モナ信のじゆうけんきゅう

Last-modified: 2015-06-17 (水) 02:55:45
605 名前: ろじゃー(0dQNL3o2) 投稿日: 2003/08/10(日) 14:47 [ 4k9P/IJc ]
『座頭モラ』『実験的作品』『でぃ虐殺禁止令』の作者です。
今回より生意気にもコテハンを名乗らせていただきます。
…コテ名乗るほど実力があるのか…と自問自答してみる。




2-2 しぃのたいきゅう力

今度はしぃがどれくらいじょうぶなのかを調べます。
*用いするもの*
しぃ  1ぴき
なわ  3メートルほどのものを1本
ぞぬ  1ぴき
牛タン 10まいほど   

おなかを空かせたぞぬの耳になわを結びます。
そのなわでしぃの首を(死なないていどに)ゆるく結びます。

「ナニスルノヨォ!」

ぼくがやさしくなわを首にむすんでいるとしぃがひっかいてきました。
このじっけんのとおとさが分かっていないしぃには“せいさい“をくわえねば
なりません。ぼくはおととい、妹と花火をしたときにつかったマッチを
だしました。これに火をつけてしぃの目におさえ付けました。

「ジイイィィィィ!アヅイ、アヅイヨォォ!!」

しぃはなきだしました。
でも片方の目は“るいせん“もはかいされているのでそこからはなみだが
出ていません。なのでかたほうのまだだいじょうぶな目に、マッチの燃えかすを
さしました。次にりょうみみをゆっくり、ゆっくりとひきちぎり、そしてはなの穴に
アロンアルファをぶちかまし、さいごのくちをぬいました。
しかく、きゅうかく、ちょうかく、みかくをつぶされしぃはかんぜんにやみの中を
はいかいしています。

さてじっけんのほうにもどります。
まずなるだけとおくに牛タンをほうりなげます。するとそのにおいに
はんのうしたぞぬがもうダッシュで走りだします。とうぜん、しぃを
ひきずって。

「---!!-------!?---!-!-!----!!!」

目もはなも耳もつぶされてなにがおこったかも分からずしぃは手足をばたばた
させます。あらい小石や砂によってしぃのからだはたちまちぼろぼろです。

そしてぞぬがタンに食らい付いたら、またべつのところへタンをなげます。
そこにもぞぬは食らい付こうとしぃをひきずって走ります。

「--------!!----…!---…!?----!!---!?」

このどうさをくりかえします。

牛タンがのこり3まいになったとき、しぃがうごかなくなりました。
しぃのたいきゅうりょくなんてこんなもんです。のこった3まいはぞぬとぼくとで
なかよく分けました。
でもしぃはしばらくしてから手足をうごかしはじめました。まだほんのすこしだけ
よりょくがあるようです。

「きっちり死んでもらわないとこまる」

そう思ったぼくはしぃのあたまに牛タンをのせました。
ぞぬはよそうどおり、しぃのあたまごと牛タンをおいしそうにかじりつきました。

このじっけんから分かったこと
@しぃのたいきゅうりょくは牛タン7まい
@ぞぬは牛タンがすき
@牛タンにはレモん汁にかぎる



611 名前: ろじゃー(0dQNL3o2) 投稿日: 2003/08/11(月) 02:39 [ YCf1c4Us ]
今回よりこの『実験的作品』は『モナ信のじゆうけんきゅう』に改題します。
拙い文章ですが、これからもご贔屓に。


3 しぃのきおく力
*用いするもの* 
しぃ 1ぴき
ハチ 20ひき
アブ 1ぴき

じっけんにはさしつかえないけどあればいいもの
しぃ  1ぴき
ビー玉 1こ

しぃはざっしょくで、目にはいった小さいものなら何で
みさかいなしにくちのなかにほうりこみます。
ためしにしぃにビー玉をなげましょう。しぃはきらきらかがやく
ビー玉にみりょうされました。

