私はでぃ

Last-modified: 2015-06-11 (木) 21:50:42
199 名前: 耳もぎ名無しさん 投稿日: 2003/04/19(土) 20:17 [ BY8Sonq. ]
私はでぃ。しぃだった頃ウララーと言う人のもとで働いてました。彼にはモララーという養子がいました
…いました、つまりはもういないのです
ウララーは教師でしたが、体罰の酷さと賢くはあっても狂った意見のため「狂師」と呼ばれていました
彼は勿論モララーにも厳しく、幼い頃から虐待し、また彼にそれを教え込んでいました
モララーにとっても、彼は「狂師」だったのです。
モララーは練習用にウララーの採ってきたチビギコを一日一匹殺さなければいけませんでした
私も、その死体処理を任され日に日に死体を上手く処理できるようになっていきました
モララーも私も、洗脳されていました
ウララーが死ぬまでは

糸が切れたとしか言いようがありませんでしたね
私も、モララーも、自分たちを傷つけるウララーに切れたんです
蒸し暑くなって来た時期、私たちは彼を殺しました
あの時も、彼は私たちに拳を振り下ろし鞭で引っぱたき棒で突き飛ばしていました
そのとき、彼の鞭で私は左目を失明し、彼の拳でモララーは右耳を潰されました
私たち、切れちゃったんです。あまりにもあっさりとね、きっかけって怖いです
私、ウララーの目にかじりついて、失明させました
モララーは、練習用のチビギコにしてたように耳を引きちぎりました
ここまでだったらお互い様でした、しかし、暴走した私達は止まりませんでした
死体処理の基本は徹底的にばらす事、チビギコとは比べ物にならないほど硬かったけど、
私は奴の腕の骨と肉を分離させました
モララーは腹を裂き、内臓を細かく引きちぎっていきました
…ウララーは既に息絶えていたのに、私達は死体をさらにむごい状態にしていったのです

私がすっかり落ち着いたときには、ウララーは面影を残しておらず、モララーはまだ暴走してました
そっとその場を立ち去ろうとした私でしたが、後ろから鋭い殺気を感じ飛びのきました
…ああ、狂人と化したモララーは、私に標的をかえました
殺気まで一つの物体を一緒に壊していた男が、今度は私を壊そうとしている…
話し掛けてみたり、落ち着かせようとしたりしたものの、駄目でした。
 怖い物ですね、たとえ仲が良かったとしても自分の命のために私は彼をころしました
死体処理の経験上、どうすれば骨と骨が外れるか私は知っていました
彼は、どこをどうしたら苦しむか理解していました
彼は私の皮を剥ごうとやってきました、爪を使い私の皮をはがす糸口を掴みました
私は…
その彼の首の骨を外させていただきました

その夜、私はそこを立ち去り、現在はでぃと偽って生活しています
皮の一部がはがれ、左目は潰されたきたないしぃ
体の器官は狂っていない 記憶もしっかりとしてる
でも、私はでぃ、汚いでぃ
今日もマターリの名の元に、アフォしぃたちがいじめに来る…