206 名前: 耳もぎ名無しさん 投稿日: 2003/02/11(火) 20:46 [ xNWoTHsc ] 「シィィィ!ダレカ シィヲ、タスケテ!!」しぃが悲鳴を上げながら逃げてきた。後ろからはモララーが追ってきた。距離にして、100メートル程度だ。 このスレでは普通助からないのだが、今回はケースが違った。 しぃの悲鳴に反応して「マターリの神様」が100年ぶりに復活したからである。 神「願いを三つ叶えてやろう。」しぃ「ハニャ!?アナタダレ?」 神「マターリの神様と呼ばれる存在だ。」しぃ「ハニャ!?マターリノカミサマ?」 神「そうだ。願いを3つ叶えてやろう。」しぃ「ジャ、シィヲタスケテ!」 神「助けてか・・・分かった・・・。」まばゆい光が辺りを包み、神としぃはワープした。 モララー「何だ?さっきの光は。それにしぃはどこに逝った?」 しぃの国にモララー達が攻め込んだのは今から60年前のことである。 進んだ兵器を持つモララー達はあっという間にしぃ達を駆逐し、資源や土地を奪い取ってしまった。刃向かうしぃは皆殺しである。 以前は、しぃ達は狩猟採集生活を送っていたが、今となっては何の生産力もなく、 モララー達のごみをあさったり、モララー達の奴隷になったりして飢えをしのぐしかなかった。 当然しぃ達の地位はきわめて低く、頃しても無罪である。 しぃ「アリガトウ!マターリノ カミサマ!」といって、どこかに逝こうとするのを神は引き止めた。 神「ちょっとまて、願いはあと2つあるぞ。」 しぃ「ハニャ!?ナラ、ダッコガ シタイノ。」 神「ダッコ?ずいぶん妙な願いだな・・・昔のしぃはもっと現実的な願いだったが・・・まぁいい。」 するとモララーがやってきた。しぃは逃げようとしたが、モララーはしぃを引き止めてダッコした。 しぃ「ハニャーン マターリ」しぃはやたらうれしそうだ。ダッコが終わるとモララーは去っていった。 神「これで、2つ目だ。後は何だ。」しぃ「ジャア、ヤワラクテ アマイモノガ タベタイノ。」 神「ちょっとまてや、ゴルァ」口調が変わっている。 神「食べ物なんか食ったら終わりだろうが。もっと現実に目を向けてみろ。」 しぃ「ハニャ?」 神「お前らしぃは、モララーに虐げられているだろうが。それを考えてみろ。」 しぃ「ジャア、モララータチヲ オイダシテ ホシイノ」 神「わかった。漏れは、マターリの神だから、荒っぽい手は使えないが、願いは叶えてみせる。 それが終わったら、また100年眠りにつく。お前とは二度と会わないだろう あばよ。」 207 名前: 耳もぎ名無しさん 投稿日: 2003/02/11(火) 20:46 [ xNWoTHsc ] 効果は次の日に現れた。しぃというしぃが体から猛烈な悪臭を放ちだしたのだ(しぃには感じないが)。 それは近づくとめまいがするほどの悪臭であった。モララーたちは悪臭に耐え切れず、手荷物をまとめると急いで逃げていった。 しぃ達は勝利に酔った。 しぃA「マターリノ ショウリダネ!」しぃB「モララーナンテ コワクナインダカラ。」 後には、モララーたちが残した大量の物資が残った。 しぃ達は、毎日歌ったり踊ったりダッコしたりコウビしたりするのに忙しかった。 虐殺者はたまにきたが、しぃに近寄れなかった。 2年後のことである。 しぃA「キョウモゲンキニ シィシィシィー ミンナナカヨク ハニャニャニャーン ハニャ オナカスイタナー ナニカタベヨット!」モララーのスーパーだったところに入っていった。 しぃA「ハニャーン!ナンデタベモノガホトンドナイノー!ヒドイヨー!」スーパーには食物がほとんどなかった。 当然である。しぃ達は、労働をしなかったし、仕方もしらなっかた。 また、考えなしの交尾によってしぃ達の数は2年まえの10倍になっていた。 