- クラッチレバーホルダー側でクラッチケーブルの張りを緩めておきます。
- 車体左側のクランクケースカバー(ドライブスプロケットカバー)を外します。3本のキャップボルトはヘキサゴンレンチ等を用いて緩めます。
- アジャスティングナット(ロックナット)をレンチで緩めます。
- アジャスティングスクリューをドライバーで回すとプッシュレバーが上下します。一番高い位置にくるよう調整します。
- アジャスティングナット(ロックナット)を締め付けます。この際、締め過ぎに注意しましょう。
- クラッチレバーホルダー側で遊びの調整を行います。
- 調整が終了したら、ドライブスプロケットカバーを元通りに組み付けます。
● ロックナットのオイルシールやニュートラルスイッチが劣化し、オイル漏れが発生していることがあります。クラッチの調整の際には確認しておくと良いでしょう。
● ドライブスプロケット周りは汚れたチェーングリスが付着しやすい箇所ですので、オイル漏れ等の確認のためには清掃が必要な場合もあります。