ウィル・A・ツェペリ

Last-modified: 2014-04-10 (木) 15:37:20

必殺技解説

【波紋カッター(地上版)】

Lは一つ、Mは二つ、HとSは三つのワインでできた飛び道具を飛ばす技。
射程はあまり長くなく画面端までは届かない。
通常版は硬直が長いため、地上で使う事はおすすめできない。
波紋強化版はPCをはさむことで連続ヒット中に連続技を繋げる事が可能。

【波紋カッター(空中版)】

Lは一つ、Mは二つ、HとSは三つのワインでできた飛び道具を空中から飛ばす技。
波紋カッターは基本的にこちらが主力。
波紋カッターを出した後の着地時に硬直が発生するので安易に高高度から打つのはお勧めできない。
カッターの下をダッシュでくぐられるとフルコンボが確定してしまうのでなるべく低空で打つようにする。
ただし、あまり低空で打つと今度は上を飛び越えられて硬直を狙われるので留意が必要。
高い位置もしくは低い位置から緩急をつけて射出するのが望ましいと思われる。
また、相手にガードさせることで相手が中距離程度に居る場合はガード硬直によりこちらの攻めが継続できる。
近距離かつあたり判定の大きい相手に対してHをヒットさせると連続で攻撃を当てることも可能。
波紋強化版について着地までの時間の短縮、着地硬直の軽減、ヒット数の増加によりヒット時PCなしでの
連続技への移行が可能。もちろんガードさせると大幅な有利フレームが獲得可能。

【仙道波蹴(せんどうウェーブキック)】

いわゆる無敵昇竜、LMHの順に蹴り上げる高度が高くなり硬直が大きくなる。
きわめて垂直方向に強くある程度のめくりや垂直ジャンプなら簡単に狩れる。
膨大な隙があるので起き上がりに使用する場合は相手の行動が完全に読めてる場合に使用すべき。
特筆すべきは波紋強化版の仙道キック、強制ダウン、完全無敵、隙がほとんど無いと三拍子そろった
高性能な技である。こちらを使用する場合は起き上がりでも多少ぶっぱ気味に出してもリスクは少ない。
至近距離の敵にガードされても相手を突き抜けるため反撃は受けない。
連続技の〆としても非常に優秀でカス当たりでもダウンを奪える。連続技の〆にはこちらを用い後述の
起き攻めへと派生すべきであると考える。

【波紋乱渦疾走】(トルネーディオ オーバードライブ)

地上版は一度空中に上がりきりもみ状態で降りてきて相手にキックをする技、空中版は空中から直接
きりもみキックをお見舞いする技。主に使用するのは空中版である。地上版は連続技のつなぎ程度に
考えて頂ければ良い。
空中版に関しては主な使用用途はダウンした相手に対する追い打ちである。複数回繰り返し当てる事が
できるので男爵を使うならば必須のテクニックと言える(この利点に関しては後述)。
また波紋強化版に関しては奇襲や起き上がりの逃げに使うのが優秀、ダメージは微々たるものだが
相手の体を貫通し且つ中段、下段と判定が高速で入れ替わるのでガードするのが困難、したがって
相手のわずかに残った体力をむりやり削り落とすのに便利、相手の体力が大目に残っていたらHHAにつなげて
ダメージを増やすとなかなか便利。

【山吹色の波紋疾走】

相手をつかみ波紋を流し込む技、Lは出は遅いが投げ判定、HはMに比べて出が遅いがどちらも打撃投げ。
筆者の独断ではあるがL版はリスクの割にリターンが少ないのであまり使う必要は無いかもしれない、
アクセント程度に使うのをお勧めする。
M版はH版に比べ出が早いのでしゃがみHからキャンセルするとつながる。
H版は立ちHからのキャンセルでつなげるのをお勧めする。
基本的には連続技の締めは前述の仙道キックで行うべきだがキャラの性質上どうしてもゲージがたらない場面が
でてくるので、その場合はこちらを代用すべきと思われる。
波紋強化版は相手をひるませ追撃が可能、出が非常に速く隙も少ないので多少いい加減に出しても問題はない。
ただし、基本連続技に組み込むとそのヒット数が災いしてその後のダメージが極端に低くなるのでゲージ効率の
観点から考えてあまり再々に使うべきではないと考える。

特殊技解説

【ズームパンチ】

6Mによって出せる腕を伸ばして相手を攻撃する特殊技。
LMH→6MといったようにHの後に出すのが通常の使い方。
LMH→6M→S仙道キックやLMH→6M→S山吹色の波紋疾走などが基本的な連続技。
ダメージのアップももちろんのこと6Mをはさむことによってゲージを大目に回収することができるので
できるだけはさんでいきたい。
LMH→6M→通常版仙道キックやLMH→6M→通常版山吹色の波紋疾走もつながる場合があるが、こちらは
相手限定もしくは画面端限定の事が多く失敗した時のリスクが大きいため
筆者個人はあまりしないようにしている

【生命磁気への波紋疾走】

空中時6Sによって出せる空中を滑空する技。
ツェペリ男爵の生命線でもあり、もっとも重要視すべき技。
要するにジャンプ中に軌道を前方向に変換する技なのだがツェペリ男爵ほどこのゲームでソリッドに空中軌道を変えられるキャラは存在しない。
本来ならばジャンプの所作が遅く狩られやすい男爵だが、この技を使用することによりトップクラスのジャンプ攻撃を行うことができる。
使用用途としては多岐にわたり、高速中段、めくり、すかし投げ、逃げると見せかけての攻撃、タイミングずらし、スカし投げと様々な使い方ができる。もっともプレイヤーの個性が出る部分なので各自研究に励んでほしい。
誤解を恐れずに言うならばこの技をどれだけ使いこなすかで男爵の強さが決まると言っても過言ではない

【当たる面積を最少にして波紋防御】

空中時4Sによって出せる空中でガードをする技。
空中ガードといって想像するほど使いやすい技ではなく足先にしかガード判定がない。
大抵の技に対してガードは取れないが一部の技に対しては優秀に機能する。
主な使い方は起き攻めの際にタイミングずらししての攻撃や
相手の対空を誘ってからガードし反撃などがある。
とくにワムウの神砂嵐などの横への攻撃判定を持つ技はガード仕切る事が可能なので
起き攻めのバリエーションとして覚えておいても損はない。
ただし、ガード状態を継続したまま着地すると隙ができてしまうので着地する前に解除するべきである。