ドコモ

Last-modified: 2008-07-01 (火) 08:03:58

目次

1989-1987

この頃、自動車電話や可搬式のショルダーフォンなどが無線式の移動電話でした。

携帯電話もありましたが、レンガやブロックのように大きくて重たいものでした。

1991

超小型携帯電話「ムーバ」がこの年の4月に発売されました。

これより以前は自動車電話や可搬式のショルダーフォンなどが無線式の移動電話でした。

携帯電話もありましたが、レンガやブロックのように大きくて重たいものでした。

1993

この年の3月に首都圏で800MHz PDCデジタルサービスが開始しされました。

これ以前はアナログ方式のケータイ端末を利用していました。

7月にNTTドコモが全国の地域9社に分社しました。

1994

この年の4月にケータイ端末のお買上げ制度がスタートしました。

これ以前はレンタルでケータイ端末を契約していました。

4月にデジタル1.5GHz PDCサービスが首都圏で開始され、10月にドコモ関西・ドコモ東海が1.5GHz PDCサービスを関西・東海エリアで開始しました。

1995

アナログムーバ端末が徐々に減少しデジタル・ムーバ HYPERシリーズの端末が多数登場しました。

1996

首都圏など1.5GHzバンドを利用するシティフォン、デジタル・ムーバ 151 HYPERシリーズが登場しました。

1997

この年の5月に10円メールサービスがスタートしました。

ケータイ端末と10円メール端末をケーブルで接続して、10円で電子メールを送受信できるようになりました。

電話が従来の通話のみならず、データ通信にも利用するモバイラーと呼ばれるユーザが増えてきました。

この年の12月にコニーちゃんのポケットボードがブレークして、多くのOLが気軽に10円メールを送受信するようになりました。

1998

この年の3月に漢字ショートメールサービスが開始されました。

まだiモードメールはありませんでしたが、人々はケータイを使って簡単なテキストを送受信していました。

ドコモはこの年の12月にNTTパーソナルグループからPHS事業を引き継ぎました。

DoCoMo by SonyやDoCoMo by SHARP、DoCoMo by TOSHIBA、DoCoMo by ERICSSONなどNやP、F、D以外のメーカ端末も多数登場しました。

1999

この年の2月22日、その後のケータイビジネスを大きく飛躍させ、日本人の生活をも大きく変革させたiモードサービスがスタートしました。

最初のモデルは Fujitsuのデジタル・ムーバ F501i HYPER でした。ケータイ端末で通話のみならず、メールやインターネットにも利用できる画期的なケータイ端末として注目を浴びました。

3 月には静かにアナログ方式の携帯電話サービスが終了しました。

この年の12月には iモード契約数が300万台を突破しまいた。

2000

この年はムーバのiモード端末が主流の年でした。

デジタル・ムーバ 209i HYPERシリーズやデジタル・ムーバ 502i HYPERシリーズなどが登場しました。

この年の7月7日に我らがウェブサイトDoPlaza がPC用とiモード用のコンビネーションサイトとして立ち上がりました。

沖縄サミットが沖縄県名護市で開催され、各国の首脳やプレス関係者に最先端のiモード端末が配られました。

ケータイとPHS の両方の機能が使えるDoccimo(ドッチーモ)が登場しました。

その後、iモードにも対応するようになりSuper Doccimo(スーパードッチーモ)と呼ばれる端末が登場しました。

2001

この年の10月にFOMAサービスの提供が開始されました。

FOMAの初期モデル スタンダードタイプのFOMA N2001やビジュアルタイプの FOMA P2101Vが発売されました。

キャンペーンガールは宇多田ヒカルさんでした。デジタル・ムーバ 210i HYPERシリーズやデジタル・ムーバ 503i HYPERシリーズなどが主流の年でした。

2002

この年、ムーバのCMは加藤あいさんや坂口憲二さんが登場していました。

FOMAのCMには宇多田ヒカルさんが登場しています。

6月にカメラ付き携帯電話で静止画を送信できるiショットサービスがスタートしました。7月にFOMA端末とムーバ端末を2つ持つデュアルネットワークサービスがスタートしました。

