月と太陽と

Last-modified: 2015-06-14 (日) 13:17:52
496 名前: 耳もぎ名無しさん 投稿日: 2003/07/28(月) 02:34 [ fyEVB4rw ]
私は太陽が嫌いだ。
体を焦がし肌を焼き目をくらまし喉をひからびさせる。
そんな太陽が憎い。
ただでさえ肌が弱いのに毎日毎日サンサンと照りつけるあの球体がとても恨めしい。
その代わり月は大好きだ。
周りを丁度良い明るさに保ってくれて何より美しい。
その形を見ているだけでホッとする。
毎日毎日姿を変えて私を楽しませてくれる。
太陽何て出ないでずっと月ばかり出ていれば良いと思った。
月は私の宝物だった。

ある日私は月の光を浴びようと外を歩く事にした。
少しばかり暗いがこれくらいは慣れっこだ。
歩いてる道には誰も居ない、有るのは昼間頃されたしぃの死骸だけ・・・。
全く馬鹿な奴らだ。私見たいに夜に出歩けば死なない物を、わざわざ太陽が出ている時間に外をうろついて
殺される。
そんな惨めな物を私は通り過ぎながら公園に足を運んだ私はブランコに乗っていた。
きぃこきぃこ音の鳴るブランコは揺らして居るだけでも楽しい。
それに乗っているなら尚更だ。
私だけしか居ない私だけの世界・・・のはずだった。。。

497 名前: 月と太陽と2/3(遅表記スマソ 投稿日: 2003/07/28(月) 02:35 [ fyEVB4rw ]
私がブランコに乗っていると一匹の虐殺厨が出てきた。
虐殺厨は拳銃と牛刀を持ってあたりをうろうろしていた。
私はその場から逃げ出そうとブランコから飛び降りすぐさま家の方に走っていった。
足音に気づいたのか虐殺厨が追いかけてくる。
ゆっくりと、歩くのにもにていたが音も無くただ気配だけしか出さない。
本当に歩いているのでは無いかと疑うくらいの気配だったが着実に近づいていた。
私は後ろの気配に気を取られすぎたのか何にもないのに転んでしまった。
「ぱたんっ」と言う音と共に地に這いつくばった私は目を閉じて神に祈った。
が、神様など居るわけでもなく私捕まった。

公園に連れてこられた。
虐殺厨は私の耳を手始めにもいだ。
耳のついていた所から血が勢い良く飛び出たと思ったら少ししてそれは止まった。
ここから先はあまり覚えていない・・・。

この糞虫ぃの耳をもいでやるとシィィィィイイイイ!!といきなり叫びだした。
面白い物だ。ちょっといじくっただけで簡単に壊れる、脆い物だ
「ナンデ?ナンデワタシニコンナコトスルノ?イタイヨ、シィチャンノオミミヲカエシテ!」
漏れはその言葉を無視して耳をポケットに入っていたライターで燃やした。
どす黒い煙が立ちこめた後肉の焼ける臭いと血の臭いが混じった異臭がした。
とても臭い。流石糞虫ぃの耳だ、有毒物質でも入っているのではないだろうか
すると糞虫はぃはいきなり「ウェーンギコクントモウマターリデキナイヨー。」とわめきだした。
一発腹を殴る
「グコッ」と訳の分からない音を出しながらそいつは血混じりの流動体を吐き出した。
普段変な物しか食べていないのか黒みが掛かっている。
中にはハエの死体なんかもあって気持ちが悪い。
静かになった糞虫ぃの目をナイフでほじくっておとしてやった。
「ヂィイイイイイイイイイイイイイイ?!」
ころんっとピンポン玉のような二つの目玉が足下に落ちた。
糞虫ぃは訳の分からないと言う顔をしながら二つの穴から血をだしながら
「シィチャンノオメメガナイヨー」と言いながら地面をまさぐっている。
漏れは二つの玉を足でプチッと潰してやった。
それでも地面を探す糞虫ぃが愉快でしょうがない(w
俺は持っていた拳銃で、手と腹を撃ちとばしてやった。
威力がとても高い銃なので手が吹き飛び地面に着地したとたん肉が潰れ骨が見えた。
腹の方は腸が吹き飛んで腎臓もそこらへんの岩に張り付いていた。
下半身の方は引きちぎれ何だか訳の分からない物になって地面の上でうごめいていた。
動くたびに糞尿を当たりに振りまき臭いまで追いやってくる。
漏れは上半身に注目した。
「シ・ノオ・・ガヘ・ダヨ・・・・・」
とか言っていた。
漏れはそのまま放置して置いてやった。
すると騒ぎい気づいてかけつけてきたのかもう一匹糞虫ぃが出てきた。
漏れはもう疲れていたので拳銃に爆発する弾を仕込むと向かって来た糞虫ぃの頭に一発撃ち込んでやった。
まず側を破り肉を潰して骨を砕いた。
脳に達すると同時に爆発し中から脳細胞を破壊していった。
糞虫ぃの頭は中心部からじょじょに広がるように脳のかけらと血を吹き飛ばしながら華を咲かせた。
当たり一面脳と血で新たな模様を描かれ美しかった。
漏れは自分の体に付いた血と脳を洗い落とす為家路についた。
体をすでに貯めてあった湯の中付けて血と脳を洗い落とした。
その後カップラーメンを作る為やかんを火にかけて窓越しに夜空を見た。
満月が薄い光を放ちながら何かを待って居るような、そんな感じだった。
公園に放置した糞虫ぃが何を言いながら死んでいるかと想像しているとお湯が沸いたのでカップラーメンを作ってたべた。

498 名前: 月と太陽と3/3 投稿日: 2003/07/28(月) 02:37 [ fyEVB4rw ]
私は今公園の中央部でバタバタと動く下半身を目の前にして居た。
もうその場からは動けない。私も馬鹿なしぃ達と同じ運命をたどる事になる。
少しだけ動く首を動かすと頭を無くしたしぃがただ立っていた。
周りには血と脳がまき散らされていた。ああ美しいと思った。
しかし月には勝てなかったようだ。
美しい満月はただ私を照らして居る。
まるで私が早く死ぬのを待っているようだ。
私を照らしている。よりによってこんな姿をだ。
今は月が憎い。ただ死ぬのを待っている月が恨めしい。宝物であったはずの月がランランとした光りを放ち
私を丁度良い。今となっては皮肉としか思えない光を放っていた。
私は早く太陽に昇って貰いたい。
早く私を照らして私が生きていると言う事を認めたかった。
しかしその思いは届かなかったようだ。
どうやら私は太陽を馬鹿にしすぎたようだ、その報いかもしれない。
しか・最・にこ・だ・は言・せて欲し・


        

          

              ・・・・・・・・・は・・・・・・・・・す・・・・・・・・






                      ~END~

糞虫ぃが何を言いたかったかはご自分で考えて下さい。
ただ落ちが思いつかなかったのではなくt(略