
SPレースを戦うマシンから、数々の先進技術とノウハウ・スタイリングをフィードバックして開発されたレーサーレプリカ。ZX-4の後続車種である。
(海外での名称は、例によって「ZX-4 Ninja」となる)

ZX-4
89年のデビューからマイナーチェンジを重ね、2000年代初頭まで新車として販売された。
(後続車種はZX-6R)

ZXR400(H)

ZXR400(L)
レーサーレプリカ後発、しかもレースで勝利する事を前提とされたパッケージングは、アルミツインスパーフレーム、インナーチューブ径41mm倒立フォーク(クラス初搭載)、クロスミッション、バックトルクリミッター、FCRキャブ、クールエアシステム、異型スイングアーム、軽量ホイール、ワープ進角イグナイタなど、当時の最新技術と先進の装備を惜しみなく投入。
(実際は、更に多くのシステムも計画・テストされていたが、開発期間の都合などにより未装備で終わった物もある)
レースシーンを「ZXRでないと勝てない」と言われるほどまでに圧巻し、SP400クラスのリザルトをZXR一色で染めるというワンメイクレース状態の速さを誇った。
また、ZZRシリーズなど当時のカワサキ車(フルカウルスポーツ系)全般にも言えるが、スラントノーズとなったL型~からの空力特性は当時としても相当に優れており、チューン次第では比較的簡単にワンクラス上のトップスピードを叩き出す事も可能だったという。
一般に知られる事は少ないが、多くの開発秘話を持つ車種でもある。