トレーニング成果と期待値
トレーニング成果を知る前にまず、一回のトレーニングの期待値です。期待値とは、確率と確率変数を掛けた総和を意味します。
よく例としてあげられるのがサイコロの目で、サイコロの出目の期待値は1~6の総和をそれぞれの確率1/6で割った3.5というものです。
今回のチョコボのトレーニング成果の期待値は、サイコロ同様全てのトレーニング成果が同じ確率と仮定します。平均値とは違うのでご了承願います。
たいていの方は、この期待値を基準にしてトレーニング成果の良し悪しを決めています。
統計学的に確率という計算理論に基づいての判断もした上で育成しようという試みです。
※以下通常時との言葉を多々使用しますが、1、2期、3期最初と終わり、4期、5期の非有効トレ以外の時の成果を示します。
まず、通常時のアイシクルロッジですが成果が4~6で期待値は5になります。
また、通常時のコレルでは中盤の成果4~6と後半の成果10~12のそれぞれの期待値5と11の和16が期待値になります。
盛りのアイシクルでは、成果が4~9で期待値は、6.5となります。
また盛りのコレルでは、中盤の成果4~9と後半の成果10~15のそれぞれの期待値6.5と12.5の和19が期待値となります。
この事から言える事は盛りでは通常時よりコレルでの中盤への割り振りが確率的に高い事が言えます。なぜなら中盤の期待値を2倍してみて下さい。
通常時は、10:11
盛り時は、13:12.5
どうみても盛りのがお得です。得なのにいかないわけにいかないハズなのです。
逆に言うと通常時にアイシクルに行けば効率のよい育成だということにも繋がります。(逆説の摂理)
ただし、これはあくまでも確率です。サイコロを振ってみて下さい。6を2~3回連続で出す人はいるかもしれません。ただ、これが10回連続だとかになると到底いないと思います。1を出す人もいれば3を出す人もいます。ただそれを繰り返すことで出目の平均値は、回数を増やすほど、期待値に近い値になります。
なので確率もバカにしたものではないのです。
ただし、わかっていても違うことをしたりする私みたいな人間もいるので育成に関しては本当に人それぞれだと思いますが、最終的にはこの期待値が大きな意味をもっているかもしれませんね。
トレーニング成果詳細
次にトレーニング成果詳細(コレル)を表示します。
はじめに通常時
14~18のときのそれぞれの値を表示します。()内はそれぞれ中盤と後半を示します。また、左からトレーニング成果の確率が高い順に並べています。
14(4+10)
15(4+11)(5+10)
16(5+11)(4+12)(6+10)
17(5+12)(6+11)
18(6+12)
その次に盛りで
14~24のときのそれぞれの値を表示します。
14(4+10)
15(4+11)(5+10)
16(5+11)(4+12)(6+10)
17(5+12)(6+11)※(7+10)
18(6+12)(7+11)
19(7+12)(6+13)
20(7+13)(6+14)(8+12)
21(7+14)(8+13)
22(8+14)(7+15)※(9+13)
23(8+15)(9+14)
24(9+15)
※マークはごく稀(レア)なケースで数回程あったもので確率としては、低確率です。他にもあるかもしれませんが確認に至ったものは上記記載です。単独で確認された事例はそれぞれ本人の意向で掲載しませんのでご了承下さい。
明らかに確率的にも入る数値的にも盛りの方がよいとの結果だと言えると確信しています。
ただし、何度も言うように確率的な話なので(基本的に世の中はそうです)人それぞれです。こういう数値的なものを踏まえた上でうまく育成をすると楽しいと思います。
更によ~く考えてみるともっと確率的な育成もあったりもします♪起点を変えると違ったものが見えたりもするものです。チョコボは奥が深いです。
お楽しみはまた取っておこうかと思います。
以下 工事中