201-202アイス

Last-modified: 2009-01-29 (木) 13:38:01

201 :それも名無しだ:2008/07/18(金) 13:42:12 ID:QMdGZEVy
コウタ「イタタタ…腹が痛ぇ…」
ティス「アイスの食べすぎだろー」ペロペロ
コウタ「アイスを舐めてるやつに言われたくねーよ!!」
ショウコ「お腹を出して寝てたんでしょ?子供なんだから」
コウタ「暑いんだからしゃーねぇだろ」
ティス「腹出して寝るなんてだっせー」シャリシャリ
コウタ「つーかお前いくつ食ってんだ!?俺にもよこせー」

 

フェルナンド「イタタタ…腹が痛ぇ…」
フォルカ「拾い食いか?」
ショウコ「ちょっと!みっともないまねはよしてよね」
フェルナンド「いや、俺もアイスの食べすg…」
ショウコ「もう…近所で噂になったらどうするのよ」
ツグミ「そういえば犬はマーキングに噛み付いたりすることもあるそうよ」
フェルナンド「いやだから…」
ショウコ「まさか変なものに噛み付いたとか?」
イルイ「まーきんぐってなぁに?」
ツグミ「『これは俺のものだー』と主張するためにする行為よ」
ショウコ「あれって匂いをつけるだけじゃなかったんですね」
イルイ「アイビス、噛み付かれたの?」
ツグミ「大丈夫よ!かわりにペッティングしてるから」
アイビス「してません!!」

 

ハナシヲキケーーーー
ハライテーーーー
イタイヨーーーー

 

202 :それも名無しだ:2008/07/19(土) 09:10:40 ID:BSmYDK+c

ツグミ「で、本当にアイスの食べすぎでおなか壊したなんてね」
フェルナンド「ったたた……」
ツグミ「拾い食いしても大丈夫な鋼鉄の胃袋だと思っていたのに、やっぱりあなたも人の子ね」
フェルナンド「ぐっ、ううっ」
アイビス「大丈夫フェルナンド?」
フェルナンド「……いたい」
ツグミ「そりゃそうでしょうよ。あんなにたくさん買ってきたアイスをばかすか食べるから」
フェルナンド「ううっ」
ツグミ「しばらくはアイス禁止ね」
フェルナンド「ガーン!!」
アイビス「我慢しなよ、どのみち今の状態じゃ食べれないでしょう?」
ツグミ「そうそう。それにね、これでアイスの食べすぎは体に悪いってこと、解ったでしょ?」
フェルナンド「こくこく」
ツグミ「というわけで、反省!」
フェルナンド「(クーン)」
アイビス「(あ、今すっごい犬っぽかった……可愛い)」

 

ツグミ退場。
部屋にはフェルナンドとアイビスの二人。

 

アイビス「フェルナンド」
フェルナンド「っ……何だ?」
アイビス「おなか治ったら、一緒にカキ氷食べに行こう?」
フェルナンド「火気氷とは何だ?」
アイビス「氷に甘いシロップをかけて食べるものよ」
フェルナンド「何だと!そんなものがあるのか?で、死露布とは何だ?」
アイビス「うーんと、いろんな味のする液体状のやつで。イチゴ味とかレモン味とかいろいろあるの」
フェルナンド「おおっ、すごくうまそうだ」
アイビス「そんでもって極めつけは、そのシロップに+ミルクとか、あとソフトクリームとか乗せたりするのよ」
フェルナンド「な、なんという絢爛豪華な……(じゅるり)」
アイビス「だからね、早くおなかを治して、一緒に食べにいこう?」
フェルナンド「ああ、だが先ほどツグミが、アイスはしばらく食べるのを禁止だと」
アイビス「カキ氷はアイスじゃないから大丈夫だよ。それに一杯ぐらいならね?」
フェルナンド「うおおおおおおっ、ならば我が覇気によってこの腹痛などすぐに治してくれるっ」
アイビス「その意気その意気」
フェルナンド「うおおおおおおおお……ぐっ、うっ……イタイ」
アイビス「あらあら」

 

ツグミ「次回はカキ氷デートね」