ShackTac ArmA2 TTP2 Guide/The Basic Rifleman/Situational Awareness

Last-modified: 2014-02-25 (火) 11:07:19
ShackTac ArmA2 TTP2 Guide
 

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The Importance of Situational Awareness

Seriously, it's a big deal

状況把握の技術は戦場での生死に最も影響を及ぼすスキルの一つです。これは単純にあなたの周辺で何が起こっているか、それらをどこまで把握できているかという事です。よって、その情報を頼りに戦術的、もしくは戦略的な判断が下せることにつながります。

 

常に周りの状況を把握する用に心掛けるということは、それだけ味方の死傷者が減るということにつながります。しっかりと状況を把握するということは、要するに敵があなたを見つける前に彼らを見つけることができたり、敵の奇襲を事前に察知して危険を避けられるという意味でもあり、そして周りを取り囲む環境の中から何か不自然な所を見つけることによって、地雷や、ブービートラップ、敵の車両、敵占拠地など様々な発見がより早くできることにつながります。結果として、小隊に所属する兵士一人一人が高いレベルの状況把握を維持するという責任があるということです。

 

このような状況把握スキルを身につけ、また維持するためには次に記述する基本ガイドに沿ってみてください。

Basic Situational Awareness Guidelines

  • 移動中であろうが止まっていようが常に索敵を怠らないこと。マーフィーの法則によれば一瞬でも索敵をやめた時に、その瞬間敵が現れるとされています。
  • 指示された範囲を索敵する。もしくは自分で索敵が必要だと思う範囲を見る。状況に応じて索敵範囲を決め、より気をつけて見なければいけない方向を重点的に見ることも大事です。
  • 停止している時は、片膝をつき、可能であれば遮蔽物を見つけて、周囲を警戒することをやめない事。
  • 警戒を怠るな!戦場で「安全」な場所などない。警戒を怠ると、それが原因で自分が死ぬか、もしくはそのせいでチームメイトが死んでしまいます。自分が撃たれないことはもちろん、チームメイトが撃たれない様に気をつけるためにも重要な点です。
  • トンネルビジョンになりうる可能性を認識し、出来るだけそれを回避すること。トンネルビジョンとは例えばプレイヤーが1つのターゲットに集中し過ぎて全体の状況が把握できなくなるという状態を指します。これを防ぐためにもあなたが今認識できている敵がいるとしたら、それらの敵1人1人につき、後3-4人、またはそれ以上の敵がどこかに潜んでいると考えてください。1つのターゲットに集中すれば多くの場合、敵はあなたの隙を突き、そのせいで殺されることになるでしょう。全体の状況を把握できていればそれだけで生き残れる可能性はぐんと向上します。
  • 味方の配置や敵の位置など、それ以外の情報も含めて、頻繁にマップを見て状況を把握するようにすること。部隊内ではマップを使って敵の位置情報を伝えたり、ゲーム内の難易度によっては分隊内の1人1人の位置情報を見る事が出来たりもします。出来るだけ頻繁にマップを確認することによって刻々と変わる敵の位置情報や味方の位置情報などを把握するようにしましょう。

ここから先は戦場にて身を守るために役立つと思われる、状況把握に適応できるより詳しいガイドラインやヒントを追記していきます。

TrackIR5 in ArmA2

私個人の意見ですが、状況把握とゲームプレイを向上するためにプライヤーができる事の1つとして、ヘッドトラッキングデバイスの一つであるTrack IRシリーズがあります。私もこのTrack IRを使い始めてから数年が経ちましたが、2006年10月頃からArmA1でTrack IR 4を使っています。今となっては手放せないツールの1つです。そして、NaturalPointが最近発売を開始したTrack IR 5を幸運ながら私は発売より数か月前から使い始める事が出来ました。ArmA2が好きな方にはTIR4と同様、TIR5は必須アイテムです。

 

