黄昏に隠された 哀れな思い出で
映る掠れた声が 癒してくれるだけ
汚れて読めない文字 深読みしてもダメ
不都合も消えかけて 解釈はうつろう
もう訪れはしない眩しい朝
後悔する分だけ 何も残らなくて
いつからだろう
羽の広げ方を忘れ 空を見てばかりで
世界を憎むだけさ
辿り着きたい奇跡にすがり続かない
君も望んではないことは分かる
今を受け入れたい
熟れた絶望の実をかじることをやめて
日常を愛したい 希望を見つけたい
汚れた手紙はもう 引き出しの奥へと
思い出して良いのは 君の澄んだ笑顔
冷たい季節が訪れるたびに
優しい言葉の意味 今更嬉しくて
いつからだろう
羽を広げなくともいい
光も探さずに自分の道を選ぶ
辿り着きたい居場所はたくさんあること
君も知らなかった優しい真理
いつか語りたいよ
冷たい季節が訪れるたびに
優しい言葉の意味 今更嬉しくて
戻れなくていい
新たな特別を知った
幼い頃みたいな「初めて」が溢れる
誰も知らない常識の矛盾を探す
二人知ってるつもりだったことも
別物に見えるよ
いつからだろう
羽を広げなくともいい
光も探さずに自分の道を選ぶ
辿り着きたい居場所はたくさんあること
君も知らなかった優しい真理
いつか語りたいよ