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本名：
初期装備：

主人公ということもあり、パーティに参加する期間は最も長い。
全ての魔法属性を網羅しており、続編にも継がれた「追加効果に期待できる小技」と「ダメージ重視の大技」を併用して、相手の弱点属性や弱点ステートを的確について戦うのが持ち味。他にも、その属性でもっと大ダメージが与えられそうなキャラに対して、各地の蒼海の宝珠で得られる属性防御系スキルでサポートに回ることもできる。武器の更新に癖があり、弱点を突けないと決定打に欠けるところもあるので、モンスター図鑑の情報や攻略するダンジョンの雰囲気にあわせてマメにスキル設定をしてあげたい。怠ると使い勝手が落ちるため、強制参加枠でこれはなるべく避けたいところ。あとは弱体化狙いなら岩砕破・風斬衝の優先順位が高めか。ちなみに空属性攻撃は属性特技ではなくそれ以外に頼ることになる。終盤では通りがいいのでザコなら次元閃、ボスならプラズマドームで立ち回ってもサマになる。

トゥルーエンドフラグを立てる過程で優秀な専用防具が手に入るので、それによる鉄壁の状態異常耐性を背景にアイテム役として動かすのも有効。

物理特技なので出が速い「レストリクシオン」等によるスタン狙いが序盤から終盤まで強く、空・炎属性を中心に充実してゆく複数の属性特技で終盤の敵に対してもザコ・ボス問わず戦え、序盤戦や道中でのHP回復、いざとなれば蘇生もこなせ、クセは強いものの味方全体へのステータス強化や、強化・弱化を一括ながらも解除することができる…とある意味ではアタッカー寄りなアイ以上にオールラウンダー、もしくはバランス型の性能かもしれない。スタンは相手の行動を止めるだけでなく回避率を0にしたり、その隙に他の状態異常を重ねて封殺できたりするので、本作ではかなり強力。それを物理特技・空属性のついで・奥義で無理矢理と色々な方面から狙える点が最大の魅力だが、実はヴェルチュ・リベラシオンには耐性がまずつけられない「徐々に石化」「死の宣告」を解除するという隠し効果があり、一部のボス戦ではカギを握る。

ネックになるのはアイ同様相手の弱点を突かないと中盤の火力が伸び悩む点と、使いやすさに対してMPが低いのが悩みの種。パラメータ振分で最大値を補うよりは枯渇する前にトリート等で惜しまず回復した方がよいだろう。専用装備品が手に入ればその辺が大きく解決されるが、固有装備枠がないので、そのころになると装飾品くらいしかカスタムできる余地がなくなるのが悩みのタネ。

もっとも早く仲間になるアイテム盗み係にして、状態異常を与えるスキルの充実が目立つ。ダメージこそ与えられないものの、モンスター図鑑の情報などで「弱点かどうか」「無効化されないかどうか」を把握したうえで使えば、複数の敵を無力化することで安全に各個撃破できたり、盗み作業に専念できるようになる。ボス戦でも効果を発揮する場面は多いが、対象が全体な分待ち時間があるので咄嗟の無力化には向かない。終盤は味方側への支援をメインにした方が、活躍の場は増えそうである。

特技や役割が重複するウルフェンと比較すると、こちらは味方側の支援や敵へのディレイ、あちらは敵への状態異常による妨害の狙いやすさで住み分けができる。ジャックよりも活躍が見込めるキャラと組ませて相方に「クイックオーダー」で行動権を渡してあげたり、時には調合特技も駆使して支えていこう。イベントやアイテムで物理特技を覚えるが、これらはバズーカ類よりも咄嗟に妨害ができるようになる点が大きいのでセットする価値はある。