一言でいうと、TrackIRを使うことによってゲーム内のキャラクターの動作をプレイヤーの頭の動きを使って操作することが出来るようになります。ArmA2では6つある動作の内4つの動作を使う事が出来ます、それらはズーム、リーンと、一番重要な頭の回転(ピッチ&ヨー)です。TIR5はこれらの動作を精確に行うことが出来、そして新しくなったドライバソフトウェアも添えたことで、よりユーザーフレンドリーなデバイスになりました。

 
tir5_post.png
 

最近ではいろんな人がTrackIR5を手にとってくれたようで、私の所にもいくつか私のビデオを見てくれた方からTIR5に関する感想文が届いています。総合的に見て高い評価をいただけているようで、私自身ArmA2で遊ぶにあたってTrackIRは誰から見ても買って損はしないものだと思っています。Bohemia Intaractiveフォーラムでいただいた評価の1つを紹介したいと思います。ferはShackTacのメンバーの1人でもあり、BASfミッションフレームワークの開発者でもあります。

 

これまでになぜ自分が他のNaturalPointを買わなかったのか、悔しくも思えるのだが、自分が最初に購入したのがTIR5となったわけだ。(2つ目がTIR5付属のTrackClip Pro)

 

直観的という言葉はゲーム界ではどちらかと言うと慢性的に使われている単語の1つであるが、今回ばかりはこの単語を使わざるを得ない。Dslyのビデオでも十分魅力的に紹介されているが、動画を見ただけで分かった気になっているならそれは間違いだ。これを使った感想は使った者にしか伝わらない。TIRを使ってドンパチ一切なしでArmAの近郷を少し歩いただけで感動したぐらいだ。ArmAファンなら(ArmA購入予定の人も含め)この一品は絶対に買って損はしない。

 
  • Fer

以下で私の作ったA2内でのTIR5についてのビデオが見れます。是非ご自身で体感して見てください。

&flash(http://www.youtube.com/v/9wXx3vMy_AQ,560x340,bgcolor=#000000);

これ以外にも、購入を検討している方へいくつかのポイントがあります。

 

最初ArmA1のためにTIR4を使い始めていた私ですが、その頃は主に乗り物に乗っている時に使っていました。しかし、TIR5をArmA2で使い始めて最近では歩兵としてもTIRはとても有効であることが分かってきました。その理由は2つあります。1つ目はArmA2ではTIRの動きの再現がデザインされ直され反応が以前と比べ速くなったこと。そして2つ目がTIR5はTIR4と比べてとても精度が高くなっています。この2つの理由を組み合わせると体感でその差が分かる程になりました。

 

ArmA2内の歩兵としてTrackIRを使うと有利なシチュエーションが多々あります。以下に具体的な例をあげていきましょう。

 
  • 前方と左右をキャラクターの体の向き、もしくは銃の向いている方向を変えることなく観察することができる。これは要するに、左右を索敵しながらも同じ方向走り続けることが出来るということです。
  • フォーメーション等を維持するために他の味方との位置関係や距離などが容易に観察できる。例えばラインフォーメーションで他のShackTacメンバーと共に進行していたとすると、他のメンバーの位置が左右を素早く見渡せることによって簡単に把握できるためフォーメーションを維持するのが容易になるということです。これも慣れと共に自然と行えるようになります。
  • 伏せの姿勢の際に体全体を回転させることなく周りを見回すことが出来る。皆さんももう既にご存じの通り、動きがある物体は人に見つかりやすいです。伏せの姿勢でTIRを使うと目と頭の動きだけで周りを見渡すことが出来るので、体全体を地面上でぐるぐる回す必要がなくなります。
  • リロード中の時間を使って索敵する。私個人のルールとして、ライフルをリロードしている間の短い時間を使って左右を索敵するようにしています。これをすることによって実際に助かった経験が何度もありますし、TIR5とA2のレスポンスの高さがあってこそできる動作でもあります。
  • 銃口を向けずに話相手の方向を見る事が出来る。銃声が飛び交う戦場でArmA2のVoNを使うとき、話している相手に向かって話す事が出来る事で混乱を防ぐ事が出来て、より自然な会話が成り立ちます。誰かが話し相手に向けて顔だけを向けて叫び、それに答えるようにもう1人のプレイヤーが顔を向けて叫び返す光景は、もちろん両者ともにTIRを使用している必要はありますが、結構かっこいいものです。
  • 主に市街地戦などで、他のチームメンバーが自分についてきているかどうかを確かめるためにも、後方を警戒する。A2では後方を確認できる所まで頭を回転させることが出来ます。
  • アナログリーンを使うことによって壁際から応射する際に露出する体の面積を最小限に抑える事が出来る。アナログリーンを使うことによって、アナログリーン無しでは常に最大までリーンしていた所を10%だけリーンしたり20%だけリーンしたり出来るなど、遮蔽物等の陰からのぞく際等により精確に操作が出来ます。
  • 台座付き銃器などを操作している時に、銃座全体を回転させることなく見たい方向が見れる。例えば、M240、M2や、Mk17付きのHMMWVなどを操作している場合、銃座の回転は遅く周囲を素早く観察することができません。そんなとき、TIRがあれば銃座を回転させることなく周りをすばやく索敵する事が出来るようになります。
  • ヘリコプター全般。TrackIR無しで飛んでいる人は絶対に損しています。もちろん固定翼機に関しても言える事ですが、実際わたしはTIRを使い始めてから、使っていなかったころと比べてずっと上手く操縦する事が出来るようになりました。

