コパンのマヤ遺跡

Last-modified: 2024-07-03 (水) 20:54:53

コパンのマヤ遺跡は、ホンジュラスにある文化遺産である。

基礎データ

文化遺産
コパンのマヤ遺跡
Copan.jpg
英語名Maya Site of Copan
フランス語名Site maya de Copán
所在地ホンジュラスhn.png
コパン県 コパン・ルイナス
登録年1980年
面積15.095 ha
ID129bis(2021年~)

ユネスコによる説明(日本語訳)

ディエゴ・ガルシア・デ・パラシオによって1570年に発見されたコパンの遺跡は、マヤ文明の最も重要な遺跡のひとつだが、19世紀になるまで発掘されなかった。廃墟となった城塞と堂々とした公共広場は、10世紀初頭に都市が放棄されるまでの3つの主な発展段階を明らかにしている。

登録基準

この世界遺産は以下の登録基準を満たして登録された。

(iv)歴史上の重要な段階を物語る建築様式、建築技術又は科学技術の集合体、あるいは景観を代表する顕著な見本である。
  • コパンの神殿、広場、祭壇、彫刻などの遺跡は、古典期マヤの優れた技術と創造的な才能を示している。
(vi)顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。
  • 「神聖文字の階段」に刻まれた一連の碑文は、この都市の5世紀から8世紀ごろの歴史を示した資料である。

備考

  • ホンジュラスで初めて登録された世界遺産である。

ギャラリー

すべてユネスコ世界遺産センターから引用。

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