弾薬アイテム消費系のスキルに関しては、中盤以降なら損失は買い戻したり盗みで補えるので割と積極的に使ってよい。ただしミサイル弾は量産性がかなり悪い&絨毯爆撃のセットCPが高いので、これは本当にとっておきの場面で使うようにすること。
また、通常攻撃が2回攻撃という個性があるが、これについては有益な状態異常つきの武器と組み合わせてようやく真価を発揮するかといったところであり、それもスタンくらいしか狙えないだろう。決まれば強いが。

術技の妙なネーミングセンス、網羅する属性の少さとは裏腹に、地&風という相反する属性をカバーしているので、そのいずれかに弱い敵にはとことん強い。スキルの内容も単純な攻撃から詠唱キャンセルやスタン狙いによる敵の行動妨害、味方全員のHP・状態異常・ステータス異常の治療、かかると危険な敏捷性低下の治療ができ、かければ有利な敏捷性低下付与が狙え、さらには「ブレイク」での持続が長い足止め、準最強武器での即死狙いとできることは多く、やはりアイよりオールラウンダーなキャラかもしれない男。精霊術に関してはあまり使わないかもしれないが、魔法攻撃力がないわけではなく、トゥルーエンド後なら術技書で強いのも追加できるので使おうと思えば使える。

武器がハンマーなので通常攻撃の命中率が低い事と、敏捷性がマイナスされてしまうのは気掛かり。パラメータ振分で補い、それでも足りないなら迅の結晶を何個か使ってコマンド回転率を上げてしまうのはアリかもしれない。

メインキャラの中では最も味方に対する回復・支援が充実している。全体へのHPや状態異常回復といった基本的なものはおさえており、長期戦に対しては「リジェネレイト」による自動回復も提供可能。無効化する敵がほとんどおらず、ボス戦や高難易度下で効果が大きい「○○ラスト」が使えるのも大きく、敵の攻撃に耐えられない時やダメージレースで貢献できないときはこれで一仕事できる。ただし、「↓↓」なので「↓」持ちと組まないと念入りな弱体化は難しい。完全無属性なので敵の耐性をすり抜けられる「封魔針」があったり、属性術技と精霊術の両方で聖属性攻撃が充実していたりもするが、回復関連で忙しくなっていくので、あまり使う機会はないかもしれない。ただ「百花繚乱」は多段ヒットで思わぬ空属性ダメージをたたき出すので、場合によってはこれを使うために他のキャラクターをサポーターに回し、アタッカーに転じさせるのも悪くはないだろう。秘奥義はどちらも味方の立て直しに貢献できる性能で、特に「タイムストップ」は一気に倒しきらないと不味いタイプのボスに対して効果が高い。

拘りがないなら、ボス戦を有利にしたいなら優先的に連れていきたい人材。ただし装備の関係で魔法防御に対して物理防御が低くなりがちなので、不意の物理攻撃や痛恨の一撃には注意。

第一章の終盤にスポット参戦し、第四章の序盤で正式に仲間入りする。第一章終盤のときに装備の持ち逃げをされないよう要注意。

装備品の雰囲気からして物理型…というよりは氷属性に偏重したタイプのキャラクター。独自の自己強化や「絶対の護り」によるMP補充ルートを背景に加入時点なら「幻狼・噛」、終盤なら噛を連発するか「アイシクルニードル」の一発狙いなんかで氷属性に弱い相手に多段ヒットを狙うのが基本的な使い道で、相手の状況によっては詠唱キャンセルが確実に決まり、運が良ければスタンでしばらく殴り放題になる「鋭い眼光」による時間稼ぎ役としても役に立つ。しかし、アタッカーとしてはメインキャラの中でも敏捷が一番低い部類なのと、身体装備が基本的に鎧オンリーなのでさらに下がり、詠唱時間も短くはないと、同時期に正式加入するファントムと比べると速度面でもどかしい感がある。詠唱速度は固有装備がピアス類なので意識しなくてもある程度補えるが、敏捷はネタ装備や貴重な装飾品を持ち出してでも上昇させて、使い勝手を上げたいところ。

