桜坂一丁目一番地

Last-modified: 2007-10-14 (日) 20:48:53
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タイトル桜坂一丁目一番地
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発売日2006年02月17日
2006年10月20日 (ダウンロード版)
定価8,190円 (税抜:7,800円)
6,090円 (税抜:5,850円) (ダウンロード版)
ジャンルボーイズラブAVG
対応OSWindows98/2000/Me/XP
年齢制限PC / 18禁
原画湖住ふじこ
シナリオ桜葉ユウ, 中川創胡
キャスト菅沼久義(樋口幹), 私市淳(辰川雅英), 緑川光(吾妻円), 金子英彦(松丘晃), 神奈延年(レイモンド・リー・バラクリシュナン), 轟雷(レゾルチスタ・スオウ)
備考修正ファイルあり
初回特典
初回同梱特製ブックレット(設定資料+書き下ろし)
オフィシャル通販卓上カレンダー
ソフマップ描き下ろしテレホンカード
とらのあなオリジナルテレホンカード
メッセサンオーキャラクターメッセージCD
メディアランドボイスCD
アニメイトCD
 

STORY

OPEN

里子に出されていた樋口幹の元に、祖母の死と遺産相続の報せが届く。

 

いざ新しい我が家へ新しい管理人として引っ越す。
そこは桜坂一丁目一番地
春の陽光を待つ街、蕾硬い桜並木の坂道。
再開発が進む中、取り残されたようにたたずむ『桜坂荘』は、今にも倒れそうな古くてボロボロの格安下宿だった。

 

その光景が、幹の失われた記憶を揺さぶる。
わずかに残った記憶――
『お兄ちゃん』との思い出のなかの桜が『桜坂荘』に重なった。

 

しかし、今後の生活を豊かにする為に高級マンションに立て替える事を決意。
持ち前の強引さと負けず嫌いな性格で、立ち退き拒否のワケあり住人たちを追い出そうと交渉を始める。

 

生まれて初めて、他人と深く関わる事になった幹は、感傷に浸っている暇もないほど忙しい日々を送ることになった。

 

過去、未来、そしてこの瞬間。
『桜坂荘』に流れる時間は止められない。
だから本当に大切なものは、もう失くさない。

 

CHARACTER

OPEN
  • 樋口幹(ひぐち もとき) cv:菅沼久義
    遺産相続で『桜坂荘』の管理人になってしまった。高級マンションの管理人としてリッチな生活を送るため、住人の追い出しに奮闘する。向こう見ずで無鉄砲な上に、大の負けず嫌いで、煽られるとムキになってしまう。小動物系の外見に見合わず、ツッコミは容赦ナシ。幼い頃に経験した幾度もの別れがトラウマになり、当時の記憶が曖昧。そのせいで、恋愛事は特に苦手。誰かを好きになっても、その人を失ってしまったら今度こそ耐えられない気がする、と恐れを抱いている。優しくされると戸惑い、つい突っぱねてしまう。
  • 辰川雅英(たつかわ まさひで) cv:私市淳
    30歳前半で、幹とは年齢が離れた従兄弟同士。老朽化した『桜坂荘』を、高級マンションへ建て替えることを幹に持ちかけた。大手不動産会社勤務。昔から優秀で人当たりはよく口も上手い。会社でもデキる男と評判だが、幹の扱いにだけは苦戦中。それでも心配で、たびたび『桜坂荘』の様子を見にやって来る。幹の消えた記憶に関する秘密を抱えている。
  • 吾妻円(あづま まどか) cv:緑川光
    『桜坂荘』の住人で、曲者な他住人達の間でいつも引っ込んでいる。非常に騙されやすい性格をしているため、悪徳商法などにも引っかかりやすい。幹と仲良くなりたいと思うが、自分の感情を伝えることが下手なため、変な奴と思われてしまう。普段は冴えないが、歌う時は別人。一人称が「僕」から「オレ」に変わり、熱烈な愛の言葉を囁く。いつもギターケースを持ち歩いていて、その中にはMyマイクも必ず入っている。
  • 松丘晃(まつおか こう) cv:金子英彦
    『桜坂荘』の住人で、一番の古株。荒っぽい言動や態度で誤解されることが多いが、性格は単純で正義感もある。他人に弱みを見られたくない為、必要以上に虚勢を張っている。意地っ張り。孤児院で育ち、住み込みで働きながら調理師免許を取得した。料理は、唯一自分を認めてもらえる手段。「もっと上達したい」=「認められたい」と思っている。素行の悪かった時期の友人とは、まだ縁が切れていない。
  • レイモンド・リー・バラクリシュナン cv:神奈延年
    『桜坂荘』の住人。エキゾチックな容貌と、キバカジのギャップが目を引く亜熱帯の小国育ちの留学生。性格も暑苦しい。愛情表現は湿度120%のラブラブ攻撃。少し間違った日本文化に憧れ、オタク分化は世界有数の素晴らしいものだと本気で思っている。家電街マキハバラはある意味聖地。実家は裕福で、日本では紅茶葉の輸出入業に携わりながら社長業をこなす。数ヶ国語を流暢に話すが、日本語はまだ苦手。敬吾や熟語は微妙に発音を間違って意味不明になっている。
  • レゾルチスタ・スオウ cv:轟雷
    職業は自称「さまよえる愛の伝道師」。正体不明で、霊感があるかも怪しい。胡散臭い占いは微妙に当たり、鑑定結果を語る口調はやたらとハイテンション。突然ふらりと現れ、何かにつけてアパートに上がり込み住人と共にお茶を飲む。いつも笑顔を絶やさないが、かえって本音が見えず不可解。価値の有無に関係なく、古い建築物や骨董が好き。それを大事にする人間も好き。『桜坂荘』を残したいがため幹に接近する。
  • お兄ちゃん cv:[[]]
    幼い頃の記憶がほとんどない幹にとって、唯一、覚えている遊び友達。しかし、どこの誰なのかを思い出せない。ただ一つ残された思い出で、幹の心の拠りどころ。
  • 主人公の祖母 cv:[[]]
    夫が亡くなってからは、娘と孫へ償う代わりにと、困っている若者を支援し、自宅を下宿『桜坂荘』として提供。いつか幹を呼び戻し、『桜坂荘』で暮らしたいと願いながら逝ってしまった。
     
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    ▲左から 樋口幹 / 辰川雅英 / 吾妻円 / 松丘晃 / レイモンド / スオウ
 

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