兎にも角にも、とてもお勧めです。もしあなたがArmA2のファンだったとしたらTrackIRは買って損するものではないと思います。もちろん私がここまで推奨するのは私自身TIRがこれほどすごいものだと信じているからです。

What to Stay Aware of, Look, and Listen For

ミッション進行中にプレイヤーが注意して見なくてはいけない点は多数あります。戦闘状態であるか否かで状況把握をどの様な方法で行っていくか変える事があるため、ここでは大きく、全般、戦闘前、戦闘中、そして戦闘後の分野に分けて要点を紹介していきたいと思います。

General Situational Awareness

これらは戦闘が起こっていようがいまいが注意するべき数点です。

  • 味方はどこにいるか?これを把握する事によって今自分がどこを重点的に索敵した方がよいのかを判断できるようになり、味方を誤射する事も防げます。具体的にはFire teamのメンバーがどこにいるのか、Squadの他のFire teamはどこにいるのか、さらにはPlatoon内の他のSquadはどこにいるのかなどが含まれます。
  • 自分の位置から見て敵はどこにいる可能性が高いか。敵がどこを占領しているかを予測し、さらにはそれを予測したうえで敵の攻撃から身を守るためにはどうすれば良いかを考える。
  • 一番近い身を隠せる場所、もしくは遮蔽物はどこか?これは突然敵の攻撃に見舞われたり、逆に敵を見つけて素早く対応する事が求められる時などに重要になってきます。
  • チームメンバーはどこを見ているか?味方がどの方向を警戒しているかを知っていると、その味方とは違う方向を見て、死角を補う事が出来ます。

Prior to combat, scan the following...

時に、敵との接触が予想されている場合は以下の項目について注意しましょう。ここまで読んできた方であれば「でも、ディセクスィは前に一度いつどんな時でも敵との接触に注意するべきだと行ったはずだから、これらの項目はいつでも気にしているべき事なんじゃないか?」と思うでしょう。まさにその通りです! :)

  • 木の付け根。大自然の中では木の幹が多くの場合で重要な遮蔽物となります。そして敵も木を陰にしながら襲撃してきたりすることが多くみられます。
  • 低木や草むらの端。草むらの中から撃ったり、草むらを通して撃ったりするのはなかなか難しいので大抵の場合人は草むらのわきから撃ちます。
  • 岩、石、石垣、そして倒木の付近。これらの物は硬く、良い遮蔽物になることから多くの人が使おうとする傾向があります。ただし、ゲームシステム上、ゲーム途中で倒された木々は遮蔽物にはなりません、最初から環境の一部として設置してある倒木は遮蔽物として使えます。
  • 特に突き出た階段などがある、屋上。階段やエアベント等は屋上から射撃を行う人にとっては良い遮蔽物になります。
  • 窓の縁。無論、敵があからさまに窓に立っているのであれば苦労はしません、よって窓の縁などを集中して観察し誰もいないことを確認するべきです。
  • 壁の縁や建物の脇など。壁や建物の様な遮蔽物は硬い特徴を持つこともあり歩兵が集まりやすい場所の1つです。その為、注意して観察すべき場所でもあります。
  • 倒木、藪、フェンス、など。例えば敵が車両を使っていた場合、誤って木や低木を倒してしまう事があります。これは敵がどこを通ったのかが分かる手掛かりにもなりえます。その他にもわざと木を倒して隠れるために使ったり、射撃を行いやすいように見晴らしを良くしたりすることも考えられます。
  • 大きな建物。スナイパー、マシンガンナー、そして前線観測手(Forward Observer/FO)等は背の高い建物の屋上などに登る傾向があります。そのような建物を意識して観察すれば、厄介な奇襲を避けられることにつながります。

In combat, look for...

