歌詞/半世紀前の君へ

Last-modified: 2020-01-29 (水) 15:40:27
Music半世紀前の君へYHST-0114
Recorded inささやく、消えかけた後遺症が。
VocalsYuzurisa
Lyricsかませ虎
Compositionかませ虎
Arrangement神奈森ユウ
Original Comp宇佐美蓮子,マエリベリー・ハーン イメージソング
ぼやけた視界
時間の行方くらいしか
感じられなくて 
五感すべてが 機能を失いつつも 眩しく温かい
真理に近づこう これは私の足音? 帰る場所を見つけてしまった 海に溶け込むように私は
誰も奪い合わないセカイの底で 水面を見上げて泣いていた
壊れたモノがいつしか 壊れていたモノと変わった 新たな芽が土の過去を知らぬように 薄れた悲鳴 半世紀の歳月がまた 僕らをそっと優しく進化させてゆく
隠されていた 穢れを掘り起こすような そんな奇跡さえ 忘れていた 誰でも使える力だったはずなのに
小さな卑劣を許し合うこと 言葉の裏の意味を理解すること そんな必要なかったのに 僕らは描いてしまった
誰も奪い合わないセカイの底で 海底を見降ろし泣いていた
信じたモノがいつしか 信じていたモノに変わった 「結論」に携わっていると信じて
無様な論理 かざして世界を縮めては 分かったような笑みを浮かべて消えてゆく
壊れたモノがいつしか 壊れていたモノと変わった 新たな芽が土の過去を知らぬように 薄れた悲鳴 半世紀の歳月がまた 僕らをそっと優しく進化させてゆく
ねじれ続ける 誰も知らない未来をただ 真っ白に戻したり嘘で塗りつぶし
僕らがいつか 馬鹿にしていた妄想から 真実が暴かれてしまう日を夢見る