シルリアン魔術研究所

Last-modified: 2017-01-13 (金) 20:14:53

シルリアン魔術研究所


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シルリアンに設立されている魔術の研究、実験を行う施設。
シルリアンの一都市全域に広がる施設であり、実質的に首都の役割を兼ねている。
都市の中心部にはメソディーのランタンが配置されている。

1.概要

XXXX年に○○・○○によって設立される。
始めは一つの建物の施設であったが、徐々に規模が広がりシルリアン最大の都市になったことで首都として扱われるようになる。
首都となった後は古い研究施設を政治施設や娯楽施設へ改築されることにより、一般市民の人口も増加している。

研究機関に勤めるためには魔術師としての素質は必要ではなく、魔術の知識が重視される。
むしろ魔術師は研究機関の実験サンプルにされるのではと恐れる者が多く、近寄らない者が大半である。
中には魔術師でありながら研究機関に勤める者も居るが稀である。

政治の実権を全て魔術師に担わせないために、研究員にも政治的権限を与えている。
二院制を採用しており、上院と下院に分かれている。

1.1.上院

表向きには国益や生活の改善のためといったクリーンな魔術の研究を行っているとされている。
実際は非人道的な研究も良しとする魔術師たちが実権を握っている。

研究員として配属されるための難易度は下院よりも高く、高い魔術的知識を持つものが多い。
魔術的貢献も大きく、支持率や政治権限も下院より高い。

上院の魔術師たちは他国への警戒心が強く、軍事目的のための魔術人形を研究員へ開発させている。
魔術人形のための人体実験といった非人道的な研究をノルマとして研究員に課すことも多い。
もっとも研究員は変わり者が多く、そういった実験を嬉々とする者も多い。
大半の研究員は研究にしか目がないため政治への関心は薄く、魔術師に政治の実権を実質的に握られていることが問題視されている。

1.2.下院

XXXX年に設立。上院の非人道的な研究を良しとする考えに反発するために設立された。
上院のようにインドアな魔術の研究ではなく、フィールドワークを始めとしたアウトドアなものが多い。
性格的にも明るい研究員が多いが、魔術的知識は上院の研究員に劣るものが多い。
魔術的貢献は少なく、政治権限が弱い状態が続いている。
メソディーのランタンの管理は下院が行っている。

2.関連

シルリアン