AIONの歴史
ゲームを続ける限り書く
2009年
2009年6月
Family Friends Test
クローズドよりも前に行われたテスト
期間は2009年6月5日(金)から2009年6月11日(木)
FFTのレベルキャップは最初は10だったが、後で17に引き上げられた
プレイ時間は定められており、平日で午後四時から午後十一時、土日で午前十一時から午後十一時であった
これに参加できたのはクローズドに当選しており尚且つ抽選で選ばれた2000名と、東京と大阪で行われた先行プレイイベントに参加した人だけで、オークションでは当選垢1個で2万という破格の取引なんかもされていたぐらいである
しかし2000名+先行組ではそれ程サーバーに負荷もかからなかったらしく、後の6月8日に追加当選が発表された
ディーヴァの目覚め
FFTの間、レベル9で受けることができるようになるディーヴァクエスト(用は転職クエスト)を完了させた者が対象のイベント
服や防具を染めることのできる染色アイテム4色の内1色、5個が配布されるというもの
FFTやクローズドテストの間では5個で12k~30k程で取引されていたが、実はこの染色液、1個1210ギーナで誰でも購入できるものであった
クローズドテスト
FFT終了の翌日から始まったクローズドテスト
期間は2009年6月12日(金)から2009年6月28日(日)
FFTからのデータは引き継がれており、レベルキャップは24
プレイ時間はFFTと同じ時間で定められている
サーバーはFFTから一つ増え、2個となった
オープンベータ及び正式サービスへのデータ引き継ぎはなし
応募者数は10万人を超えており、日本でも期待されていたということが十分に窺える数字である
FFT参加者の中ではクローズド開始3日目でカンストした人もちらほらだった
6月15日に追加当選発表が行われ、翌日より追加当選した人はクローズドテストに参加できるようになった。
CBT応募者10万人突破記念感謝祭
クローズドテストの応募が10万人を超えました記念に、FFT及びクローズドテスト参加者に7月3日から5日の間、先行ワールド予約権をプレゼント
もう一つは、オープンベータが始まってから、FFT及びクローズドテスト参加者にゲーム内アイテムとタイトルをプレゼントするというものであった
FSからの指令書
期間はクローズドテストの間、4つの指令の一つずつにアイテムが用意され、その一つの指令をクリアするとその指令に書かれたアイテムが貰えるというもの
普通にプレイを進めていると貰えるというものであり、プレイヤーに苦を強いるものではなかった
私はNumberOne!
期間は6月17日から23日の間で、17日以降に作られたキャラクターの廃人トップを決めるイベント
2つのサーバー内で天族と魔族、8種類の職で2×2×8、つまり合計32名
クローズドテストのカンストである24レベルに一番早く到着した者に武器アイテムが贈与されるというものだった
しかしこのイベント、32名という少なさから貰える武器アイテムは特別なものかと思いきや、普通にゲーム内で製造することのできるものであり、このイベントが始まる前からその武器を所持している人もいたほどである
ありえない2SHOT
期間は6月18日から6月29日で、とにかくありえない2SHOT写真を撮って応募しろというもの
CBTということもあり、イベントに対して人は集まったかどうかは微妙なところであった
キャラ自慢大会
美少女、美少年、魔女系、ヒゲ系と四部門にて3名ずつ12名を選抜し表彰しようというイベント
こちらも同じくCBTということもあり、人が集まったかは微妙なところ
発表の際、各部門に一人ずつ運営がネタを選び表彰していた
事前選択サービス期間(パッケージ購入者組)
FFT、CBT、パッケージ購入者に対して行われた事前選択サービス
パッケージ購入組に対しては6月30日から解放された
CBTにもあった天族魔族制限がこの時点から発生し、パッケージ組でも希望のサーバーに登録できないという事態が発生し、問題となった
2009年7月
事前選択サービス期間(FFT、CBT参加組)
FFT、CBT、パッケージ購入者に対して行われた事前選択サービス
FFT、CBT参加組には7月3日より解放された
パッケージ組と同様、それ以上に天族魔族制限が激しく、最終日にはサーバー全てが制限状態になるという状態に陥った
オープンベータテスト
クローズドテストとの間に事前選択サービスを挟み開始したオープンベータテスト
期間は7月7日午前7時から7月17日の午前1時までで、プレイ時間の制限はなし、レベルキャップは30
FFT及びクローズドからのキャラクターデータの引き継ぎは一切なしで誰でも参加できるということもあり、サーバーは6個から始まり幾度か増設されるも、人気サーバーではキャラクター作成制限が続いた
とうとう発表された課金内容
AIONが始まる前から色々な憶測が飛んだ課金内容についてだが、とうとうアイテム制ではなく月額制課金に決定され、オープンベータの開始とともにその内容が公開された。
しかしその値段驚くことなかれ、韓国に始まり中国や北欧などでもサービス展開しているAIONだが、どの地域や国も値段は1か月1500円程でそれ程高くもなく人が集まっていたのだが、日本の場合1か月100時間で1800円、300時間で3000円、3か月遊び放題コースで7800円と、月額に換算するとなんと1か月2600円である
日本は世界一客単価が高い国で、人が少なくとも採算が取れるという考えからの値段設定だろうが、プレイヤーからは高すぎるとの声が相次いだため最初は9000円程だったのが7800円に値下げされた。
予約決済キャンペーン
オープンベータ中の7月10日から16日に行われたイベントで、正式サービスの決済をオープンベータ中に済ませておくと抽選で賞品が貰えるというもの
賞品の内容はCore i7のPCや、GeForceの最新GPUということもあり、少しはプレイヤーを正式に引き込むことができたかもしれない
公認ネットカフェ スタートダッシュキャンペーン
期間はオープンベータ期間中の7月7日から7月31日までで、AIONの公認ネットカフェで5時間プレイするごとに1時間の間、獲得経験値が20%アップする「ロダスアミュレット」というアイテムが貰えるというもの
公認と謳いつつもAIONがインストールされていなかったり、回線が切れて正常に作動しなかったりと、一部の店舗では不具合が相次いだ
しかもこのアイテム、5時間ごとにその場で貰えるのではなく8月に入ってから貰えるという仕組みで、正式に参加しないオープンベータ組とっては無価値なイベントであった