接敵し、双方の射撃が始まったら、次から挙げる項目に注意しましょう。

  • マズルフラッシュ(夜間)やマズルスモーク(日中)。毎回敵の姿がくっきり視認できるとは限りません。そんなときに敵のライフルから定期的に吐き出される煙(日中)や銃口から出るフラッシュ(夜間や暗い環境)は敵の位置を知ることが出来る有効なサインです。
  • トレーサー(曳光弾)。トレーサーはたとえて言うならば光り輝くネオンサインで「ここから撃っています」と言っているようなものです。これらは敵の位置が明確に分かる手掛かりの1つです。しかし、全ての武器がトレーサー弾を撃つ可能性は低いですし、曳光弾の中でも「ディムトレーサー(薄暗い曳光弾)」と呼ばれるものはかすかにしか発光しない為、暗視器具を使わなければ見えないという特徴があります。さらに念頭に置いておかなければいけない事は日中にまっすぐ自分の方向に飛んでくるトレーサー弾の光は見ることが困難であったり全く見えない場合が多いということです。
  • 煙。例えば敵がRPGの様な火器を使用した場合バックブラストによる比較的大きな煙が発生するため、発射された位置を特定することができます。他にも敵が煙幕を張って行動を隠そうとすることもありますが、これは逆の視点から見れば「ここに撃ってくれ」と言っているようなものです。ただし、敵の頭がよい場合は時々こちらの気をそらすために移動する方向とは見当違いの方向に煙を焚くということもあり得ますので注意しましょう。
  • 敵の遺体。これは他の部隊やCAS、砲撃によって殺された敵がいる場合に特に役に立つ情報です。敵の遺体があるということはそこに敵がいたという証拠になりますし、さらにはどのような敵だったかが分かります(例:特殊部隊、歩兵、等)、最終的には今どこに敵がいるかという情報につながるかもしれません。

After combat, look for...

敵を撤退、退却させる事が出来たり、もしくは敵の遺体がある場所にたどり着いたら、次の項目に注意しましょう。

  • 敵の負傷者や生存者。例え自分では敵を全員倒したと思っていても実際に全員倒したとは限りません。生き残りの敵が潜んでいてあなたやチームメイトを襲う可能性も十分に考えられるので警戒を怠らないようにしましょう。敵の死体をチェックする前に周囲に敵が潜んでいないかをチェックしてください。
  • 負傷した敵。特にace2_banner_small.pngでは負傷したことで気絶した敵や失神している可能性があります。いつでも倒れている人が死んでいるは思いこまず、常に確認する事を心がけてください。
  • 遠隔操作やタイマーで起爆されるかもしれないサッチェルチャージや爆発物に注意する。もしもあなたが爆発物らしきものを見つけたら、すぐにあなたのチームリーダーへその旨を報告し、その場から退避してください。サッチェルチャージは草むらの中などに隠すことが簡単なので、敵の死体を調べるときは1個の爆発で複数人が巻き込まれる事態を防ぐために味方との間隔を開くことが重要です。可能であれば部隊を前進させる前に人を送りチェックさせるのがよいですが、1,2人以上の人を送るのは避けましょう。
  • 敵が退却したことを確認した時、敵がどのような兵器を残して行ったかを確認する。例えば敵がRPG、地対空ミサイル、マシンガンや、重携帯火器などの貴重な兵器を捨てて行ったとすれば、撤退した敵は統制が取れておらず、混乱している可能性が高いので、逃れた敵を追うかどうかという判断材料として役に立ちます。

Listen!

