70系

Last-modified: 2016-03-25 (金) 11:45:35

nokink

エアポート・エクスプレス 70系

70系は、静岡空港の開業に備え導入された空港アクセスのための特急型車両である。
特徴は、これまでにはなかった自動貫通扉を備えた前面である。導入時点の構想としては、「静岡空港発の特急と静岡発の特急を併結し、名古屋まで運行する」「豊橋発の特急と静岡空港発の特急を連結し、熱海まで運行する」というもので、併結のために4+6の分割編成となった。
これまで全ての特急型車両にあったサロンは6両側のみに半室サロンが連結されている。ビュッフェや食堂車は連結されていない。
また、この車両では当社初の試みとして、全車に電源コンセントが取り付けられた。これは利用客からかなり好評であったため、70系以降の特急車両にはすべてコンセントが取り付けられている。テーブルも大型化し、ビジネス需要に答えている。また、車内無線LANサービスもこの車両で初めて本格的に導入された。トンネルや山間地でも通信できるように、路線も整備された。
車体はこれまでにない爽やかなイメージで、白地に水色と紺色の帯を入れている。
そしてこの車両の最大の特徴として、車体の真ん中にドアが設けられている。JR九州の783系と同じである。
これは、分割編成にしたことにより、サロンやスーパーシートを半室にする必要があり、デッドスペースを減らすために中央ドアとしている。
車両性能は、69系と同じくIGBT-VVVFを導入している。また、MT比は6両編成が4M2T、4両編成は2M2T、併結すると6M4Tと、モーター車の比率が高くなっている。これは高速運転に対応するためである。加速度は69系より向上し、定時運行性が向上している。
車両は2006年にデビューをしたが、静岡空港の開業が2009年のため、それまでの間は暫定的に他区間の特急列車に使用されていた。静岡空港の開業後は専ら空港特急として活躍していたが、2013年の改正以降は空港特急に限らず、さまざまな乙特急にも充当され、横浜に乗り入れることも多くなった。
これまでの車両とは違い、前面展望がまったくできないことから、特に家族連れからは敬遠されているが、ビジネス客からは好評である。

登場年度2006年
分類特急型電車
営業最高速度130km/h
設計最高速度160km/h
電気方式直流1500V
軌間1067mm
起動加速度2.0km/h/s
常用最大減速度3.7km/h/s
主電動機かご形三相誘導電動機
制御方式IGBT-VVVF インバータ
駆動装置WN駆動方式
保安装置ATS-T
全長21,300mm(先頭車)
全幅2956mm
全高4010mm
集電装置シングルアームパンタ
車体材質アルミニウム合金
開発会社沢山重工

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69系 編成表

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