アイテム(術技書)で覚える術技はどちらも氷属性としては高威力かつ複合属性なので、カタメを活躍させたい時はRPを支払って覚えてみよう。他にも「騎士の精神」により他のキャラをかばえるというこのゲームでは貴重なタンク役もこなせるが、自分の番が回った時だけでなくターンが変わった時にも解除されてしまうので、敵とカタメの双方のタイムライン移動速度以外にも注意が必要になる。終盤だと物理反射も併用できるので、ハマれば頼もしいのだが…。

発動さえすれば必中・高威力とされる精霊術が得意…というか、それにかなり特化したタイプのキャラ。出さえすれば弱点を突いた雑魚は軽く蹴散らせるのだが、MPの消費はともかくどれも詠唱時間がついて回るため、実戦ではその隙を突かれてキャンセルされたり、状態異常や最悪、敵の連続ヒットで放つ前に倒されたりするので、他のキャラに比べると安定して行動するのは難しい。特化しすぎているために、第四章に入ってある程度進めるまで他の仕事ができないのも人によってはマイナス。中盤から終盤になればキャンセラーガード付きの装備品をつけたり、ジャックの「クイックオーダー」でコマンド回転率が悪いという欠点をある程度解決できたり、相手のステータスを↓↓あつかいで下げる「ロスト○○」を3種類覚えて攻撃以外のことができるようになったり、精霊戦後に高威力と追加効果の両方に期待できる上位精霊術を貰えたりするので、そういった要素で持ち直してゆく。

2周目以降になれば「詠唱破棄」を外部から得られる機会が出てくるため、そうなれば即時発動かつ高威力のスキルでガンガン押していくキャラになることができる。

総じてメインの中では使いにくいが、補える要素は確かにある。だがその解禁が遅れがちなので、大器晩成なタイプ。景気よく活躍させたいなら、色々お膳立てして2周目に突入していくくらいの気持ちは必要かもしれない。
ただし1周目の時点で強制参加のバトルがあるため、うまい動かし方については覚えておこう。

エトラルートの場合、装備の持ち逃げには注意。

術技の習得順に変化はあるものの、基本的にはエルクと同様。こちらは装備の持ち逃げ要素はない。
エルクやエトラに限った話ではないが群れてきた敵が相手の際は対象が敵・全のスキルを使えばいいが、単独のボス敵に対しては対象が敵・複のスキルによる連続ヒットを狙った方がよいこともある。武器や固有装備で詠唱速度はフォローできるのだが、敏捷が高いと言えない点は如何ともしがたい。ネタ装備に頼って、詠唱ブーストと並行して補おう。

詠唱破棄は1周目からでも「クリアコア」で得られるが全ステータス低下、特に敏捷が-30されてしまう点が非常に痛く、CPも他の装備欄で増やさないといけないためオススメはできない。素直に奇跡の金貨のご褒美あたりで「エグジスフィア」を手に入れたり、2周目以降なら他のキャラのスキルで飛ばせたりもするので、それで得た方がよい。

わかりやすくアタッカーに特化した術技のラインナップに加え、敏捷が高く行動の回転率がいいのが魅力。つまり使いやすい。初期の段階で汎用性の高い沈黙・暗闇付与が狙えるところから始まり、レベルアップやイベントで聖・雷・風・闇・空と属性特技が充実し、それらに弱い敵に対しての活躍が期待できる。特に聖属性に関してはボス戦向け性能が揃うため、メインキャラの中で一番戦果を挙げやすいのではないだろうか。また、ジュリアが加入以降ちらほら出てくる「物理反射」「詠唱破棄」等の強烈な自己強化を駆使するボスに対しては「ドレインキッス」は生命線。ただし相手にかけた弱体化も解除してしまうので、味方側の強化をメインにするか、解除は受け入れてかけなおすかの二択になる。このように攻めに関しては器用だが、地味に秘奥義以外で詠唱キャンセルが狙えない点には注意。