鋭い聴覚というものは目の観察力と同じぐらい重要です。そして、その中でも常に注意して耳を傾けるべき音が、銃声であったり、車両の音、足音や人の声等です。

  • 戦闘の音。当然ですがこれが一番気がつきやすい音の1つです。銃声が聞こえた場合、まずどの方向から撃たれたのかを判断し、他のチームメンバーがまだ気づいていないのであれば知らせてあげます。その他にも「グリーン」な敵プレイヤーと言われる敵が誤射した場合(敵が人間であり、ミドルマウスセーフティーを怠ったと思われる状況)は敵が目視出来ていない場合でも敵の大体の位置を把握する事が出来る可能性があります。尚、より経験を積めば銃声だけで銃の種類が聞き分けられるようになれるでしょう。
  • 車両の音。遠くの車両の音を聞き取り、例えばキャタピラの音とタイヤ車両とを聞き分けたり、ジェット飛行機からヘリコプターの音を聞き分ける事が出来れば突然驚かされる状況には陥りにくいですし、主導権を維持する事が出来ます。
  • 兵士が移動する音。戦場を動き回る兵士は大抵何かしらの音を発します。例えば砂利の上を歩く兵士の足音や、ユニフォームが木に擦れる音、藪の中を通るときに発生するカサカサ音などです。これらは特に木々や茂みが多く茂っている環境では敵とばったり出会う予兆という意味での唯一の情報かもしれません。
  • 人の声。チームメイトが誰かを覚える際に声もしっかりと覚えておいてください。そうすれば、聞きなれない声が聞こえた時に敵かもしれないと警戒出来るようになります。もしもう既に自分が敵地にいる事が分かっているのであれば、より聞きなれない声等には注意するべきでしょう。その情報を頼りに敵がどこにいるのかが分かるので、いくらかのダメージを与えられるかもしれません。注意するべきは、敵も考えようによっては誰か大きい声でしゃべる人をおとりに使い、襲撃の瞬間を待っているかもしれないということです。

Identifying Friend/Foe (IFF)

Intro to Friend/Foe Identification

目視により友軍と敵軍の区別をつけられるようになることは、とても重要な必須スキルの1つです。これを苦労せずとも実行できるようになるには少しばかりの練習が必要になります。IFF(Identification of Friendly/Foe敵味方の識別)スキルに十分熟練できていない兵士がいた場合、例えばロシアのスペッツナズと海兵隊の偵察隊員の区別がつかない為、味方全員が誤射の危険にさらされることになります。

 

そこで、同志討ちを避けるために誰もが従うべき指針がいくつか存在します。

Guidelines to Prevent Friendly-Fire

  • 常に指を引き金から外しておく事。人差し指を射撃ボタンではなくマウスホイールに乗せておく事で、一番最悪なタイミングで暴発したり、誤射する可能性をなくすことが出来ます。後にもう少し詳細な説明を加えます。
  • 引き金を引く前にターゲットが味方か敵かを確実に認識してください。何時如何なる時でもライフルより先に頭を使うこと。もし何かしらの違和感を感じたり、様子が変な場合はとりあえず射撃をとどめてください。例えば、ターゲットが味方に見えたり、味方の武器を持っていたり、こちらに向かって撃ってこない、でも敵地にいるのであれば…味方の可能性が高いと判断できるので、精確な確認が取れるまで撃ってはいけません。
  • 何かしら疑わしい場合は、とりあえず撃たない。可能であれば、疑わしいターゲットをチームメイトやチームリーダーに頼んで調べてもらってください。光学機器(e.g. ACOGや双眼鏡etc.)を持っている人であればより精確に敵かどうかを確認できる可能性があります。
  • 友軍の位置情報を常に把握しておくこと、そして、自分のいる位置情報を必要な限り友軍に伝える事。
  • 曳光弾(トレーサー)の色や銃声なども敵かどうかを認識するのに役に立ちます。ただし、ミッションが進んでいくにつれて見方も敵の武器を入手するかもしれないので、徐々に敵か味方かを銃声とトレーサーの色だけで判断するのは難しくなってきます。さらには、頭の良い敵がいた場合は味方の銃を奪って、彼らの敵に対して混乱を発生させようと試みるかもしれません。

ArmA2 Faction Familiarization

ArmA2内には6つの主要組織が存在します。それらは、USMC(アメリカ海兵隊)、ロシア、CDF(チェルナルス防衛軍)、ChDKZ(共産主義武装勢力)、NAPA(過激派ゲリラ)、そして民間人です。この中でもUSMCCDFは同盟を結んでおり、BLUFOR("味方")を構成し、ロシアとChDKZ(チェダキ)がREDFOR("敵")を構成します。そして、NAPAは独立しており、市民は、読んで字の如く市民です。

