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ヘルプ今回は私ミザエルが人狼ゲームの主役である人狼についての解説をさせてもらうとしよう。
人狼になったら 
初日夜に人狼経験の有無・得意不得意を相方に伝えておくといい。
そして初心者は素直に初心者COしよう、それによって作戦の方針や騙り役と潜伏役を誰に任せるかを決めやすくなる。
基本的には潜伏狼がLWになる事が多いので、初心者は占いを騙るといいだろう。
潜伏や騙りに自信がないようであれば相方に身内切りや囲いを頼むのも手だ。
噛みについて
ラン噛み
ラン噛みをしない為にも、噛み役は初日夜に決めておいた方がいい。
なぜラン噛みがいけないかというと、人狼は推理ゲームなのでどこが噛まれたかというのも立派な推理材料なのだ。
もし、噛まれた理由がランダム実行だと推理ゲームとしてのゲーム性を損なってしまうのでマナー的にもよろしくない。GMによっては一回のラン噛みでも廃村にする場合もあるので注意しよう。初日夜はラン噛みしても大丈夫だがな。
噛み役
基本的には占い騙りの狼が噛み役をするが、猫又の居る配役の場合は逆に潜伏役の狼が噛み役をした方がいい。
前者の理由は、もし狼達がそれぞれ別の相手を噛んだりして、占い騙りの狼が黒を出した相手や、出そうとした相手が噛まれてしまうと破綻してしまうからだ。狼は噛まれて死ぬ事はないからな。
そして後者の場合は、占い騙りの狼が潜伏している猫又を噛んでしまって破綻しないようにする為だ。せっかく占い騙りの狼が信用を得たとしても、猫を噛んで死んでしまっては元も子もない。
騙りについて
狼は大体2匹～3匹いるから基本的に1，2匹が騙りに出るのがセオリーだ。勿論全潜伏も戦略なのだが占い真が確定して発見されやすくなるから注意が必要だ。
また誰がどれに出るのか、CCOするのかは初日夜でしっかり決めておくのだ。ここでは存在する役職ごとに説明していく。
占い
基本的に騙り狼は占いに出ることになる。理由として霊能に出ると霊ロラ（霊能ローラー）になりすぐさま吊られてしまう事が多いからだ。
基本的に１匹この役職に出て後は潜伏するのが基本だ。占い騙り狼は占い文を書く作業が必要になるので噛み先の決定や噛みは基本的に潜伏に任せて占い文に集中するのが理想となる。
文章が疎かになると真目に見えず信用が切られてしまうからな。ただお互い丸投げしてしまうと動きにズレが出るから
・噛みは誰にするか ・何処に白黒を出すかをしっかり相談してから文章の用意や噛みをすると良い。
そして占い騙りをする上で気を付ける必要があるのが狐だ。真占いがいる場合は初日から呪殺が起こる可能性がある。呪殺が起きた場合は
【占いCO】～～：○/●の部分を溶けた相手に書き換えて～～：◯にしなければならない。違う相手に白や黒を出すと矛盾が起きて破綻吊りとなる。
（例えばドルベとベクターが死体で発見されたのにミザエル●と言うと何故狐が溶けたのか説明がつかなくなる）
気を付けるのだ。初日であれば占い理由自体は特に重要視されないので書き換えるのは名前と結果だけで良いが3日目以降は当然理由が必要だ。
予め用意できていなければ素直に破綻してその日の推理を流し仲間が疑われない様にするのも良いだろう。
霊能
基本的に出る必要はない。狂人が出て真狂からのローラーが多くすぐに消えてしまう事が多いからな。
初日に黒出しされた場合のCCOだけで基本的には良いだろう。
狩人
3日目以降に指定された場合にその日の吊り逃れで出る場合がある。基本的には占いと似ていて日記はそれなりに書いておく方が良い。
大体2行程度で護衛理由について（こちらが真目だから護衛する、まだ真偽がつかないから指定役や確定白を守った等）書くと良い。
ただ真が確定している占いを噛んだ後や流石にそこを護衛するのはおかしいだろうと言う相手を護衛していると吊り逃れをするまでも無く信用が切られるから出るかどうかは良く考えておくのだ。
出るつもりならば最初から用意しておいて中盤以降も書けていれば出るくらいで良いだろう。
共有
これも2人外が露呈してしまうので普通村なら出る必要はない。敢えて出るのならば８CFO等特殊な村だろうな。
狐
人外が確定して指定された際に苦し紛れに狐COする…事もあるがこれもあまり意味はないな。
どの道人外なのだから吊りは免れないだろうからな。
猫又
欠けも無いので基本乗っ取りは出来ないが出る意味はある役職だ。噛むと道連れで仲間が減るから誰が猫なのかを把握しておくのは重要な事だ。
猫COをするタイミングとして①真占いか特攻による黒出しからのCCO②騙り狼の身内切りからのCCOが基本だ。
①に関しては主に初日になるな。苦し紛れだが猫炙りが出来るので悪くはないぞ。
②に関しては主に３日目以降になる。対抗の動きにもよるので難しいが信用取り＋猫炙りが出来るので効果的な戦術だ。
