議論

Last-modified: 2013-08-19 (月) 19:45:12

特定の議題に意見を言い合う事。集団における意思決定の手段などに用いられるが、実際には主催者によって最初から結論が決まっていたり、表面上民主的に見せるための形式的パフォーマンスである場合も多い。建設的な議論という言葉は絵に描いた餅とだいたい同義語である。

インターネットにおける議論

掲示板などコミュニティサイトなどで突発的に始まる事が多い。意見の対立をもってはじめて議論と認識される場合が多いため最初から決裂が確定している場合がほとんどである。相手から敗北を認める発言を引き出す試みが成功する事は極めて稀であり、最後まで居残った側が勝手に勝利宣言する事で終結する。
ある種の思想集団が徒党を組みやすいため、数にまかせた突撃炎上に発展しやすい。当人らは正義の勝利を主張するが事実上は暴力的解決であり、客観的な説得力を備えている例は稀である。数において優位を確保できないケースでは逆恨みから個人情報を追跡したり、当人のいない場所に逃走した上で恨み言を書き散らす行動が行われるが、当然迷惑以外の何者でもない。
相手の主張を無効化するため根拠のないレッテルを用いる行為は日常的に行われている。この際特定コミュニティでしか流通していない奇妙な造語を連呼するケースなどは特に幼稚性の強い人間の行う行動である。
比喩を多用する行為もよく見られるが、本人は上手い事を言ったという陶酔に浸れるが、相手が別の比喩を持ち出したり、比喩と現実の差についての議論に脱線し本題を離れた消耗戦となる事が確定している。
長文を多用した議論は一見専門的なように見えるが、二重基準や予防線を盛り込んで言った言わないの不毛な水掛け論の布石に用いられる事がほとんどである。
議論に関係のない引用や質問を多用し返答を要求しつづける行為は相手が疲れていなくなるまで永久にループする手口であるため応答してはいけない。
議論のやり方の議論が始まる事をメタ議論といい、不毛な議論の典型例であるが感情にまかせがちなネットにおける議論の中ではまだ平穏な部類である。
討論のほうが議論より格上だと思っている者もいるが別の物であり、そもそもネット上でルールや審判を置く討論を行う事は難しい。
勝敗に固執し論破などの用語を多用する行為は滑稽であり遠吠えと見なされる事が多い。
いくつかの議論専門掲示板も存在するがユーザーの絶対数が多くなく、暴言こそ禁止されているが悪い議論の例をだらだら続けて適当な所で馴れ合う程度の煮え切らない役割を果たしている。
議論ノウハウの解説本やサイトは多いがほとんどは精神論止まりの犬も食わない内容である。
稀になんでも投票で解決すると思っている『投票厨』が沸いてくる事があり、無意味に話を拗らせる。
近年では議論の起こりがちな大手サイトや検索上位のトピックにおいて意見の投稿を有料化するなど一方的演説の場として商品化される傾向が強く、多角的な情報交換はかつて以上に困難となっている。

詭弁

本来の意味は一見正しそうに見えて間違っている議論。
大抵の場合単に間違っている議論、もしくは正しいと認めたくない議論に対して使われる。
詭弁は論理的に誤っているが、巧みな修辞法を用いたり、小洒落た引用を駆使する事は、聴衆がそれを権威と感じるなら目先の議論に勝利するために有効な方法である。陪審員などの非専門家を説得する必要のある法体系では弁護士は法律とは別に美麗な詭弁を習得する事が必須である。
ただしネット上でそんな上等な詭弁を見られる事は稀であり、専ら反論に窮した人間が相手を詭弁認定して暴れる場面で使われる。

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