秘奥義は二つあるが他に防御力を激減できるキャラと組んでいるのならデバフはそちらに任せ、「ブラッド・オブ・ヴァンパイア」→「相手の弱点の術技×n」で攻めた方が大ダメージになる可能性もある。
こんな戦法に限った話ではないが回転率が高い分、MP切れの恐れがけっこうあるため、その前にトリート系で気前よく支援しよう。

ちなみにハートブレイクの「魅了」は非常に解けにくい「混乱」であり、決まればかなりの無力化が見込める。狙える相手にはぜひ狙ってみよう。

決まれば一撃の即死・効く相手が多い汎用足止めのスタン・同じく使いやすい暗闇・汎用的に機能する魔法攻撃力低下・効く相手ならどんどんHPを削る出血・全能力半減で無力化効果が高い呪いなど、強烈な追加効果付きのスキルが充実した闇属性特化型キャラクター。それゆえこれらのステートが効果を発揮できるか、ボスなら闇属性がすんなり通せるか、といった辺りで使い勝手が大きく変わってくるタイプ。この手のタイプとしては鎧装備の割に敏捷が高いのはありがたい。物理特技は時間稼ぎや手負いの雑魚の一掃には便利だが威力は低いので、キャンセルに遭わないことを願って属性特技を中心に戦っていくのが基本戦略になる。また、デフォルトだと聖属性弱点なので、聖が得意で闇に弱い敵の弱点を突こうとして先に動かれると返り討ちに遭うリスクがある。雑魚戦なら他のメンバーによる詠唱キャンセル、ボス戦なら装飾品欄を使うか最強防具などで事前にきっちり備え、仕留められるようにしよう。

第二秘奥義による呪い(必中)はかなり強烈なので、どうしてもキツいボスに対してはゲージMAXにしてから連れて行くのもアリか。

ジャックに次ぐ第二の盗みキャラ。少し手間なイベントをクリアする必要こそあるものの、最速で仲間にして損はない性能を持つ。メインキャラ最速の敏捷で動けて、その上で発生の速い物理特技と、詠唱時間が短めの属性特技で状態異常や詠唱キャンセルを狙えるので、敵の足止め要員としてはジャックよりも使い勝手が良い。味方への支援性能や最大火力はあちらに比べて落ちたが、こちらにも「薬の知識」や各種の調合特技があるので、普段温存しておいたゲージを駆使した補助役として働かせてもいい。攻撃力は他のキャラに比べて確かに低めなので、ボス戦に連れていくならなんらかの状態異常を毎ターン狙わないと厳しいような相手を狙い、足止めに従事させよう。詠唱キャンセルも便利なので腐りづらいはず。

トゥルーエンド後だと全体に「盗む」をしかける「くすね盗る」を術技書経由で覚えられるので、盗み役としては最高のキャラに。もちろん効率のためにジャックと同時にPTに入れてしまってもいい。

「盗賊の神技」は必要CP・消費MPともに高いが、必中で防御と耐性を無視した「PT全体で盗みに成功した回数×5」ダメージを敵全体に与えられる点はかなり魅力的。ただし実用レベルまで威力を伸ばすならば、合成リストやモンスター図鑑の盗めるアイテム欄を埋めるくらいの気持ちで盗みを繰り返す必要がある。それに見合うだけの見返りはあるが。

本編中でもその強さが取り沙汰されていたが、それに恥じないだけの使い勝手を持つアタッカー。特に、耐性を持つ敵が少なく、終盤に弱点とする敵が急増する空属性の属性特技をアイ以上に気軽に撃っていける点がとても心強い。他には各種の自己強化技、特に「神速」による敏捷強化がありがたい他、詠唱キャンセルや強化解除に使える小技、追加効果が強力なものが多い水属性特技あたりもよく使うことになるだろう。一見技のバリエーションは多いが、あるキャラが序盤～中盤に覚えて使うような威力の技も紛れているので、なるべく強い技に絞ってセットし、CPを損なわないように。また、強いといっても空・水属性以外はもっと有効に扱えるキャラがいるため、この2つの属性以外で大火力が必要になったら他に道を譲ったほうがいいだろう。

