暗夜－ヴェンデハルスの番う森－

凶鳥の舞うドイツの森。閉ざされた町でそれは起こった。
彼らは何を視たのか――。

'80年代のドイツ。
とある地方に文明から隔絶した町があった。
その中心にそびえる古城の若き君主、ルドガー・コルネリウスは数日後に重要なフェスト(秘祭)を控える身。
だが儀式を目前にしたそのとき、禁忌である“異物”が現れる！

カプリングはテオ×ルドガー、宗助×ルドガーの2つ。ほんのりラブなボーイズ風味。女性エンドはなし。

• ルドガー・コルネリウス　cv：ボイスなし
  主人公。18歳。若き城主。コルネリウス家の12代目当主であり、公爵の称号を持つ。真面目でストイックな性格だが、恐るべき世間知らず。
• テオ・コルネリウス　cv：ボイスなし
  ルドガーの従兄弟。20歳。幼い頃に両親をなくし、妹とともにコルネリウス家に引き取られ城で育つ。何でもそつなくこなすしっかり者。
• 千倉宗助(ちくら そうすけ)　cv：ボイスなし
  民族が宗教学を研究している大学生。22歳。フェストのために閉鎖された町に入りこんだ。
• ルッツ・アルヒベルク　cv：ボイスなし
  代々コルネリウス家に仕えてきた、忠実な執事。
• マルセル・ロイスナー　cv：ボイスなし
  町の教会の祭司。人格者で、人々のよき相談相手である。
• ライヒハルト・メルダース　cv：ボイスなし
  人口100人足らずの町デュンケンドルフの町長。情に厚い。
• エルゼマリア・コルネリウス　cv：ボイスなし
  テオの妹。16歳。幼い頃事故で足の自由を失い、以後車椅子の身となる。テオとルドガーを“兄”と慕う、物静かな少女。