しぃとモララーの奇妙な関係 100年後

Last-modified: 2015-06-04 (木) 02:21:43
412 名前: 補語 投稿日: 2003/02/18(火) 21:58 [ 8GOrQjjs ]
今回は小ネタです。
この話は、206の100年後の話です。

細い道に、モナーとしぃが対峙している。道をしぃがふさいでいる形だ。
しぃは例のダッコポーズをしている。
モナー「しぃちゃん、そこをどいてほしいモナ。」
しぃ「ドイテホシカッタラ ダッコスルカ オカネヲ ハライナサイ!」
モナー「モナは急いでるモナ。付き合ってる暇はないモナ。」
しぃ「ジャァ ダッコシナサイヨ!」
モナー「・・・・・・。」モナーは無言でしぃをかかえあげた。
しぃ「ハニャ!ダッコ!?」しぃの考えは甘かった。モナーは、しぃを地面に投げ捨てると何もいわずに去っていった。
しぃ「シィィィィ!ドウシテ シィヲ イジメルノー!?シィハ ナニモワルイコト シテナイノニー!!」

しぃは、その後もダッコをねだり続けたが・・・
ギコ「通行の邪魔をするな、逝ってよしだ!」ギコはしぃを蹴り飛ばした。
チビギコ「怖いデチー、ダッコ魔デチー!」チビギコは逃げていった。
モララー「氏にたくなかったら道を空けな。」しぃの首にナイフを当てていった。
しぃ「シ シィィ・・・。」しぃは恐怖のあまり漏らしていた。
成果は散々だった。弱い者は逃げていき強い者は、しぃを排除して通っていった。
しぃ「シィィィ!!ナンデ ミンナ シィノコトヲ イジメルノー!!」
しぃの体は傷だらけだった。虐殺モララーに出会わなかったのは、運がよかった。
しぃ「シィハ ダッコシテホシイ ダケナノニー!!」他の人はそのダッコをしたくない。
そのとき、マターリの神様が100年ぶりに復活した。
神「願いを3つまで叶えてやろう・・・」
しぃ「ジャア、ギコクント ダッコシタイノ」
神「やれやれ・・・100年前と何も進歩していないな。まぁいい願いを叶えてやろう・・・」
すると一匹のギコがやってきてしぃをダッコした。
しぃ「ハニャーン マターリ」
神「お前ら、こんなことで満足するのか?自力でダッコしたいと思わないのか?」
しぃ「ソウダケド、ミンナシィヲ イジメルンダヨー シィハ ナニモワルイコト シテイナイノニー!」
神「なら、話は簡単だ。お前に危害を加える可能性があるAAが近づかないようにすればいい。」
しぃ「ハニャ!?ソンナコト デキルノ!?ヤッテ!ヤッテ!」
神「じゃあやるぞ・・・砕多魔砕多魔 砕多魔砕多魔砕多魔 砕多魔ーー!!」神はわけ分からん呪文を唱えた。 

次の日から効果は現れた。しぃに危害を加える者はいない、虐殺モララーですらしぃを無視する。
もっとも、正確には、誰もしぃに近づいてこなかった。
しぃ「シィィィィ!ナンデ ミンナ シィヲムシスルノー!サビシクテ シンジャウヨー!!」しかし、誰もかまってくれなかった。
とうとう、しぃはマターリの神に泣きついた。
しぃ「ナンデ ミンナ シィヲムシスルノー!」
神「話は簡単だ。お前の言葉を聞いていると誰でもむかついてきてくるからだ。」
しぃ「ナニヨ!コノ ヤクタタズ!」
神「そんなだから、みんなに嫌われるんだ、分からんか。ちなみにさっきので願いの権利は使い切ったぞ。」
しぃ「シィィィ!シィヲ ダマシタノネー!コノママジャ シィハ サビシクテ シンジャウヨー!ナントカシナサイヨ!!」
神「さびしくて死んじゃう、か・・・ならば、眠る前にアフターサービスをするか・・・。」
そう言うと、両手を天に向けて突き出した。すると、太陽が現れた。
神「砕多魔派!!」太陽から放たれた光の奔流がしぃを飲み込む。
しぃ「シィィィィィ!!」しぃは、灰になって散っていった。
神「さびしくて死んじゃうんだろ?ならば、こっちのほうがいいよな?」
これがしぃにとってのマターリだったかもしれない。

終