Tier 6 Shishkin AFV "M2 Bradley"
※上がStock状態、下がERAを装備した最終状態となります。
スペック(v0.10.1523)
車両情報
Tier | ディーラー | 車両名 | 駆動タイプ | 耐久値 | カモフラージュ | 視界[m] | 価格 | 開放条件 |
6 | Shishkin | M2 Bradley | 装軌 | 1,300 | 0.28 | 440.00 | 4,000,000Cr | BMD-2で合計135,300Rp獲得する |
開発ツリー
※原則として弾、及びレトロフィットスロットはRpのみでお願いします。
ARMOR | M2 Bradley Stock Armor | ━ | ERA | ━ | Armor Retrofit Slot |
---|---|---|---|---|---|
初期装備 | 22,945Rp/383,845Cr | 16,625Rp | |||
FIREPOWER | ┏ | 25mm M919 APDS | ━ | 25mm FANG APFSDS | |
5,235Rp | 6,400Rp | ||||
25mm M242 with BGM-71 TOW | ╋ | 25mm MK210 HEI | |||
初期装備 | 4,715Rp | ||||
┗ | BGM-71E TOW ATGM | ━ | Firepower Retrofit Slot | ||
6,545Rp | 19,120Rp | ||||
MOBILITY | VTA-903 Diesel | ━ | VTA-903T Diesel | ━ | GT601 Diesel |
初期装備 | 11,660Rp/195,050Cr | 16,605Rp/277,800Cr | |||
TECHNOLOGY | M2 Bradley Technology | ┳ | Smoke Grenades | ━ | APS |
初期装備 | 3,635Rp/60,845Cr | 14,030Rp/234,685Cr | |||
Universal Retrofit Slot | ┗ | Troop Compartment | ━ | IBAS | |
初期装備 | 初期装備 | 7,635Rp/127,775Cr | |||
PROVEN | Advanced Supercharger Mk.2 | 126,700 (Credits Package) | 126,700 (Credits Package) | ||
33,790Rp | 16,895Rp | 16,895Rp |
凡例:■=モジュール ■=レトロフィットスロット ■=レトロフィット開発 ■=追加報酬 ■=弾薬 Rp=名声ポイント Cr=クレジット
車体
車体 | 車体装甲[mm] | 車体材質 | 車体耐性 | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | ||
M2 Bradley Stock Armor | 91 | 70 | 70 | Military Aluminum | 0.90 | 0.90 | 0.90 |
ERA | 106 | 85 | 70 |
砲塔
砲塔 | 砲塔装甲[mm] | 砲塔材質 | 砲塔耐性 | 砲塔旋回速度[deg/s] | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | |||
M2 Bradley Stock Armor | 82 | 70 | 50 | Military Aluminum | 0.90 | 0.90 | 0.90 | 45.70 |
ERA |
ERA
パッケージ | ERA装甲厚[mm] | ERA構成 | ERA耐性 | ||||
F | S | R | AP | HE | SC | ||
ERA | 20 | 20 | 0 | Light ERA | 2.00 | 1.00 | 10.00 |
武装
武装 | 対応弾薬 | 仰角[deg] | 俯角[deg] |
25mm M242 with BGM-71 TOW | 25mm M791 APDS | 60.0 | -12.0/-6.0 |
25mm M792 HEI | |||
BGM-71C TOW ATGM | |||
25mm M919 APFSDS | |||
25mm FANG APFSDS | |||
25mm MK210 HEI | |||
BGM-71E TOW ATGM |
