VShojoとは

Last-modified: 2025-09-10 (水) 13:13:39

2020年11月24日に創業された、アメリカ合衆国、カルフォルニア州サンフランシスコに本社が有るアメリカのvtuberエージェンシーでした
2025年7月25日に閉鎖されました。

Twitchの創設者の一人であるスタッフ、ジャスティン・イグナシオ(Gunrun)とYoutubeのモーショングラフィックスコンテンツクリエイター、Phillip "MowtenDoo" Fortunatによって共同設立された。*1

VShojoの使命はユニークな個人に力を与えることです。 私たちは、誰に臆する事もなく自分自身を受け入れ、テクノロジーによって分かりあえる事を信じています。
(公式サイトの紹介文)

VShojo Japanについて

それまで英語圏を中心に展開されてきたVShojoだが、2021年の8月には日本語話者も対象としたオーディションが実施された。*2
このオーディションでの採用者は出なかったが、翌年の7月、ロサンゼルスで開催されたAnime Expo 2022にて日本で活動していたksonの加入と飴宮なずなのデビューが発表され、VShojoの日本展開がスタート。同年12月にはVShojo Japanが法人として登録される*3
VShojo Japanの代表にはTwitch Japanの元スタッフで配信技研の代表でもある牧野耕志(ろー)が就任した。
なお、VShojoには米国法人と日本法人こそあるものの、タレントに関してJP・ENのような明確なカテゴリー分けは行われておらず、公式ホームページのタレントリストでも全てのタレントが同列に掲載されていたが、NOVA加入後のホームページの更新でEN,JPでカテゴリー別の表示が可能になった。

VShojoの運営方針

主にksonの配信公式サイトより引用

VShojoでは、IP、収益関連でストリーマーの権利が強く認められている。 
ストリーマーが望めば法的サポート、技術サポート、安全サポート等をVShojoから受けることができる。
サポート料金をVshojoに払わなくていい。企業というよりはプラットフォームや個人グループのような感覚。vtuberサポート集団(kson談)。
設立者が日本在住経験がありVtuber大好きでアニメシーンへの情熱から設立した、趣味に近い。
運営体制が緩々で利益が出るのかどうかファンは不安になっており赤字だともいわれている。

タレント(ストリーマー)ファーストを掲げる

VShojoの運営方針はタレントファーストを掲げている。
具体的にはVShojoはストリーマーへの技術サポートや、ボディガードを用意したりする安全サポート、プロを擁した法的サポート、その他サポート等を行う。
ストリーマーの権利を強く認めている。

ストリーマー名、アバター、アカウントはストリーマーの所有

ストリーマー名、アバター、アカウントはストリーマーが保有する
VShojoへの参加を辞めたとしてもそれらはストリーマーが保有したまま(kson談)
転生を繰り返してるvtuberのファンには有り難い仕組み

配信含めストリーマーの生産物はストリーマーが所有、利益も総額受け取る

ストリーマーの生産物は配信やアーカイブ含めてストリーマーが所有し収益は総額受け取る
VShojoに登録しているストリーマーは多く利益を得られることになる
VShojo運営が利益を得られない問題も。

VShojo加入以前からのストリーマー名義、アバター、アカウント等はVShojo加入後にも使用可

VShojo加入前から保有していたストリーマー名、アバター、アカウント等は加入後も引き続き使用できる
(プロジェクトメロディシルバーベイル、NOVAのヘスティアハピネス等)
飴宮なずなヒメ・ハジメ、NOVAの柚鳥ペケ陵本なぎ暁月ホタルのように新規にVShojoからデビューするストリーマーもいないわけではない

VShojo運営は収益をどう出すのか

グッズ売上で利益を出すようだ。(kson談)
運営主導のVShojoグッズが売れると予算が増えるようだ。

高い技術と広い人脈を有している

VShojoは高い技術と広い人脈を有している
「人脈も凄いのでびっくりするような案件を受けられるかもしれない」(kson談)
高い技術によるサポートも受けることができる。

コラボに制限はない、VShojoライバーとコラボする義務もない

誰とコラボしようが自由。
VShojoライバーとコラボする義務も優先する必要もない。
もっというと人間関係に制限はない。
Vshojoに登録してるライバーとはコラボしやすくはなる(kson談)

英語で配信する必要はない

VSshojoはアメリカに本社を置くエージェンシーだが、英語での配信が必須ではない*4

配信をTwitchで行う義務はない

VShojoの創設者はTwitch元スタッフだが、Twitchで配信する義務はない。
Twitchは全株、amazonが保有しているためTwitchで配信してもVShojoが儲かるわけではない*5
VShojoに加入したけどTwitch配信が増えるわけではない(kson談)。
他サイトで配信しているストリーマーもいるためどこでどう活動するかは各個人に委ねられている。