見ればわかるが他者ヘのサポートに使えるスキルはないので、攻撃はガジェールが、補助は他のキャラが担当するような役割分担下で使った方がよい。

初期の状態ではへっぽこ極まりないが、自分のゲージと引き換えに他者の秘奥義ゲージを増加させるという無二の特技を持つ。そして各地で精霊と面会(2周目なら倒した後に改めて話せばよい)することで、珍しい追加効果付きの召喚術を習得していく。レアかつ効果の大きな追加効果を持つ「アイビーム」「グランドバースト」や自身の鈍足を補える「迅雷」や大回復に加えて防御力大幅上昇が効いてくる「アクアレイン」など、レアからガチまで混在。とまあ強力なのだが実際の使用感は「大技しかぶっ放せないエルクorエトラ」といった感じ。MP消費の大きさは割と何とかなるのだが、詠唱時間は最上位の精霊術並みかそれ以上に長いので詠唱ブーストと敏捷強化を同時に行う必要があるし、それでも不満ならクイックオーダーか詠唱破棄に手を出すのも考えた方がいい。さすがにエルクorエトラ、あるいは両方と同時に採用すると妨害を喰らうリスクが大きく、補強も二重に必要になるので、やり込まない限りは片方だけ採用した方がいい。一応炎・氷・地・風・雷に関しては詠唱時間が短いものもあるので、それで雑魚戦に参加させてもいいのだが。

性能以外での最大の難点は隠しダンジョンをほぼひとつ攻略し終えた後でないと仲間にならないことで、人と攻略順によっては活躍期間があまりにも短くなり、上記の特徴を発揮しきれない可能性が高い事。真価を発揮させたいなら地下ダンジョンを残しておいてそこで重用するか、2周目以降に傭兵指名書を手に入れて加入時期を大幅に前倒し、尚且つ強敵討伐よりvs八精霊を優先してやる必要がある。

序盤の限られた時だけ参戦するラルク。
参戦期間中は物理属性に弱い敵がそこそこ出るため、そういった連中を蹴散らしてもらおう。

離脱時に装備していたアイテムは戻ってこないかもしれないので、念のため城・牢屋の時点で外しておいた方がよい。

期間限定の参戦キャラクター。装備変更は不可能なので、装備品を持ち逃げされる心配はない。

通常攻撃に麻痺が付与されており、雷属性が得意ということもあってカルディラ攻略の時点では機械連中に対して有利であり、相手を麻痺させて確実に仕留める働きに期待できる。どうしても経験値を沢山得たいのであれば使われないタイプのキャラだが、のびのび進めれる2周目やあまりこちらが強くないときは頼ってもよいだろう。

期間限定の参戦キャラクター。装備変更は不可能なので、装備品を持ち逃げされる心配はない。

状態異常の付与に特化した性能をしており、参戦期間中では「麻痺」「暗闇」「石化」「沈黙」あたりを付与できる点がうれしい。「麻痺」は機械っぽい敵に決まりやすく、この時期のジャックやウルフェンでも狙いにくいので、消耗の激しさが気になるならそれを抑える意味で入れておくと役に立つ。ただし状態異常を付与した後にできることはほとんどない。ボス戦では付与した後に大人しくアイテム役にするか、そもそも他のキャラに出番を渡した方がよいだろう。

期間限定の参戦キャラクター。装備変更は不可能なので、装備品を持ち逃げされる心配はない。

アイと同じレベルで参戦するので、だいたい戦力的には足を引っ張ることはないが、参戦期間はトップクラスに短い。彼にも秘奥義があるものの、よほど意図的に立ち回らないと拝むことはできないだろう…。

