特殊能力/ダークデストラクター

Last-modified: 2022-10-05 (水) 19:14:01

ダークデストラクター(Dark Destructor)

仕様

No.特殊能力名説明属性技タイプソースターゲット消費MP追加効果
Lv1Lv2Lv3
139ダークデストラクター暗黒の力がすべての敵を噛み砕く状態変化Lv相手163164戦闘不能*1

効果範囲

Lv1-3
全Lv共通

習得可能者

名前(種・系統)習得条件
サニア《自然習得》特殊能力経験値を稼ぐ
 

詳細

とっても強そうな最終奥義的名前を持つ、サニア専用特殊能力。「闇黒の破壊者」て
カードを媒介に翼以外が骨の竜を召喚し、単体を襲わせ即死を試行する。
成功した場合は対象を丸呑みして消滅させ、失敗した場合はあっさり防御されて終了。
 
基本成功率はLv1が25%、Lv2が30%、Lv3が40%で、
サニアが対象を1レベル上回る毎に2%ずつアップする。上限は80%。
一方、1レベル下回る毎に2%ずつダウンし、下限は5%。
同じく即死攻撃のデスと違い、対象がアンデッドだと無効化される。
またこの魔法で倒した場合、撃破分のEXPを得ることができない。行動分のEXP・特殊能力経験値は得られる。
 
成功率はデスより多少は高いとはいえ、まだまだ低すぎると言わざる得ない。
消費MPの重さに加え単体攻撃、おまけにアンデッドには通用しないとあっては、デスを上回る使いどころの無さ。
おまけにサニアはLv88以上でデスを追加でき、ますます立つ瀬が無くなってしまう。
……元々デスの方にも立つ瀬なんぞ無いも同然なのだが。
 
解説文が破壊神降臨と似通っている。あちらのような性能があれば……。
 

デストラクション?ディストラクション?

前者は"destruction"のカナ変換の際に"de-struction"という構造から「デ‐ストラクション→デストラクション」と表記したもの。
後者は"distraction(dis-traction)"を「ディス‐トラクション→ディストラクション」とそのままカナ変換したもの。
発音はweb上の発声器から聴く限りではどちらも“ディストラクション”としか聞き取れない。僅かに違いがあるらしいが筆者での耳では聞き取れず
しかし意味は大きく異なる。
"destruction"は"de-struction"、つまりstruction(構築・積み上げ)のde(否定・下への)なので「破壊・解体」。
"distraction"は"dis-traction"、これはtraction(引き寄せ・引っ張り)のdis(否定)と考えると訳が分からないので、
"distance"からdis(離れた→あちら)へのtraction(引き寄せ・引っ張り)と考えると「注意をあちらへ→気が散る」つまり「上の空」と読み取れる。
本作のディストラクションは「敵の集中力を乱し魔力をさげる」特殊能力なので、意味が通じる。
 
なお「デストラクター(destructor)」は「破壊する(destruct)者(-or)」である。「デス・トラクター」ではない。


*1 対象がアンデッド:無効