 

それぞれの勢力に関する概要を以下に記載します。

EmblemName & SideDescription
sign-usmc.pngUS Marine Corps
(BLUFOR)
これが主に"味方"となる勢力でCDFの支援の為にChernarusに来ています。彼らはさまざまな近代車両や装備を持っており、より強調して紹介すべき点としては海兵隊を連れてくる所でしょう。
sign-cdf.pngChernarussian Defense Force
(BLUFOR)
チェルナルス防衛軍(CDF)。USMCによって支援された、チェルナルス国の現地軍です。未だ旧ソ連製の武器と車両を使用していることから、USMCやロシアと比べるとハイテクではありません。
sign-rus.pngRussia
(REDFOR)
ロシア。チェルナルスに展開した"ピースキーパー"軍です。現状況の為、当然ながら主な"敵"となります。他種類に及ぶ最新装備をそなえた近代軍事力の1つです。
sign-chdkz.pngChDKZ
(REDFOR)
Chernarussian Movement of the Red Star(意訳:チェルナルス共産主義組織)(ChDKZは"チェダキ"と読みます)。ロシア軍に支援されている共産主義のゲリラです。装備は主にCDFから盗んで来たものを塗装し使用しています。雑な塗装で赤い星が描かれている所が特徴です。
signs-napa.pngNational Party
(INDEPENDENT)
彼らはローテクゲリラであり、特に決まった同盟は存在しません。トラックなどにマシンガンなどを取りつけたようなテクニカル以外には、特にここで紹介できるような車両は持ち合わせていません。

それぞれの勢力についてのより詳しい情報は公式ArmA2サイト で見る事が出来ます。

 

私たちにとってそれぞれの勢力の違いの中で最も重要な点はどのような外見をしているかです。兵士の服装の違いや車両の特徴などを次のセクションで説明します。

Personnel Identification

以下の写真でそれぞれの勢力でのユニットの種類を見る事が出来ます。順に左から右へ:

  • Pilot(パイロット), Crewman(クルー), Team Leader(チームリーダー), Machinegunner(マシンガナー), Rifleman(ライフルマン), Sniper(スナイパー)です。

プレイヤーにはそれぞれのユニフォームの違いが十分に分かるようになってもらう必要があります。なぜなら、外見の違いが十分に分かるようになっていなければ、良く似たユニフォームもあることなどから、戦場にてとっさに判別する事が出来ずに混乱を招いてしまうからです。

sign-usmc.pngUS Marine Corps (BLUFOR)

US Marine Corps (BLUFOR)

sign-cdf.pngChernarussian Defense Force (BLUFOR)

Chernarussian Defense Force (BLUFOR)

sign-rus.pngRussia (REDFOR)

Russia (REDFOR)

sign-chdkz.pngChDKZ (Insurgents, REDFOR)

注釈: マスクを被った時ChDKZの戦闘員は主に緑色のスキーマスクを持っている傾向があります。

ChDKZ (Insurgents, REDFOR)

signs-napa.pngNAPA (Guerillas, INDEPENDENT)

注釈: マスクを被った時ChDKZの戦闘員は主に黒いマスクを持っている傾向があります。

NAPA (Guerillas, INDEPENDENT)

Civilians

Civilians

Basic Vehicle Identification

sign-usmc.pngUS Marine Corps (BLUFOR)

US Marine Corps (BLUFOR)

sign-cdf.pngChernarussian Defense Force (BLUFOR)

CDFの車両にはボディーのどこかに黄色と緑色の星のマークがついている所に注意してください。

Chernarussian Defense Force (BLUFOR)

sign-rus.pngRussia (REDFOR)

Russia (REDFOR)

sign-chdkz.pngChDKZ (Insurgents, REDFOR)

ChDKZの車両には多くの場合赤い星のマークがボディーのどこかについています。

ChDKZ (Insurgents, REDFOR)

signs-napa.pngNAPA (Guerillas, INDEPENDENT)

NAPA (Guerillas, INDEPENDENT)
 
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