それらにより、モララー達の残した物資は残りがほとんどなかった。しぃ達がパニックになるのに時間はかからなかった。 一方、虐殺モララー達はいらいらしていた。ストレスのやり場が消滅していたからである。 彼らは犯罪に走り、次々と監獄にぶち込まれた。 しぃ達の町はパニックとなっていた。食べられるものはほぼ食べつくした。今から、農耕をしても間に合わない。 しぃA「シィィィィ!ソレハ ワタシノモノヨ!ハナシナサイ!」しぃ達がパンの切れ端を奪い合っている。 しぃB「チョットクライイイジャナイ!ワタシダッテ ハラペコナノヨ!」 しぃC「シィィィィ!シィノ アカチャンガー!」しぃが、べつのしぃのベビしぃを奪い取り食べている。 しぃD「イイジャナイ! コウデモ シナイト イキノビラレナイノ!!」 ベビしぃ「ナッコォォォ!!チ・ヂィィィィィィ!!」 町には、しぃやチビしぃやベビしぃの氏体がごろごろしていた(それも食い荒らされているが。) そんなある日のことである。 「シィィィ!ダレカ シィヲ、タスケテ!!」 しぃが悲鳴を上げながら逃げてきた。後ろからはべつのしぃが追ってきた。距離にして、100メートル程度だ。 しぃはどちらもガリガリにやせていて、追っているほうのしぃは目がイッている。 このスレでは普通助からないのだが、今回もケースが違った。 しぃの悲鳴に反応して「虐殺の神様」が100年ぶりに復活したからである。 神「願いを三つ叶えてやろう。」しぃ「ハニャ!?マターリノカミサマ?」 神「違う、虐殺の神様と呼ばれる存在だ。」しぃ「ギャクサツノ カミサマ?」 神「そうだ。願いを3つ叶えてやろう。」しぃ「ジャ、シィヲタスケテ!」 神「助けてか・・・分かった・・・。」まばゆい光が辺りを包み、神としぃはワープした。 しぃ(基地外)「アレ、サッキノ ヒカリハナニ?ソレニシィノ ゴハンハ?」 208 名前: 耳もぎ名無しさん 投稿日: 2003/02/11(火) 20:47 [ xNWoTHsc ] しぃ「アリガトウ!マターリノ カミサマ!」といって、どこかに逝こうとするのを神は引き止めた。 神「ちょっとまて、願いはあと2つあるぞ。」 しぃ「ハニャ!?ナラ、ダッコガ シタイノ。」 神「ダッコ?ずいぶん妙な願いだな・・・昔のしぃはもっと現実的な願いだったが・・・まぁいい。」 するとなぜか、ギコがやってきた。しぃは逃げようとしたが、ギコはしぃを引き止めてダッコした。 しぃ「ハニャーン マターリ」しぃはやたらうれしそうだ。ダッコが終わるとギコは去っていった。 神「これで、2つ目だ。後は何だ。」しぃ「ジャア、ヤワラクテ アマイモノガ タベタイノ。」 神「ちょっとまてや、ゴルァ」口調が変わっている。 神「食べ物なんか食ったら終わりだろうが。もっと現実に目を向けてみろ。」 しぃ「ハニャ?」 神「お前らは、飢餓のあまり絶滅寸前だろうが。それを考えてみろ。」 しぃ「ナラ ナントカシタイノ!」 神「わかった。漏れは、虐殺の神だから、荒っぽい手しか使えないが、願いは叶えてみせる。 それが終わったら、また100年眠りにつく。お前とは二度と会わないだろう あばよ。」 効果は次の日に現れた。しぃというしぃが体から悪臭がとれたのだ。 それを発見したモララーが、仲間と一緒に大挙して押し寄せてくるのは時間の問題だった。 それから、2年になる。 増えすぎたしぃ達は頃されてもとの数に戻り、モララーによって産業が復活し、すべては元に戻った。 しぃ達はモララー達のごみをあさったり、モララー達の奴隷になったりして飢えをしのぐ元の生活に戻った。 虐殺モララー達も、しぃ虐殺によって精神の安定を取り戻した。 ここでは、しぃ達と虐殺モララー達の奇妙な共生関係が成立している。互いに互いを必要としている。 しぃ達には不本意な形でだが。