特定の場面で操作することになるシャーク。装備変更は不可能なので、装備品を持ち逃げされる心配はない。

パラメータ振分によるステータス成長には対応していないが、回避が75ある上にアイテムも問題なく使えるので、被弾したら即回復を心掛けてゲージが溜まったら秘奥義を発動するようにすれば特に問題はない。

ハクナに酷似した数々の術技を使いこなす謎の退魔師。本来なら寄り道しないと得られないような上位の回復スキルをレベルアップだけで覚えたりするあたりに、なにか大物感を感じさせる。あちらと比べて秘奥義含めて攻撃面が充実しており、敏捷性低下や物理反射などの珍しい効果も狙えるのが特色。参戦期間上経験値はもったいないが、ボス戦がどうしてもきつい時や、無理して第三章のうちに(第四章中盤以降を想定した強さの)強敵討伐に挑むときに連れて行くのはアリかもしれない。

装備変更が可能なため、それ故に装備品の持ち逃げには要注意。

続編にさきがけて2周目特典で加入するラルク。

アイ同様に武器更新に癖がある一方で物理方面が強く、特に連牙シリーズが3種とも敵に回しても厄介だったが、味方にすると物理特技だから発動が速い・詠唱キャンセルつき・追加効果はどれも発生すれば強力と心強い性能。成長するにつれて風・雷・地・炎属性の属性特技も充実するため、これらの通りが良い相手に対して積極的に活躍していくことになる。一応闇属性の精霊術も使えるが、属性云々よりも威力や相手の物理防御力に考慮して撃つ感じで、優位性はイマイチ。スキルで他の味方のサポートをすることはできないが、最終的には追加効果は充実するので毎ターン攻撃役として動かし、妨害でもダメージレースでも頑張ってもらおう。ただし空属性はカバーしてないのでアイに比べて偶に決定打を欠くことがある点と、最強防具が来るまで低MPからガス欠しがちな点には注意。

なお、稀に別行動したりする一方で本人同士で対決するというシュールなことも可能。

2周目特典で加入するクレアお姉ちゃん。第四章などで稀に別行動になったりする。

全てのキャラの中で最も味方への支援に特化しており、ハクナやキョウカが使える回復術と互換性があるスキルをあちらと違って無条件かつ、速いペースで習得する。それに加えて味方の能力を大幅に上昇させる○○ライズ系で序盤から大ダメージを与えられるようにしたり、○○グミ系でアイテム消費や強化解除なしにステータス異常を解除したりと、クレアにしかできない働きもこの時点で多い。秘奥義はどちらも強力で、デラックスパフェによるHPとMP全回復は当然として活力のエールの性能が驚異的。全能力が相当上昇したうえで詠唱破棄がつくので、まさにアイ達のターン！が比喩抜きで繰り広げられる。代わりに攻撃面はスタンや混乱などによる足止めや、ブーメパンによる残党の一掃くらいはできたりするが、威力には期待できずワーストクラス。せっかくだからと彼女をメインで使っていくのなら、残りのメンバーは支援を無駄にしないように、その時その場面に合わせた攻撃面に優れたもので固めてあげよう。

メタ的には隠しキャラ枠だからこその強さなのだろうが、第四章で明かされる諸設定を踏まえるとこれくらいの潜在能力は秘めている…のかもしれない。

周回特典で参戦。加入にあたって、団体戦メナス級をクリア…する必要は別にない。

多数の、それも決まれば強い効果が揃う状態異常つき物理特技、大振りだが威力はある高位精霊術、それよりも速度を優先したい時の属性特技に加えて、「マナヒール」「奏の讃美歌」による回復活動や「スピードオール」によるお手軽な全体加速も使えるのでわりかしオールマイティなキャラクター。同傾向にあるキャラ達に比べると、こちらは雑魚戦のほうが得意なタイプ。というのも状態異常はなまじ強いものが揃っているせいで、雑魚ならホイホイ無力化しやすいのだが、ボスには無効化されてしまいやすく、ダメージソースの他のスキルも詠唱時間つきが多いので、何のサポートもなしに使わせるのは難しいからである。なのでボス戦で活躍させるときは一枠で全員の敏捷上昇ができる点を必ず活かせるようにしたい。その前から活躍させるときは、手数でスタンが狙いやすい点や空・地・風弱点を突きやすい点で頑張ってもらおう。