ストリーマーの自主性を重視している、全く活動に制限はない

VShojoはストリーマーのスケジュールを管理しない。
SNSにも活動方針にも関与することはない。
自由に活動したい人にとっては嬉しい方針。
どれくらいVShojo運営にサポートを求めるかストリーマーが決め、VShojoから押し付けることはしない。
それでも運営から案件を受けることができる(kson談)

ストリーマーの引き抜きはしない

ストリーマーを引き抜いたり、買収したりすることはしない。
ksonも勧誘されたわけではなかったと語っているため、勧誘もしてない可能性が高い。

ストリーマーの引き留をしない

ストリーマーの引き留めをしない。
vshojoが気に入らないなら別の組織を作ればいいと関係者が言うほど(kson談)

VShojoに登録しているストリーマーは個人なのか?

ksonはVShojoを個人ストリーマーグループのように語っている。
VShojoに加入しているストリーマーが個人か、企業かを判断するのは各人、各企業に委ねられている。

世代がない

VShojoには世代はなく、全員同世代。
先輩後輩のような考え方も当然ない。先輩、後輩は儒教に由来した考え方なのでアメリカ人には受け入れられなかったのだろう。
しかし2024年11月にVshojo JPからVShojoNOVAがデビューすると発表されたのち、デビュー前の彼女たち4人がX(旧Twitter)の投稿において既存メンバーに対して「先輩」と呼びかけ絡んでいくと、英語圏の「senpai」たちはまんざらでもない様子(というか初めての体験の喜びを表明する人もいた)となり、VShojo界隈にも「先輩」呼びの文化が内包されることとなった。

IP(知的財産)について

公式ページより解釈して引用。(有志翻訳)も参考

海賊版は禁止

VShojo関係のグッズやコンテンツを無断で販売をすることは禁止。
音楽、動画、画像、イラストなどの素材やロゴや商標の無断使用も禁止。
VShojoと正式に契約して商品を生産し利益を得ることは可能。

害があるファンアート、二次創作は禁止

誰かに害を与えるような物は禁止です(ガイドラインより)
具体的には犯罪、迷惑行為の勧誘、犯罪、迷惑に使用、差別表現、誹謗中傷、ヘイト創作、等が禁止だと思われる

ファンアート、二次創作は許可されている

VShojoのファンアート、二次創作は許可されている。
VShojo運営は、オリジナル要素を十分に持ったファンアートや二次創作はライバーや関係者が喜ぶため推奨している。

ファンアート、二次創作は条件付きで収益化が許可されている

二次創作の収益化を条件付きでVShojo運営が公式に認めている

オリジナルファンアート(非18禁)を
ファンが小規模にBOOTH等の買い切り型サイトや即売会イベントで売ることは許可されている。
Patron、Fanboxのような購読型のサイトで収益を上げたり、大量生産することを正式契約しないで行うのは禁止。

VShojoのプロジェクトを宣伝した動画や配信を収益化することは認められているが、
ミラー動画等、素材をそのまま流用しただけのものは禁止となる。

ポルノも非営利なら可

ポルノのファンアートや二次創作も非営利でオリジナル要素あれば許可されている。
「作って公開しても良いけどお金は取らないでね」ってこと。
一般的なVtuberグループの場合は公式に許可もしてないが暗黙的にエロ同人誌等の収益化を小規模なら
認めていたのでここは大きな違いとなる。
ポルノ表現は公開してもいいが見たくない人間が見なくて済むように配慮するようにと運営が注意を呼び掛けている。

VShojo運営は二次創作を使用できる

VShojoは創作されたファンアートや二次創作を使用する権利がある
二次創作を使用する場合は連絡をするようだ。
もし使用されたく無い場合、断ると公式も作者の意思を尊重し使うことはないだろう

プロジェクトをコミュニティで共有する場合

公式サイトの「プロジェクトをコミュニティで共有する」という文章が
「共同制作」なのか、もしくは単なる「創作物の公開」に当たるのか、理解しづらい。
二次創作やファンアートの「共同制作」の事だとは思うが。

共同制作のサイトに以下の文章を入れる必要があるようだ。

(公式サイトから引用)

[プロジェクトのタイトル]はVShojoの「権利者に関して。2次創作はOK?誰が作っていいの?」ポリシーに沿って作成しております。
VShojo, Inc. このプロジェクトを支持、スポンサーはしておりません。

切り抜き動画について

VShojoは切り抜き動画の投稿、収益化共に許可している。
ただし悪意のある前後を無視して切り抜いてストリーマーや運営に悪印象を与えたり
動画タイトルで誤解を与えるような切り抜き動画は禁止である。
切り抜き動画を投稿する際はストリーマーのTwitterや配信サイトのURL等のSNSのURLを表示する必要がある
違反すると削除したり法的措置をとる可能性があると明言している。

出典