バルトーク「管弦楽のための協奏曲」

Last-modified: 2007-11-20 (火) 01:20:09

バルトーク「管弦楽のための協奏曲」

  • 作曲者名:バルトーク
  • 曲名:管弦楽のための協奏曲 通称 オケコン
  • 演奏時間:35分程度
  • 楽章数:5楽章
  • 編成:
    セクションパート備考(特殊管)
    木管Fl3Picc(1)持ち替え
    Ob3Ehr(1)持ち替え
    Cl3BC(1)持ち替え
    Fg3CFg(1)持ち替え
    金管Hr4
    Tp3
    Tb3
    Tub1
    打楽器Timp1推奨人数3人
    その他はタムタム1、銅鑼1
    Cym1
    Trg1
    BD1
    SD1
    弦楽器Vn2
    Va1
    Vc1
    Cb1
    Hp2
推薦者から一言
河原です。火の鳥とのカップリングです。
協奏曲とついてますが、この曲は外部ソリストを必要とする、一部だけが目立つという一般的な協奏曲とは違うと考えております。したがって、名前こそ「協奏曲」ですが、実際は「管弦楽曲」です。各パートともソロは多いですが。


知名度、編成の大きさに関しては全く問題ありません。
現役もそう簡単には手を出す曲ではありません。
前とメインの関係性について
 ・ストラヴィンスキーとバルトークは同時代、同じ地域(東欧という括り)の人。
 ・両者とも民族舞曲的要素が高い。
 ・バルトークはストラヴィンスキーの影響を非常に強く受ける(火の鳥に影響を受けて青髭公の城を作る)。
などという点から全く問題ありません。


問題点としては、火の鳥の編成があまりに大きいということと、2曲プロなので練習が厄介という点です。
しかし、魅力的なプログラムではありませんか?
通るかは知りませんが、一度じっくり聞いてみてください。良い曲なので。

コメント

  • プログラムの関係性は全く問題なさそうですね。説得力ありすぎ。 -- 伊東? 2007-11-20 (火) 01:20:09