2周目特典によりセルクディオ兄妹がそろい踏み。

加入時期が大きく変化したものの本人の強さに特に変化はない。しかし、精霊術士の里の本棚に目を通すことで、本来なら精霊戦のご褒美である強力な精霊術をフラゲできるので即戦力としては申し分ない。…詠唱の隙はこちらで補ってあげる必要があるが。なので、前の周から術技書を持ち越してくる場合は限定スキル入り術技書以外は、傭兵指名書ではなく本編で加入する方の術技書を多めに持ち越すようにすると、RPの無駄にならない。

2周目特典によりセルクディオ兄妹がそろい踏み。

本編中では準最強武器が1つしか合成できず、必要素材も持ち越し不可能なので、最強武器が二人分欲しい時はトゥルーエンドを迎えて隠しダンジョンのランダム宝箱からもう一本、準最強武器を回収する必要がある。それまで片方は別の高性能な杖で我慢しよう。

なお、エトラの○○を入手したい場合は傭兵指名書で加入させる周では無理なので注意。

周回特典で正式加入。占いの館の某要素を使うと、予想通りの表情差分が見れる。しかもPT編成画面で反映される。

ゲスト参戦の時同様に回復術方面に長けたラインナップに加え、もう自重しなくなったので聖属性の術技を5種類引っ提げている。追加効果もあって使いやすい小技と強力な大技が同時に揃っているが、大技のほうは詠唱時間が長い上に「ホーリーレイ」がランダム回数攻撃でハズレもあるので、活力のエールを貰った時でもないと気軽には撃ちにくいのが難点。回復や支援方面でも必要なものは大体そろっており、他者がけできる「物理反射障壁」もばら撒くか「騎士の精神」と併用できれば強力、かもしれない。やれることは多いのでCPを補えれば、PT編成に応じてサポート役でもアタッカー役でもやっていける。ただしハクナに比べるとステータス異常付与の詠唱速度が遅く、「タイムストップ」「コンセントレート」は撃てないので、もし二人同時に入れるとしたらキョウカにアタッカーをしてもらうのがベターか。こちらは防御↓や敏捷低下が狙える点なども利用しよう。

剣と氷魔法の達人ローウェン、三騎士いちの剣豪ガジェール、そして銃の名手フォルティスという触れ込みだが、実際にフォルティスの強さを垣間見れるのは周回してから第四章以降と長い事待たされる形になる。

肝心の性能は待たされただけはあり、毎ターン何かしらの仕事ができる妨害重視型のキャラクターとなっている。同傾向にはジャックやウルフェンがいるが、あちらに比べると味方へのサポート性能はなく、あるとしても騎士の精神で臨時の盾役になれるかといった所。相手側の回避率や物理反射に悩まされることなく、各種能力↓↓や氷漬け・石化・暗闇・ディレイをばら撒けるのが特色で、特にディレイ技「ワーニングショット」は敵全体に有効で詠唱に入っていなければ待機時間を遅らせるという効果がザコにもボスにも猛威を振るい、全体への術技を使わせたいキャラを安全に動かしたり、行動後のボスを詠唱キャンセル以上にくぎ付けにできる。ただし代償としてコマンド回転率は悪くない代わりに、そのままだと他のキャラより火力は劣りがちになるのと、妨害役としては詠唱キャンセル技を持ち合わせていないのが弱点。ボス戦に連れて行くときは弱点がつけるかの確認と、詠唱キャンセル持ちとの同時採用をしておきたい。裏を返せば味方からの能力上昇を受ける恩恵が強いので、ここはクレアかシエルと同時に起用して攻撃力・魔法攻撃力大幅上昇を狙うのも良いだろう。それが無理そうならスキル枠は自己強化に割いておきたい。

