ストーリー

Last-modified: 2012-07-25 (水) 12:49:34

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第1章.濁氣で覆われた世界

世の中は元々人と獣、そして妖怪、全てが混在して暮していた。
ある日を境に邪悪なオーラを封じ込めた濁氣が世界中を覆いつくし混沌が始まり、昼夜は一変し、海は渦巻き、
大地は裂け、山河は捻じれ、妖怪は非道となり人や獣は魔物になり狂暴化した。
邪悪なオーラに浸食された武術界の武人達は濁氣を利用して魔術を積み邪悪な魔王となり強豪達を殺した。
結局、濁氣の源である魔界の門が開かれ、魔のエネルギーと魔族があふれ出し、これを見ていた神界の神仙たち
は武術界の達人たちを集めて信託を下した。
仙界の信託を受けた武術界の達人たちは、世の中から濁氣を追い出すという使命を帯びて、妖怪と魔物、邪魔
外道を退け魔王の軍団と対立して戦った。
戦いの末、ついに濁氣追い出し魔王と魔族を封印し世界は再び平和の運気が巡り始めた。

 

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第2章.千年王国と軍事帝国

すべてが伝説となって忘れられた頃、二つの国が世界をわけるようになった.
ひとつは、悠久の歴史を誇る千年王国、 もうひとつは、新たに大頭してきた軍事大帝国。
千年王国はかつて、四大陸を平定し太平聖代を成した強盛な一国家であった。
しかし、今では王家による統治制政治で日々国運が傾き、民の不満が頂点に達する。
千年王国の暴政に反旗を翻した将軍は東方大陸に軍事大帝国を建国し、弾圧を受けていた種族と連合して
千年王国に対し反旗を翻した。
同時期、西方大陸には、ずっと昔に消えたと思われていた濁氣があらわれ、瞬く間に自然が破壊され、全ての
生命は魔物に変わりはて死の大地と成り果てた。
人々は西方大陸をソラク(雪獄)と呼んで一切の往来を禁止した。
西方大陸を中心に広がっていった濁氣は、北方の大陸まで浸食し、 南方の千年王国、東方の軍事大帝国へと
徐々に範囲を広げ浸食をし始めた。

 

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第3章.荒廃

大陸の民は辛い生活の日々を送っていた。
千年王国と軍事大帝国との戦争で日々の生活は荒廃し貧しくなり、王室の統治政政治と官僚たちの不正、官軍の
横暴は日々激しくなっていった。
その上、武術界でも極悪非道に染まる輩まで加勢して地下組織を作り、民衆生活を荒らしより一層貧しくさせた。
さらに悪いことに、濁氣により魔物群が横行し、大気は汚染し、人間や動物が魔物と化し、人々を恐怖へと陥れた。

 

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第4章.対立する二つの陣営

このような乱世を平定するために、門派を自ら起こす武術界の諍いが各地で湧き起こった。
しかし, 乱世を克服するには小規模であったため力不足であった。彼らは各門派の利害得失を捨て一つの
勢力として協力し強大な力を出す必要性を感じ団結して武林猛を結成した。
門派の勢力が武林猛結成で勢いを増した頃、邪悪な武術界達人たちは危機感を感じ勢力を挽回する必要性
を感じていた。
表には出ず影で長年命脈と続いてきた魂千校の門派は、全員が平等な世界が到来するという教義を説いて
民衆の支持を得ていた。
悪名高き邪悪な武術界達人たちは、魂千校の門派達を教義名分の下に集め叛逆を説き民心を撹乱させた。
長年の歳月、弾圧を受けてきた魂千校と邪悪な武術界達人たちは、武林猛に対抗して新しい世を作るという
大義を夢見て天下を二分する対立で世はますます混乱の渦へと陥った.

 

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第5章.黒衣の女 ジンソヨン

このような乱世の中で黒衣を着た女性が竹の村の海岸で地の果てを眺めていると、まるで待っているか
のように彼女の腕に一羽の伝書鳩が舞い降りる。

「今朝、準備は整った。紅門の神器は必ず渡してやろう。待っている。」

伝書鳩を肩にのせ、伝書を読む彼女の顔に何の表情もなく、まるですべてが予定されていたかのように
淡々とし迷いのない動きで仲間たちを導いた。
ユランとゴゴブンは武器についた血を拭いながら黒衣の女性の後を追従する。
彼らの通り過ぎた後には、短剣と鉄槌によって無残に殺された死体が並ぶ様に散らばっていた。
運悪くこの一行と鉢合わせした竹の村の自警団達であった。
黒衣の女の名はジンソヨン。
彼女が通り過ぎる場所には墨画の剣技が咲き上がり身体だけが残っていた。まるで過去の濁氣のように
殺された武人たちのように... 彼女はこの混乱の中で悠々と足並みをそろえて南方大陸の地の果てに位置
する竹の村まで辿り着いた。
そして最後の目的地の果てを冷たくしばらく見つめた後、肩に乗っていた伝書鳩がバタバタと飛び立った。
黒煙の痕跡だけが残りジンソヨンとその仲間たち一行の姿はたち消えた。

一方, 乱世の荒波が近い、紅門派の人々は今日も師匠の指導の下で熱心に武功を鍛練していた。
しかし、ジンソヨンがもたらす運命を暗示するかのように村周辺には暗黒の嵐が徐々に集まり始めていた...

 

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プロローグ(旅立ち:ネタバレ)

黒衣の女 ジンソヨンとその手下たちにことごとく倒され島の平和は無残に打ち砕かれてしまった。
彼らの狙いは師匠「ホン・ソックン」が持つ宝剣だ。

 

&flash(http://www.youtube.com/v/xsHOtg7SMeY?feature=player_detailpage",520x300);
空中に浮かんでいる島「ムイルボン」で武術の修行をしている門派である紅門派最後の弟子としてゲームが
スタートします。
師匠と門派の仇を討つ復讐のため旅に出る冒険が始まった。