69系

Last-modified: 2016-06-18 (土) 19:16:20

nokink

マルチ・エクスプレス 69系

69系は静岡中央鉄道の万能特急車両である。
67系、68系と、展望車や2階建て車両を連結した観光特急型車両が好評だったが、これらは製造コスト・維持コストがともに高く、ビジネス客にも対応できる設備を持った、新しい特急型のベーシックを作る必要があった。そこで開発されたのが69系である。68系と同じく1996年に最初の編成が導入されたが、68系よりも後に導入されている。68系と同じく130km/h運転に対応し、軽量化の成果もあり、加速度は68系より上を行っている。
走行機器類も68系とは異なり、当社初のIGBT-VVVFを導入している。さらに、車体は特急型車両としては初めてアルミダブルスキン構造としている。銀色の車体が特徴的。
カラーリングは銀色のアルミ地がむき出しになっており、そこに窓周りはゴールド、その下にディープブルーを配置するデザインとなっている。塗装パターンは66系を意識している。
先頭車は68系とは異なり、展望室は無い。しかし、運転席後ろはすぐに座席となっており、運転席後の窓も大きいことから、運転室越しではあるが前面展望も可能である。
食堂車はないが、半室サロン・半室ビュッフェ車が1両連結されている。
座席は68系に比べ固くなったが、ヘッドレスト部分が大きく取られている。車内は白地をベースにしており、明るい内装となった。また、当社初の試みとして、スーパーシートの座席には全席電源コンセントが取り付けられたほか、2000年には車内無線LANサービスも開始している。さらに、サロンにはフリーで使えるパソコンを3台設置し、これは利用客には好評だったようだ。
最終的に10連×10両が導入され、現在は速達特急から停車駅の多い特急列車まで、幅広く活躍している。登場20年近くたった今でも高い人気を維持している。

登場年度1996年
分類特急型電車
営業最高速度130km/h
設計最高速度160km/h
電気方式直流1500V
軌間1067mm
起動加速度1.8km/h/s
常用最大減速度3.5km/h/s
主電動機直流整流子電動機
制御方式IGBT-VVVF インバータ
駆動装置平行ガルダン駆動
保安装置ATS-T
全長21,000mm(先頭車)
全幅2946mm
全高3690mm
集電装置シングルアームパンタ
車体材質アルミニウム
開発会社沢山重工

69系 車両設備のご案内

1号車普通車・お手洗いクハ
2号車普通車モハ
3号車普通車・お手洗いモハ
4号車普通車・車端部フリースペースサハ
5号車スーパーシート・お手洗いサロ
6号車ビュッフェ・サロン・フリースペースサハシ
7号車普通車サハ
8号車普通車・お手洗い・多目的室モハ
9号車普通車・車内電話モハ
10号車普通車・お手洗いクハ

69系 編成表

69_Formation.png

 

*69系 車体色リニューアル後

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