どちらの場合も基本的に猫ルーとなり真猫を確定させる。この場合黒出しされた猫が吊られることが多いが無駄ではないぞ、安心するのだ。
また猫2COの日に猫ルーにならなかった場合（殆ど無いが）猫騙り狼が真猫を噛むと良い。狩人に読まれている可能性もあるだろうが自分が吊られる前に確定白を消すのは大事な事だ、記憶の片隅に入れておくと良い。
基本は①②のタイミングで出る事になるが例外がある。狐と猫が両方存在する村で猫が噛まれた翌日だ。
村視点で猫噛みで2死体が出たのか呪殺で2死体が出たのか判断がつかない。ここで猫COをすると上手く行けば猫乗っ取りが出来る。状況としてはあり得る事なので予め文を書いておくと良いだろう。
但し後で呪殺が起きて確実に呪殺と判断が出来る状況だと先の2死体が猫噛みと露呈するので過信は出来ないがな。
人狼の戦略について
勝利条件から分かるように、人狼は「（狐が居る村では）狐を排除した上で」「人間カウントの数を人狼カウントの数以下にする」事を目標にしよう。
ここではその目標から逆算した戦略/戦術を紹介する。
「狐を排除する」
狐は「占われると死亡する」「噛まれても死亡しない」「吊られると死亡する」役職だ。
つまり、妖狐を排除する為には「妖狐を占わせる」か、「妖狐を吊らせる」か、のどちらかを達成しなければならない。
「人間カウントの数を人狼カウントの数以下にする」
こう書かれるとよく意味が分からないが、つまり人間をどんどん減らしていき、人狼は生存し続ければ良いのだ。
人間を減らす武器は「吊り」「噛み」。基本的には、吊れない人間を噛み、吊れる人間は吊らせよう。
吊れない人間とは確定白（共有、1人の真目の霊能、（噛んだ後の）占い師からの○）、村から白く見られている人間。
吊れないと思ったら噛もう。噛みは狼の武器だ！
人狼の心構え
※筆者の個人的な考えが存分に混じっています。
「人狼は苦手」「すぐ吊られる」「騙りは怖い」といった声を（わりと）よく聞く。
そんな者が少しでも「狼は楽しい」と思えるように、役割毎の人狼の考え方や心構えを書く。
騙り役（特に占い騙り）
人狼の占い騙りは、（心構えという点で）非常に難しい。何故なら、狼が全て分かっているからだ。
どうしてもグレーにいる相方狼を仲間、それ以外の村人（もしくは狐）達を敵として考えてしまいがちになる。
また、対抗にいる真占い師の信用を下げようとしたり、狂人の占い騙りを執拗に叩いたりするのも狼の占い騙りにありがちな光景だ。
真占い師の視点では、対抗占い師は全員敵である。真占い師は、対抗が騙りであり、村の敵であることを知っている。
「村は味方」「自分が真だと分かってもらえれば勝てる」と思って喋っていると護衛が貰いやすい……かもしれない。
潜伏役
一番難しいとも言われるのがこの潜伏役（村人騙り）。「騙りが苦手だから潜伏」と言うと大体辛い目を見るのがこれ。
潜伏する時はどんな心構えですればよいのだろうか？
- 村人トレース型（自分は村人だと思い込む）
とにかく「自分は村人で、自分以外のグレーに狼がいる」と思い込む方法。
しかしこれは結構難しい。どうしても周囲が白く見えるのが人狼だ。（実際に白いから）
また、トレースする事で段階を経て真占い師を当て、相方の狼を吊って潜伏狼を当て（というストーリーを演じ）ても、最後のLWを探そうとすると、どうしてもそこで歪みが生じる。（自分がLWだから）
他にも感情の露出が少なくなる。または、村人なら喜ぶ場面で残念そうに振る舞ったり、反応が遅れたりする。……という難点がある。
（例：真目の占い師から黒を貰った時、村人なら驚きや、霊能結果で潔白の証明、他の占い候補に真がいることを説得しようとする。
人狼だと、どこか黒を貰って当然だという感情が見える。驚きの感情も表面的。
呪殺で真占い師が確定した時、村人は喜び、狩人を守ろうとする。
人狼だと、狩人を探し、占われないようにと防御感が出る。……等）
まあ……頑張れ！（投げやり） - （見えない）狼を探す狼型
村人トレース型も狼を探す事では同じだが、根本的に違うのは、こちらは「自分が村人だ」と強く考える必要はない点だ。
村人を黒塗りして吊るのがこのタイプの狼だ。その性質上、攻撃的になって村からの注目は集めやすい。
潜伏狼が2人いる村なら、こちらはLWに託すタイプの狼だろうか。 - 村人を探す狼型
「村人を探したって狼は見つからない」と思うかもしれないが、そうではない。
例えば、グレーが6人で吊りが4回、狐が死亡済み、という時には、グレーから2人を村打ちしてそれ以外を全て吊れば勝てるのだ。
つまり、人外だと疑う範囲を減らして、精度を高くして人外を探す方法だ。狼が村人を探すのは非常に簡単だな（知っているから）。
また、このタイプの狼だと噛み先に困らない（村人を白上げして噛めば噛みに納得されやすい）。
※追記求む
