ShackTac ArmA2 TTP2 Guide/The Basic Rifleman/Common Skills

Last-modified: 2014-02-25 (火) 18:50:00
ShackTac ArmA2 TTP2 Guide
 

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これまでに記載されていた事に追加して、以下にも他にも全ての兵士が共通して知っておくべき一般技能があります。

Grenades

Usage of Grenades

ArmA2 での手榴弾ついて幾つかふれておきましょう。まず全てに通じることですが、手榴弾の取り扱いにおいても練習が非常に重要であるということが言えるでしょう。ArmA2 における手榴弾の使用法は他の一般的なFPSゲームと比べかなり特殊です。みなさんが、自分やチームメートを吹き飛ばすのを避けたいなら、癖をつかむのは重要な事です。

 

手榴弾のガイドライン

  • 手榴弾にはさまざまな種類があります - それぞれの使用用途を知っておきましょう。 主な分類は以下の通りです。
    • フラグメンテーション(破砕手榴弾) 「グレネード」と言った時に大抵の場合これを指します。このタイプは爆発と破砕効果で敵を殺傷するように設計されています。多くは4~5秒の時限遅延信管ですが、衝撃で起爆するタイプもあります。
    • フラッシュバン(閃光発音筒) この手榴弾は目が眩むような閃光と耳をつんざくような衝撃音で敵を混乱させます。これは主に家屋への突入戦に使用され、短導火線搭載の傾向があり、1.5~2秒での起爆が一般的です。
    • スモークグレネード(発煙筒) これは攻撃用の手榴弾ではありません。 むしろ味方の移動の目隠しや、敵の視界を遮る時などに使用されます。煙幕の戦術的用法に関する詳しい解説は後のページで述べてゆきます。
  • 手榴弾を投げる時は「フラッグアウト!」と言ってください。 チームメートに破砕手榴弾を投げることを知らせる為です。
  • 敵の手榴弾が味方に投擲されたのを見た時は「グレネード!」といってください。 これでチームメートは敵軍から手榴弾が投擲されたことを知り、避難します。
  • ace2_banner_small.pngでは、目的に合わさせるために異なった投げ方を選択できます。 投擲法は通常の投法、より直線的な投法、二種類の転がし方、そして緩やかな投法からなります。緩やかな投法とは塀などの上から手榴弾を投げ上げて、塀の反対側のごく近くに投げ込む為に使います。戸口や窓脇から手榴弾を安全に放り込むのなら、転がし投げが良いでしょう。直線的な投法は上階の窓に手榴弾を投げ込もうとする場合や、そうでなければ遠距離に正確に投げようとする場合に向いています。
  • 味方からの襲撃時において手榴弾を投げる際は注意してください。 手榴弾を投げる際に、投げる領域に味方がいない事、または手榴弾を投げた後にその領域に味方が突っ込んで行かない事をしっかりと確認しなければなりません。

Usage of the Map

Types of Maps

Main Map

メインマップはデフォルトで"M"キーを押すことによって開く事が出来ます。ただし持ち物に『マップ』を持っていることと、マップを見ている間はキャラクターが屈みの姿勢になります。

 

マップ画面から、「プレイヤーリスト」「ミッションブリーフィング」「ノート」そして「グループ」「装備」などのメニューにアクセスできます。

GPS

GPSは任意のミッションのみで装備が可能です。特に反乱勢力やゲリラなどの装備の貧弱な側としてプレーしていると配備されない可能性が高くなりますが、もし装備しているのであれば、手軽に確認出来るマップとしてとても便利です。使用の際には、画面にマップをフルスクリーンで表示しなくても使用することが出来、周囲への警戒をのさまたげにもなりません。ただしArmA2のGPSは地図を表示するのみで、敵や味方の場所は表示しません。フルスクリーンマップモードの時には、GPSは大きめテキストで現在地を表す6ケタのマップグリッドを表示します。

 

また、GPSはその利点を車両等を操縦している時に一番感じることが出来ます。GPSマップのズームレベルは移動速度に基づいて調整されるので、戦闘機やヘリで高速移動をしているときには、GPSはより広い範囲の地形情報を表示してくれます。この機能は車両のナビゲーションをしている際には特に役立ちます。

 

このGPSはキーを押しながら見る方法と、一度キーを押したら画面に表示し続ける方法の2タイプがあります。特に航空機の操縦では役に立ちますので必ず覚えておいてください。おすすめのキー設定はどれか1つのキーを用意して、それを押したら通常のGPSが表示され、そしてCtrlと一緒にそのキーを押す事で表示し続けるモードになる様な設定です。

 
item_gps.jpg
 
"The GPS"
 

Reading the Map

Right & Up

いったん基礎をマスターしてしまえば、ArmA2で地図を読むのは意外に簡単です。まず、グリッド(区分け)は、左から右へ、下から上へ読んでください。下記のイラストを参考にしてください。マップグリッドには数字が当てはめられています。とんでもないところに味方を送り込まないようにしっかり覚えてください。

 
map_reading.jpg
 
"Reading a 6-digit map"
 