弾薬
弾薬 | 搭載砲 | ダメージ | 弾倉 | 合計ダメージ | 加害範囲[m] | 弾速[m/s] | 貫通力[mm] | 精度[deg] | 照準時間[sec] | 射撃間隔/ リロード時間[sec] | 総弾数 | コスト |
25mm M791 APDS | 25mm M242 with BGM-71 TOW | 41 | 33 | 1,353 | N/A | 1,200 | 119 | 0.11 | 2.10 | 0.24/7.00 | 660 | 64 |
25mm M919 APDS | 46 | 1,518 | 128 | 74 | ||||||||
25mm FANG APFSDS | 48 | 1,584 | 131 | 82 | ||||||||
25mm M792 HEI | 46 | 1,518 | 1.00 | 500 | 11 | 74 | ||||||
25mm MK210 HEI | 51 | 1,683 | 12 | 71 | ||||||||
BGM-71C TOW ATGM | 371 | 2 | 742 | N/A | 200 | 668 | N/A | 1.50 | 2.00/24.00 | 20 | 1561 | |
BGM-71E TOW ATGM | 389 | 778 | 699 | 1788 |
凡例:■=徹甲弾 ■=榴弾 ■=成形炸薬弾 ■=対戦車誘導弾
注意:榴弾のダメージ及びDPMは貫通時の平均値
エンジン
エンジン | 最大速度[km/h] | 0~32 km/h[sec] |
VTA-903 Diesel | 66.60 | 2.95 |
VTA-903T Diesel | 2.70 | |
GT601 Diesel | 2.60 |
拡張技術
拡張技術 | 向上内容 | 研究の有無 |
M2 Bradley Technology | N/A | 初期装備 |
Universal Retrofit Slot | RETROFITにUniversalスロットを1つ追加 | 初期装備 |
Troop Compartment | 占領速度を25%向上 停車時に視界範囲を40m拡張 | 初期装備 |
Smoke Grenades | スモークグレネードを1回使用可能 | 要研究 |
APS | 自車両を追尾しているATGMを1回対策可能(再利用するためには45秒のダウンタイムが必要) | 要研究 |
IBAS | 精度を10%向上 | 要研究 |
RETROFIT
※RETROFITのスロット構成はここにお願いします。(順不同でも構わない)
スロット1 | スロット2 | スロット3 | スロット4 |
Universal | Armor | Firepower | × |
乗員構成
1 | Commander | 2 | Driver | 3 | Gunner(Loader) |
---|
派生元、派生先
解説
概要
Shishkinツリー Fire Support Vehicleブランチ Tier6 装甲戦闘車両
BMDシリーズは一旦お休みして、アメリカ製歩兵戦闘車の登場となる。
機動性
やや大きめの車体と装甲に起因するのか、AFVとしては全体的に重めの操作感となる。
車体/砲塔旋回速度もBMD-2に比べ機敏と言えないが、致命的に遅いというほどではない。
搭乗員スキルやレトロフィットでカバーすれば充分な機動性能となる。
索敵
視界範囲は充分(440m)有しているが、車体の大きさを反映してか、カモフラージュ率はAFV群の中でも低めとなっている。隠蔽を利用した定点監視よりも、防御力をいかした強行偵察向きと言える。
装甲性能
AFVとしては厚めの装甲厚に加え、ERAにAPSと充実の防御力を備える。
車体から砲塔まで均一に装甲が施されており、ERAも車体前面/側面に広範囲に配置されている。
短所として、車高の高さからくるシルエット(投影面積)が大きめとなっている点は注意されたい。
火力
主砲の25mm機関砲は、他AFV装備の30mm機関砲に比べダメージは抑え目となっているが、マガジンサイズとリロード速度でこれをカバーしている。
BMD(BMP)シリーズの短所であった主砲俯角も良好で、高めの砲塔位置も相まって照準範囲の自由度は高い。
射撃精度の面でも優れており、もともとの精度の高さに加え連続射撃状態での照準拡散が抑えられており、中遠距離からの射撃/中近距離での弱点箇所への集弾も良好に行える。
ATGMは2連装で単発威力も半減となっているが、本TierからERAやAPSといった対抗措置が多くなるためメリットとも言えなくない。
