパイアの味方の人間って言うか、襲われる美女のお父さんとかの方が話つくりやすくないかな?
お父さんが仕事を依頼するーみたいな感じにすれば」
一宮「折角だし俺も役希望で」
桜沢「あ、オレも出来れば役者志望……です」
湊 「登場人物は適当に言ってみただけだから。
確かにお父さんのがいいかもな。他にも意見あったらどうぞ。
あっ、僕も役者希望ね」
綺咲「僕も役者志望ですっ。
ヴァンパイアハンターみたいな人は一人じゃなくて、二人とか三人で組んでやっている感じでも良いのではないでしょうか…とも思いました。
折角ですし、みんなで出来ればいいなと思います」
湊 「ちょっと登場人物の確認な。
ヴァンパイア・美女・美女のお父さん・ヴァンパイアハンター・ハンターを助ける警察みたいな人?
後、増やすなら町の人とか……」
桜沢「人物増やすんだったら、小鳥くんの言ってる、ハンターをグループにしてしまうのも手かな」
一宮「ハンターがグループってのもイイかも」
綺咲「もし、ヴァンパイアハンターが2人とか3人でもよければ、アクティブに闘う方ではなく、後方援護系で……神父みたいなハンターとか、
そういうのでもアリですか??」
黒羽「なぁ、今ちょっと脚本考えてたんだけど、ストーリーテラーってどう?案内役みたいな。最初に出て来て”この話を語ります”的な」
湊 「そう言うのも面白いねって総司、もう脚本まで考えてたの!?それなら今回は任せていい?」
黒羽「俺でよければ」
湊 「じゃぁ、脚本を書きやすいように総司の意見を入れようか」
釈迦如来「賛成~書きやすい方がいいと思うよ」
黒羽「ならさ、綺咲の神父って案もらっていいか?」
綺咲「いいですよ」
湊 「よし、これで登場人物は決まったな。
ヴァンパイア・美女・美女のお父さん・ヴァンパイアハンター・ストーリーテラー・神父
さて、何がやりたい?
僕はハンターがいいな。戦いたい」
一宮「俺も戦える系の役が良いな……。一応、ヴァンパイアあたり希望しとく。
誰も居なかったら美女でもいいけど(笑)」
釈迦如来「僕は背が低いし美少年だから美女役かな」
湊 「美女は決定だな!」
釈迦如来「はーい」
黒羽「俺、ハンター希望。この中で一番上手く剣扱えるし」
湊 「そうだな……それならハンターは総司に譲って僕はお父さんでも。戦いたかったけどまっいっかー」
綺咲「では神父をやらせていただいてもいいですか?」
桜沢「じゃぁ、残りで」
一宮「あれ?ヴァンパイア決定でいいの?」
湊 「いいんじゃない。あっさり決まったみたいだし(笑)」
釈迦如来「はいっ!衣装デザイン担当してもいいですかー?」
湊 「おぅ!衣装係任せた」
そうして完成した脚本を元に練習を始める。
が、「お父さん」に若干違和感を感じた為、「兄」に修正。
そして……今回の舞台が完成し幕が上がることになる。