Abbot

Tier 3 Shishkin SPG "Abbot"

スペック（v0.7.1320)

車両情報

開発ツリー

凡例：■=モジュール　■=レトロフィットスロット　■=レトロフィット開発　■=弾薬　Rp＝名声ポイント　Cr＝クレジット

車体

砲塔

武装

※砲塔を前方に向けた際に強制俯角（-5.0）となります。

弾薬

凡例：■＝徹甲弾　■＝榴弾　■＝成形炸薬弾　■＝対戦車誘導弾
注意：榴弾のダメージ及び合計ダメージは貫通時の平均値

特殊弾薬

エンジン

拡張技術

RETROFIT

乗員構成

派生元、派生先

課金車両のため、設定無

解説

概要

ShishkinのTier3課金SPG
おそらくScorpionの設計がベースなので車体が小柄である。
そのため搭載砲も105mm榴弾砲とかなり小さいが、3連オートローダーとなっているのが特徴である。

機動性

自走砲の例に漏れずかなり鈍足。
加速が悪く、最高速度に達するまでが非常に長いため移動が不便。
一度捕捉されると逃げることは困難なため、特攻LTに注意しつつ味方の援護が受けられる位置に逃げ込めるルートを確保しながら砲撃しよう。

運動性

比較対象がTier4ではあるが、M109とどっこいのレベルである。小柄だからと言って動きが良いとは限らない様だ。
自走砲全体に言えるが、砲塔と車体の旋回速度が遅くとてもスローモーである。
自走砲は頻繁な陣地転換が必要なためストレスが貯まる事請け合い。
元々微妙な性能に付け足す効果は雀の涙程度とはいえ、乗員に各種スキルを取らせたりRETROFITで強化するのも悪くない。

装甲性能

Tier4SPGより更に薄い装甲だが、材質がSteelであるため実際の防御性能に差はない。
敵自走砲の弾をモロに受けると貫通も珍しくないので、やはり回避は怠ってはならない。

火力

本ゲームの自走砲では1発撃つと自車が敵自走砲のMAPに3秒ほど表示される為、撃ったらカウンターを警戒しすぐに移動する必要がある。
そのため単発火力と加害範囲が重要になり易い傾向があるが、本車はオートローダーという性質上、何も考えずに3連射すると約10秒以上敵自走砲に撃たれ放題である。
　
それでもM109の半分以下の火力ながら、3秒間隔で3連射できるという点は大きな売りである。
ただし、3秒で撃てると言っても一発撃った後はレティクルが大きく広がり収束が追い付かない為、即連射しても当たる保証はない。
扱い易さと裏腹に、システム上の警告を見て回避する相手に直撃させないとダメージも出難いので、慣れない内は経験値稼ぎにも苦労するだろう。
また弾装の装填時間も20秒超えの為、どのタイミングで再装填（Cキー）を始めるか常に考えなければならない。
　
本車は他SPGよりも扱いが独特の為、最初に乗る自走砲としてはあまりお勧めできないと思われる。

史実

FV433アボットはイギリス陸軍の105mm自走砲です。
「アボット」とは修道院長という意味です。
　
第二次世界大戦後もイギリス陸軍はセクストン自走砲やM7プリーストなどの自走砲を引き続き運用していましたが、1950年代には老朽化と陳腐化が目立ち、1950年代末に新型自走砲の開発が開始されました。
開発では、FV432装甲兵員輸送車などと共通の車体に全周砲塔を搭載する形で設計されました。
1961年にエンジンがロールスロイス製のB.81ガソリンエンジン搭載の試作車とK61多燃料エンジンを搭載した試作車の2台が作成された。試験の結果、後者が正式採用されました。
　
1964年にヴィッカース社によって生産が開始され、1967年までに146両が生産されました。
1968年からはエンジンを改良し、浮上航行用スクリーンを廃止した改良型が20両生産され、総生産台数は166両となっています。

現在では155mm砲の必要性から、AS-90に置き換えが進んでいます。

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