記憶

Last-modified: 2008-06-09 (月) 03:36:46

すでに覚えているものと結びつける


睡眠

レム、ノンレム睡眠の関係で1.5時間単位で寝る方が目覚めが良い理想は、毎日午後10時から10時半、遅くとも12時には眠りに就き、午前3時までの「睡眠のゴールデンタイム」にぐっすり眠ることです。同じ5時間睡眠でも、午後10時から午前3時まで眠るのと、午前3時から8時まで眠るのとでは、疲労回復などに大きな差が出ます。

復習

短期記憶は、眠っている間に長期記憶となる
2回4回の繰り返しに大差はないが6回は結構効果が大きい

復習頻度をまとめるとこうなります
0・1・7・30・90(日後)・・・オブライエン氏
  1・7・21・51(日後)・・・池谷氏

エビングハウス忘却曲線

コーネル式ノートのとりかた

コーネル式ノート作成法の考案者であるウォルター・パウクは、このノートを使った6段階学習法の概略を示した。ブリガム・ヤング大学(BYU)のサイトでは、これを6つのR――Record(記録)、Reduce(短縮)、Recite(暗誦)、Reflect(思案)、Review(復習)、Recapitulate(要約)――に分類している。各ステップは一読の価値があるが、個人的には、このシステムはもっと簡略化できると思う。

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0610/23/news006.html
http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0607/24/news034.html

3BOX暗記カード勉強法

① まず三つの暗記カード用のBOXを用意する。そして、それぞれのBOXに次のように記す。
(1)Do!、(2)Memorized、(3)Perfect。

② 暗記カードを製作する。コクヨ 情報カード[シカ-20]A6・ヨコ横罫がお勧めだが、サイズは教科によって変える。各教科ごとのサイズは後で述べる。また、このとき、裏には単なる答えだけでなく、覚える際のポイント(ゴロやイラスト)も書いておく。作成したばかりの暗記カードは Do! BOX に入れる。

③ 毎日Do! BOXの暗記カードを夜寝る前や朝の通学の時間(一番暗記に適している時間帯)に見て、裏に書いた答えを頭の中でイメージする。声を出してもよい環境の場合は声も出す。合っていた場合は、取り外して、横にずらしておく。そして、後でMemorized BOXに入れる。

④ Memorized BOXに入れたカードは二週間に1回のペースで全てやり直す。この時、確実に分かったものはPerfect BOXへ入れる。ただし、分からなかったものは再びDo! BOXに入れる。

⑤ 一ヶ月に一日のペースでPerfect BOXもやり直す。できたものはそのままPerfect BOXへ。できなかったものは再びDo! BOX に入れて毎朝、毎晩チェックする。もちろんこの時のチェック方法は③の通りである。

英単語カード

表に、時間・単語・その例文・出典・イメージしやすい説明
裏に、答え

情報カード

http://pileofindexcards.org/wiki/index.php?title=Main_Page
アナログの媒体である「紙」が得意とすることは、

簡単な絵を素早く描くこと
いつでも・どこでも・どんな体勢でも情報を捕獲できること(野帳の使用)
半永久的に記録が残ること
書いたカードの量を眺めること、重さをはかること(質としての存在、無から有への変化)
カードを机の上に広げて、概観すること(KJ 法)
これらが、私の個人的な生産性を向上させる上で、とっても心地が良かった。

一方で、デジタルにしかできないこともあります。

きれいな体裁(フォント、絵)
瞬間的な分類・検索
膨大なデータの保存
インターネットを使った情報の共有・交換
しかし、私が PoIC の経験を通じて気付いたのは、デジタルが得意とすることが、個人の生産性、特に発見を促すという意味においては、あまり意味がないということでした。

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脳科学者

茂木健一郎

脳が冴える15の習慣

  • 生活の原点をつくる:脳を活性化させる朝の過ごし方。足・手・口をよく動かそう
  • 集中力を高める:生活のどこかに「試験を受けている状態」を持とう
  • 睡眠の意義:夜は情報を蓄える時間。睡眠中の「整理力」を利用しよう
  • 脳の持続力を高める:家事こそ「脳トレ」。雑用を積極的にこなそう
  • 問題解決能力を高める:自分を動かす「ルール」と「行動予定表」をつくろう
  • 思考の整理:忙しいときほど「机の片付け」を優先させよう
  • 注意力を高める:意識して目をよく動かそう。耳から情報を取ろう
  • 記憶力を高める:「報告書」「まとめ」「ブログ」を積極的に書こう
  • 話す力を高める:メモや写真などを手がかりにして、長い話を組み立てよう
  • 表現を豊かにする:「たとえ話」を混ぜながら、相手の身になって話そう
  • 脳を健康に保つ食事:脳のためにも、適度な運動と「腹八分目」を心がけよう
  • 脳の健康診断:定期的に画像検査を受け、脳の状態をチェックしよう
  • 脳の自己管理:「失敗ノート」を書こう。自分の批判者を大切にしよう
  • 想像力を高める:ひらめきは「余計なこと」の中にある。活動をマルチにしよう
  • 意欲を高める:人を好意的に評価しよう。時にはダメな自分を見せよう

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マーキング

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