メンテナンス/クラッチの調整

Last-modified: 2008-03-02 (日) 23:59:41
用意するもの
・ヘキサゴンレンチ(5mm)
六角レンチ
・レンチ(17mm)
・ドライバー(+)

クラッチの調整

  1. クラッチレバーホルダー側でクラッチケーブルの張りを緩めておきます。
  2. 車体左側のクランクケースカバー(ドライブスプロケットカバー)を外します。3本のキャップボルトはヘキサゴンレンチ等を用いて緩めます。
  3. アジャスティングナット(ロックナット)をレンチで緩めます。
  4. アジャスティングスクリューをドライバーで回すとプッシュレバーが上下します。一番高い位置にくるよう調整します。
  5. アジャスティングナット(ロックナット)を締め付けます。この際、締め過ぎに注意しましょう。
  6. クラッチレバーホルダー側で遊びの調整を行います。
  7. 調整が終了したら、ドライブスプロケットカバーを元通りに組み付けます。

● ロックナットのオイルシールやニュートラルスイッチが劣化し、オイル漏れが発生していることがあります。クラッチの調整の際には確認しておくと良いでしょう。
● ドライブスプロケット周りは汚れたチェーングリスが付着しやすい箇所ですので、オイル漏れ等の確認のためには清掃が必要な場合もあります。