基礎データ
文化遺産 コパンのマヤ遺跡 | |
英語名 | Maya Site of Copan |
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フランス語名 | Site maya de Copán |
所在地 | ホンジュラス コパン県 コパン・ルイナス |
登録年 | 1980年 |
面積 | 15.095 ha |
ID | 129bis(2021年~) |
ユネスコによる説明(日本語訳)
ディエゴ・ガルシア・デ・パラシオによって1570年に発見されたコパンの遺跡は、マヤ文明の最も重要な遺跡のひとつだが、19世紀になるまで発掘されなかった。廃墟となった城塞と堂々とした公共広場は、10世紀初頭に都市が放棄されるまでの3つの主な発展段階を明らかにしている。 |
登録基準
この世界遺産は以下の登録基準を満たして登録された。
(iv)歴史上の重要な段階を物語る建築様式、建築技術又は科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。 |
- コパンの神殿、広場、祭壇、彫刻などの遺跡は、古典期マヤの優れた技術と創造的な才能を示している。
(vi)顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。 |
- 「神聖文字の階段」に刻まれた一連の碑文は、この都市の5世紀から8世紀ごろの歴史を示した資料である。
備考
- ホンジュラスで初めて登録された世界遺産である。
ギャラリー
すべてユネスコ世界遺産センターから引用。