ムーバは251iシリーズやムーバ504iや504iSシリーズなどムーバが主流の年でした。

2003

動画メール(iモーションメール)ができるFOMA期待のニューモデル FOMA F2051やFOMA N2051が1月に発売されました。

ムービータイプ FOMA P2102V が3月に登場。5月にかなりマニア向け腕時計型PHS リストモを専用サイトで発売。10月にFOMA契約数が全国で100万契約を突破。

この年はムーバ251i、252iシリーズやムーバ505iや 505iSシリーズなどムーバがまだ主流の年でした。

2004

この年の始めにiモード災害用伝言板サービスを開始しました。

1月にFOMA契約数が全国で200万契約を突破、12月に800万契約を超えました。

2月頃にFOMA 900iシリーズが発売され、じわじわとムーバからFOMA端末に契約変更するユーザが増えました。

6月にはクイックキャストの新規申込み受付終了しました。

7月に初めてケータイでお買い物ができるムーバP506iC おサイフケータイが登場しました。

この年はFOMA端末のみならずムーバ端末も多数発売されました。

1.5GHzバンドのシティフォンの新規申込み受付が9月に終了しました。

10月に新潟県中越地震が発生し、iモード災害用伝言板サービスなど、メールによる安否確認が注目されました。

2005

この年の2月にFOMAサービスが全国で1,000万契約を突破しました。

8月に1500万を突破、そして、この年の12月31日(大晦日)全国で 2000万契約を突破して2013万となりました。

この年はFOMAの契約数が倍増し大きな拍車がかかった年となりました。

一方、4月には PHSの新規申し込み受付終了など世代交代を感じる年でもありました。

9月にiチャネルのサービスを開始、11月にはクレジットブランド iDの提供を開始しおサイフケータイでクレジット決済が可能になりました。

2005

この年の2月にFOMAサービスが全国で1,000万契約を突破しました。

8月に1500万を突破、そして、この年の12月31日(大晦日)全国で 2000万契約を突破して2013万となりました。この年はFOMAの契約数が倍増し大きな拍車がかかった年となりました。

一方、4月には PHSの新規申し込み受付終了など世代交代を感じる年でもありました。

9月にiチャネルのサービスを開始、11月にはクレジットブランド iDの提供を開始しおサイフケータイでクレジット決済が可能になりました。

2006

2006年の大きなトピックスとしてはやはり、10月24日に鳴り物入りでスタートした携帯電話番号ポータビリティでしょう。

ドコモもソフトバンクも番号ポータビリティ緒戦では苦戦しているようです。

しかし、番号ポータビリティは11月だけで終わるものではありません。今後の動向が注目されることでしょう。

2006年の通信技術的なトピックスとしては第3世代携帯の一歩上を行く第3.5世代携電話としてFOMA N902iX HIGH-SPEEDが2006年8月31日に登場したことでしょう!

従来のFOMA端末よりダウンロードスピードが約10倍も早いブロードバンドケータイとての登場でした。

総務省がドコモに対してHSDPA技術対応携帯電話端末の免許交付を発表したのが2006年7月12日でした。

2007

2007年のドコモはデザインや個人のライフスタイルに合わせたFOMA 703iシリーズや903シリーズのワンセグ端末、HSDPA端末が多数登場してスタートしました。

いずれも、入学式や卒業式を迎える春商戦を狙っての新端末です。

特にびっくりするような超薄型ケータとしてミューμシリーズが登場しました。

また、ドコモのおサイフケータイ対応端末が全国で 2千万台を突破、auのおサイフケータイも5百万台を突破しました。

全国のローソンでiDが使えるようになったり、マクドナルドがiDとトルカの導入を決定するなど、電子マネーが多数の注目を集めました。

特に3月18日には首都圏の私鉄や地下鉄、バスでSuicaカードやモバイルSuicaと同じ方式の PASMOが利用できるようになり、iDやSuica、PASMO、Edyなどの電子マネーの利用環境が急速に拡大しました。

2008

2008年のドコモは、まだ始まったばかりです。

昨年の年末11月下旬よりスタートしたドコモの新しいケータイの買い方は905iシリーズの登場と同時にスタートしました。ドコモが始めたバリュープランは12回払いや24回払いが利用できる割賦制度が利用できることから大好評となり、ケータイの新しい買い方と905iシリーズが大人気となり人気機種は一部店舗で在庫切れも発生しました。