「ハニャッ。キレイ!キレイナモノハシィニニアウカラチョウダイ!」

とかなんとかほざきました。ぼくはていねいにやさしく
『きさまみてぇなクソ虫にやれるもんなんざ一つとしてこの世に
ありゃしねぇんだよ。みのほどしらずめ』とせつめいするとさらにしぃは
ビー玉をほしがりました。

「シィガホシイッテイッタモノハナンデモクレナイトギャクサツチュウダヨー!
ムキー!マターリノカミサマノナノモトニオイテ…」

わけのわからにことを汚いおおぐちをあけてばかみたいにさけんでます。
そのむし歯だらけのおおぐちにほしがっているビー玉をほうりこみました。

「ウ…グ!?ゥゥーゥ!ゥー!ンーゥ!?」

しぃはいきができないくらいあばれまわってよろこびました。
その後よろこびすぎてつかれてねむりました。ちなみにねむってから
目をさましません。どうしたんでしょうかねぇ(藁


さてしぃは何でもくちにふくむことをしょうめいしました。
じっけんにはいります。

612 名前: ろじゃー(0dQNL3o2) 投稿日: 2003/08/11(月) 02:40 [ YCf1c4Us ]
まずしぃのまえにアブをとばせます。
羽音にきょうみを持ったしぃはみみをのばしてアブを見ています。
しばらくするとぱくりとアブを食べました。なんていじきたないのでしょう。

「ハニャーン♪スクナイケドオイシクテマターリダネ!」

のんきにほざいてます。ほんもののばかです。

さてそのよくじつ。
同じようにしぃの前に虫をとばせました。
ただ、今日のはきのうのアブとそっくりの虫『ハチ』ですけど。

「アッ、キノウシィチャンガタベテアゲタムシサン!」
............・・・   
食べてあげたなぞと言っています。なにさまのつもりでしょう。

「エッ、キョウモタベラレタイ?ジャアトクベツニタベタゲル!」

もの言わぬ虫になにかしゃべってます。しかもかってに虫のきもちを
かたっています。これを“でんぱ“と言うのでしょう。
しぃがハチをくちにいれました。しばらくしてからです。

「ヒ…ヒイィィィ!?イタヒホォーイタヒホォォ!!ヒンジャフゥゥ!!」

ざまあみろ、ハチにベロをさされたようです。
ぼくはそれがハチであることをせつめいしました。

「ナンデワカッヘヘ、ホンナモノハベサセタノヨォー!!」

「ハァ?ぼくはハチをとばしてただけ。アブとまちがえてくったのは
 キサマがどうしようもないヴァカだからでしょ?」

「ヒィチャンノ、ヒィチャンノベロヲヨクホ…ユゥサナイ!」

「別にゆるしてもらわなくていいよ。ぼくなんもしてな」

「ウルファヒ!ダマリハサィョホ!」

人がしゃべっているのをわりこむのは、いけないことだと先生が言って
ました。なのでぼくはばつとしてのこり19ひきのハチがはいった大きな
虫かごにしぃをほうりこみました。

「ナニフルノ…ビイイィィィ!?ハチィ、ハチガァァ!!」

ハチたちはむぼうびな頭のわるいおもちゃが入ってきておおよろこびです。
みんなしぃにまとありついて、時おりおしりのとげをさしています。

「ダヒテ、ダヒテヨォオ!!ビイイィィィ!!」

「びぃぃぃ?あれ、君びぃだったの?」

しぃはもがきくるしんでいます。

つぎの日、虫かごには大きなきしょくわるい肉のかたまりがくさってました。
このあつさでくさったのでしょう。

じっけんしっぱい。


おまけ・作者のどーでもいいコメント

ちなみにこの話、両生類の図鑑を読んでて思い付きました。
その図鑑の中にこんな実験が記されているんです。
カエルにはハチを食べさせると、カエルは舌を刺されてハチを
吐き出します。次から花アブやハチを見ても、カエルは食べないんだ
そうです。カエルって案外賢いんですね。