Tier1 ドイツ 巡洋艦 ヘルメリーン

Last-modified: 2018-03-15 (木) 08:24:54

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基本情報

Hermelin.png
艦名ヘルメリーン艦級ヘルメリーン級進水1937年排水量2300トン全長111m14.0m出力12000馬力

性能諸元

テンプレートver.1.0.0.0
編集時ver.1.0.0.0
Tier1国家ドイツ派生元-
艦種巡洋艦種別ツリー艦艇派生先ドレスデン


基本性能

抗堪性継戦能力(HP)10,070
防郭防御5.00%
火災浸水耐性11.00%
装甲5.60%
対水雷防御4.50%
機動性
(操縦性)
最大速力25.09ノット[kt]
加速時間
(最大速度)
11.37秒
転舵速度7.80角度/秒
転舵所要時間4.20秒


隠蔽性通常副砲主砲火災煙幕
海面発見距離9.00km--0.0km0.0km
航空発見距離0.0km-0.0km0.0km-


搭載兵器

主砲船体兵器名/口径基数×門数最大ダメージ(火災)装填旋回速度弾種射程
-128mm 61口径 SK C/422基×2門HE弾 286(3.00%)4.75秒12.00角度/秒-00.00km


搭載可能装備

  • アイテム
  • 軍需物資
  • 装備

アップグレード

船体 2/2
主砲 2/2
エリート艦艇特性

  • 船体強化
    • HP:+4%
  • 新型砲塔
    • 主砲旋回速度:+20%
  • 勲功
    • 勲功アップ:+10%

ゲーム内説明

外洋航行能力を有する大型装甲砲艦。
植民地での使用を目的に建造された。
強力な武装に加え、この種の艦艇の中では非常に高い速力を持つ。

解説

ドイツツリーの起点。
Tier1なので他国と似たり寄ったりの性能だが、最大速力は約25ノットで日米より速い。
火力は単発低めで装填が短い。手数で稼ぐドイツ巡洋艦の特徴を踏襲している。

  • 主砲
    Tier1の他国の巡洋艦と同じく、艦首と艦尾に2門ずつ配置している。
    単発ダメージは他国に比べて低いが装填が早いので、狙いが外れるのを気にせずバシバシ撃てる。
  • 機動力
    Tier1ではロシアのオルランと同等で速い。
    Tier2巡洋艦と比べても見劣りしない。
  • 対空
    なし
  • 強化
    編集待ち

史実

PC版Wikiからコピペ


本艦の元ネタとなった「Kolonialkanonenboot*1」はナチス政権内に存在した「旧植民地の奪還ないし新規植民地の獲得」という志向に沿ってドイツ海軍が設計した植民地用多目的艦艇である……らしい
1938年4月6日に提出された最初の要件は

  • 排水量2000t
  • 喫水4m
  • 15cm砲4門(2*2?)、10.5cm両用砲1門、3.7cmないし2cm高射機関砲4門を搭載すること
  • 機雷50発と敷設用の小艇を搭載すること
  • 魚雷艇もしくは掃海艇として使用可能な小型の快速艇を1台搭載すること
  • 水上機を1機搭載すること(射出機なし)
  • 煙幕展開装置の搭載すること
  • 最高速度は20ノットを目標とすること
  • 航続距離は6000~8000浬(16ノット時)を目標とすること
  • 設計は単純で信頼性の高いものとすること

といったものであった。
平時は植民地警備に従事し、戦時には植民地の防衛任務や通商破壊に従事させる予定であったようだ。
しかし、この要件は1939年2月25日に改訂された。新しい要件は

  • 熱帯海域での使用に適する優れた耐航性を持つこと
  • 潜水艦探知能力を持たせるため、喫水を最大でも3.5mとすること
  • 排水量2000t
  • 最大速度は最低でも24ノットとすること
  • 航続距離は8000浬を目標とすること
  • 喫水線下全体に15mmの装甲を施すこと
  • 舷側装甲と甲板装甲は最大20mmとすること
  • 計4門の12.7mm砲を最大仰角60度の連装砲塔にて搭載すること(注:ドイツの「12.7cm砲」は基本的に全て128mmである)
  • 計6門の37mm高射機関砲を連装にて搭載すること
  • 計4門の20mm高射機関砲を連装にて搭載すること
  • 計4門の53.3cm魚雷発射管を連装にて甲板上に搭載すること。射界は限定的でも良い
  • 爆雷36発を搭載し、発射機を4基搭載すること
  • パラベーンやソナーを搭載すること

といったものであり、これに従って設計作業は本格的に進むこととなった。
改訂前の要件では水上機や機雷の搭載能力も求められていたが、これはオミットされたようである。

 

この「Kolonialkanonenboot」は計8隻の建造が計画され、最初の4隻はZ計画に組み込まれて「KI~KIV」の名前が与えられたようである。
完成した設計案の建造承認された場合、実際の作業はドイッチェヴェルケ/ハンブルク造船所で行われる予定だったようだ。

 

しかし、大戦勃発により全ての作業が中断され、その後二度と再開されることはなかった。

39年度設計案の諸元
基準排水量2300t
満載排水量2550t
全長106.4m(水線長102m)
全幅12.3m
喫水3.5m
機関出力6000hp
最高速度24ノット
航続距離11000浬(12ノット時)
乗員165名
兵装12.7cm連装砲 2基
3.7cm連装機関砲 3基
2cm連装機関砲 2基
53.3cm連装発射管 2基

小ネタ

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*1 植民地用砲艦……とでも訳せばいいだろうか?