マップズームによって地図表示の桁数が変わってゆきます。ズームにより垂直と鉛直方向にそれぞれ2桁3桁多い時にはそれ以上の数字が表示されますね。これは座標の尺度と連動しています。 例えば、6桁(3+3)の場合は地図の区分けの一辺が100mという意味です。4桁(2+2)の場合は一辺が1km。8桁(4+4)の場合一辺が10m、10桁(5+5)の一辺は1mを示しています。

The Grid Scale & Contour Interval

ArmA2のマップで表示されるグリッドスケールはズームレベルによってリアルタイムで更新されます。グリッドスケールが示してくれる情報は直線距離と等高線の単位情報の2つです。等高線の単位とは各等高線ごとの標高の差を表す物です。したがって、もし貴方の位置と別の位置の間に3本の等高線がある場合、3×等高線の単位でその位置とあなたの位置との垂直距離が分かります。

Points of Elevation & Hill Numbers

また、地図の所々に点在する数字はその点の高度を示しています。これらは主に地形に存在する頂点(丘など)か、くぼ地の底(谷など)で生じます。マップ上の位置を口頭で伝える時、「###頂点」と番号付の丘を呼ぶことができます。ズームレベルによって特定の丘を見ることができるかどうか気をつけて下さい。状況によってはズームレベルも指定しなければ、混乱を招く事になります。

Marking the Map

計画を立てる時や、より綿密なチームワークを発揮したい時などにゲーム内マップが役に立ちます。重要な地点、チェックポイント、目標地点、着陸地点、敵軍の配置など、様々な情報を伝えるためにマップマーカーを使うことが出来ます。

 

マップを最大限有効に使う方法を以下にいくつかガイドラインとして記述します。これらのガイドラインを皆が覚えておく事で皆のチームワークの向上が期待できます。

How to Mark the Map

  • マップにマーカーを配置するには、まずダブルクリックをします。ダブルクリック後はマーカーの名前を入力することが出来、エンターで確定します。
  • マップマーカーのアイコンを変えるには、ダブルクリック後に上下矢印キーを押すことによってマーカーの種類を変更することが出来ます。マーカーの色を変える操作とこの操作はエンターキーを押すまでのみ有効です。
  • マップマーカーの色を変えるには、左シフトキーを押しながら上下矢印キーを操作します。
  • マーカーを消すには、カーソルを消したいマーカーの上へ持って行き、Deleteキーを押します。

Tips

  • マップマーカーはこれらを配置する際に選択されているチャットチャンネルで「送信」されます。 SIDEGROUP、またはVEHICLEチャットでマーカーを設置する様にしましょう。くれぐれもグローバルチャンネルでマーカーを設置しない様に気をつけて下さい。もしグローバルで配置してしまうと、敵側にも見えてしまいますので大変です。
  • マップマーカーのテキストはできるだけ短く書きましょう。 略語と省略を使うと良いでしょう。例えば、"aa"は対航空戦力、"inf"か"ei"は歩兵です。アルファスクアッドは"A"、ウェイポイントは"wp"、などです。
  • マップマーカーを設置する際は用途にあったマーカーを使用しましょう。もちろん時と場合によって無理をする必要はありません。以下の図による一例も参考にして下さい。
  • マーカーのテキストに時間を記述するのも役に立つ場合があります。 時間を書く時は混乱を避けるためにもゲーム内の時計(マップ画面で表示される腕時計)に統一しましょう。
     
    map_wp_examples.jpg
     
    "A typical map markup for a platoon helo insertion"
     

The Compass

How to Read the Compass

コンパスの目盛りは3種類あります。最も基本的で重要なのがN/S/E/W方向です。次に、度数で0から359度の目盛りが内側にふられています。より詳細な標的の方位を伝えるとき使用されます。最後に、一番外側の値は平面角"MIL"として知られていて、通常はあまり使用しません。MILを使用する場合、数値の後にゼロを2つつけるのを覚えておいてください。例えば、外側のリングの上の"2"は実際には200MILです。

 

ArmA2のコンパスは夜でも読み易い様に発光機能がついています。また、他の装備同様コンパスもプレーヤーの装備によっては利用可能でない場合もあるかもしれません。

 
item_compass.jpg
 
"The compass, as seen in daylight and at night"
 

The Watch

ArmAの腕時計に関してあまり説明するべきことはありませんが、高レベルのプラニングにはしばしば使用される事があります。大規模な複数のグループで協調性のある行動を取る場合(砲撃、CASと、地上攻撃開始など)で特に使用する場面が多いかもしれません。

 

腕時計の他の使用用途は単純にゲーム内で何時であるか知る事にあるでしょう。特に夜明けや日没時は、あと30分で暗くなるか明るくなる事などを確認する事は意外と重要です。

 

最後の腕時計の活用例は、限られた連絡手段で進行するミッションです。もし"ダイレクトスピーキング"ルールが強制されている場合、腕時計を使って声の届かない範囲の味方との連携が取れる様になります。

 

腕時計は他の装備や備品と同様、ミッションデザイナーの意図によって支給の有無が決定される事があります。

 
item_watch.jpg
 
"The watch, as seen in daylight, moonlight, and pitch dark"
 
 
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