なお、ランチャーが車体中心軸から大きく左側に外れて配置されているため、遮蔽物の端などから(左寄りに)隠れて発射する際は注意されたい。(視点としては射線が通っていてもATGMが遮蔽物に衝突してしまうことがある)
史実
アメリカ軍による歩兵戦闘車の開発は1958年に始まりました。これは第二次世界大戦においてナチスドイツが開発した実験的な歩兵戦闘車の影響を受けたものでした。しかし、同様に影響を受けた西ドイツやフランス、ソ連などに比べその開発は遅々たるものでした。
1954年にはフランス陸軍がAMX-VCI(AMX-10Pの先代)1958年には西ドイツがHS.30を開発・配備していました。アメリカ軍もこれを受け開発を加速させ、1965年よりMICV-65計画を開始しました。当時、同時期に開発されていたMBT-70計画になぞらえてMICV-70とも呼ばれていました。
MICV-65計画のもとM109155mm自走榴弾砲を元に作られたXM701とM113装甲兵員輸送車を元に開発したXM734が試験されました。この試験ではXM701が勝利しましたがアメリカ軍の主力輸送機C-141では輸送できないことが後に判明、採用はされませんでした。
1967年にソ連が開発したBMP-1が公開され、アメリカ陸軍に大きなショックを与えました。BMP-1は73mm低圧砲と対戦車ミサイルを搭載した重武装であり、また歩兵を収容してNBCから守りつつ銃眼から射撃して戦えるように設計されていました。アメリカはMICV-65計画で乗員戦闘能力を重視する一方でドイツとフランスの車両にはその種の能力が備わっていなかったためアメリカ軍が特に感銘を受けた点でした。ソ連が乗員戦闘能力と重武装を備えた車両を実用化しているのに対し、アメリカ軍のMICV-65は依然として計画段階で実用化のめどは立っていませんでした。
1972年、アメリカ陸軍はMICV-65計画の失敗を踏まえ、新しい歩兵戦闘車開発計画を発表。海兵隊向けLVTP7装甲兵員輸送車をベースにしたXM723を開発しました。当初XM723は20mm機関砲1門を装備した砲塔でしたが、1976年25mm機関砲とTOWミサイルを備えた砲塔に換装され、これをMICV TBAT-Ⅱと呼ばれました。
この時、M16自動小銃では長すぎて車内で使用しづらいためM231FPWの開発も同時に進められました。
また、この時期、騎兵部隊も同様に新しい装甲偵察車を必要としており、このことからXM723と同時に軽量装甲偵察車の要求がなされXM800T ARSVとXM800Wが提案されましたがどちらも試験を合格できず制式採用には至りませんでした。そこで1975年から装甲偵察車計画はMICV計画と合流することになりました。
1977年、MICV TBAT-ⅡはXM2と改名。騎兵戦闘車バージョンをXM3となりました。1977年、アメリカ議会はこの車両の能力に疑問をいだき、一時予算の差し止めを受けたものの陸軍が開発期間の不足を訴えXM2/3計画の推進を主張。1978年10月、議会は陸軍の主張を受け入れ、1979年12月。最終試験に合格。制式化され、第2次世界大戦のヨーロッパ戦線で活躍した「オマール・N・ブラッドレー元帥」にちなんでブラッドレーと命名されました。
1981年運用開始。以降、6724両が生産されました。
湾岸戦争ではM1エイブラムスより多くのイラク軍車両を破壊しましたが多くの車両が損傷、または破壊されました。敵の砲火で失われたのは3両で多くは友軍の誤射によるものでした。このことから赤外線識別パネルの追加と認識マーキングが施されています。
また、イラク戦争などではRPG-7やIEDの攻撃を頻繁に受け、死者が増加しています。
2006年現在までに55両が損失しています。
コメント
愚痴や日記など生産性のない話題はご遠慮願います。
- 走り回って偵察と奇襲するよりも、正面でぶん殴り合うミッションの方がやりやすいな。PvEです -- 2016-11-02 (水) 00:39:00
- ちなみに、ドイツにはこいつをベースとした森林火災用消防車がある -- 2016-02-22 (月) 12:48:29
- 装甲がそこそこあるので対AFVとの戦闘は有利に戦える。反面、隠蔽は低めなので視界の取り合いはやや不利な感じ。車体が大きいのも難点 -- 2015-11-23 (月) 10:57:52
- Wiesel相手だとERA装備してても、ダメージの蓄積でERA剥がされて余裕で装甲が抜かれるし、当てにくいので要注意 -- 2015-11-23 (月) 11:49:16