周回特典で正式加入。ある場所での雑談の内容だとトゥルーエンド後加入みたいな雰囲気だが、そんなことはないので安心していい。

肩書からして炎属性特化型のキャラクターかと思いきや、○○ラストによる強敵の弱体化、矢技による状態異常での足止め、攻撃力カンスト前なら大幅強化になるフレイムチャージ、炎属性だけでなく雷・空属性の攻撃技があるので手詰まりになる敵があまりおらず、思ったよりも柔軟に働かせることが可能。初手にコレ安定の「フレイムチャージ」に加え味方全体を対象にした「フレイムガード」により、炎・氷のいずれかに特化したボスに対してはかなりの活躍が期待できるだろう。得意な属性での攻撃面は優秀で、コマンド回転率を意識するときは属性特技、威力を重視するときは精霊術と使い分けられるくらい。前の周回でガジェールを散々使い倒したから今回は彼女を…というプレイヤーの需要を見越して空属性を抑えているのもポイントが高いが、水属性やもうちょっとタフさが欲しい時は流石に彼に軍配が上がる。

最強武器に必要な準最強武器はガジェールのものと共通しているので、同時に揃えたい時は隠しダンジョンの宝箱マラソンで2本目を確保しよう。

周回特典で正式加入。実は続編にさきがけ枠なのはナイショだ。

地・聖属性を得意とするキャラで、威力や追加効果を重視するなら地属性、取り回しなら聖属性といった住み分けになっているのだが、その他のスキルが本人のはっちゃけたキャラ性を反映したものになっており、シエルを活躍させるならこちらに目を向けた方がいいかもしれない、と思えるものが揃っている。「ギャンブルヒール」は詠唱が遅く振れ幅が激しすぎるものの、元々の効果量が高いせいで味方の全回復は狙いやすい。次に「神のお告げ」は最大のウリになるかもしれない性能で、少しの詠唱時間で味方全体に有利な補助効果を与えることができるというもの。使い過ぎて災厄がやってくるとかいうデメリットはないどころか、「大吉！」を引くと全能力上昇・全属性耐性・詠唱破棄まで配ることさえあるので、有利な効果がある程度揃うまで積極的に使い、それから攻撃に参加するのも悪くないくらい。最後に「ランダムパージ」だがこれは「防御力↓↓↓」とボス戦で狙いたい効果の割に、味方へのデメリットがボス戦では致命的な「装備品一時解除」なので、封印推奨。総じて、不安定だがリターンも大きいサポート能力の持ち主。

ダメージを与えず睡眠や石化を与えることができ、アイテムを盗む役としても活躍できるのだが盗み手段が相手に無属性ダメージも与えてしまう「強奪」しかないので、低確率狙いの時は石化・スタン・魅了のいずれかがないと相手を叩き起こしたり、命を先に奪ってしまうので要注意。

リソース消費技の「マジカルボム」「ジェムフラッシュ」は、どちらも無属性なので敵の耐性を気にせず撃てる上に威力自体も優秀。さすがに仲間になるころにはどちらも必要なブツを工面しやすい。ジェムフラッシュの固定ダメージは「7桁まで使用したジェム/50」になっており、本作の所持金上限は最高で99999999なので、最大威力で10発は撃てる。さすがに自重する人でも、200万×nジェムくらい常備しておけばクリア後ダンジョンの邪魔者「ノーホープ」を一撃で倒せるので、宝箱マラソンのお供にでもどうぞ。