ネクロ本人が殲滅力を発揮できるのは毒ネクロだけじゃない。
苦手な敵がほとんどいないMagic属性のBoneスキル各種をメインに戦うビルド。
構想
Marrowwalkのシナジーバグのおかげで十分な殺傷力を備えた骨スキル3種をメインに戦う。
Ver1.10時代のビルドです。
Ver1.11でシナジーバグは修正されました。
後継ビルド→Bonemancer、骨槍&召喚ネクロ。
戦い方
敵を見つけたら、傭兵・Golemで足止めしつつ適当に呪いをかけ、背後から骨スキル連射。
そのまま骨スキルだけで押し切るも良し、Corpse Explosionにつなぐも良し。
ライフの乏しい質より量の敵にはTeeth、それ以外のザコ敵にはBone Spear、体力のあるユニークやボス、そしてPKにはBone Spiritが向く。
SkeletonやReviveを取得しておけば、Marrowwalkのシナジーを受けたBone Armorで十分堅い守りがさらに堅くなる。
ボス戦ならば、最もタフなHell BaalであろうとReviveの召喚有効時間が切れる前に倒すことが可能である。
パーティプレイ
敵のライフが増えるので、主力骨スキルは威力と攻撃範囲のバランスに優れたBone Spearが効果的。
パーティメンバーの攻撃属性に合わせて各種呪いを上手に使い分けよう。
味方の存在が敵の攻撃を分散してくれるので、召喚はGolemだけで十分かも。パーティの戦力に応じて召喚量を調節していくと良い。
良い点
毒ネクロと双璧をなす本体の攻撃力。
骨スキルはMagic属性なので、効かない敵がごくわずかに限られる。*1
ネクロの各ビルドの中では対人戦に適している。
欠点
毒ネクロや召喚とのハイブリッドに比べてSummon軍団にポイントが割けないので、脆い前線が崩壊するとたちまち苦況に。その分だけ安全確実な呪いの運用が求められる。
ハードコアだと諸般の事情により、「お前ヒットマンか!?」との疑惑をかけられ、PUBでパーティ組んでもらえないかも。
スキル配分
Poison And Bone Spells
- Teeth : 20(MAX)
- Bone Armor : 1~
- Corpse Explosion : 1~
- Bone Wall : 20(MAX)
- Bone Spear : 20(MAX)
- Bone Spirit : 20(MAX)
- Bone Prison : 0*2
Summoning Spells
- Raise Skeleton : 1~
- Skeleton Mastery : 0 or 1~
- Clay Golem : 1
- Golem Mastery : 1
- Raise Skeletal Mage : 1
- Blood Golem : 1
- Iron Golem : 1
- Summon Resist : 1
- Fire Golem : 0 or 1
- Revive : 1~
Curses
- All : 1
スキルオプション
Marrowwalkのおかげで、本来MAXまで振らなければならないBone Prisonに振らなくて良くなったどころか、逆に13pt分もダメージを上乗せできてしまう。
このため呪いや召喚にもポイントを割くことができる。
- Raise Skeleton / Skeleton Mastery
多少振っても、残りptが厳しいので戦力になるかどうかと言えば…?
逆にMasteryは、必須装備のMarrowwalkで1~2のブーストがあるので振らないという手もあり。
- Revive
壁を増やして守りを固めるならば、こちらの方がお勧め。
- Corpse Explosion
最初の死体を作った後の殲滅を速めたい場合は。
- Bone Armor
Bone WallとBone Prisonで十分な固さになるが、もっとダメージを吸収させたければ。
ステータス配分
- Str: Thundergod's Vigor合わせの110~Marrowwalk合わせの118
- Dex: 初期値 or ブロック率に満足できるまで
- Vit: 残り全部
- Ene: 初期値 or 骨スキル連射に耐えられるまで
装備
スキルブースト、中でもPoison and Boneタブを重視して装備を選ぶことになる。
次いで優先すべきはFCR。このためTrang-Oul's Avatarフルセットは残念ながら候補から外れてしまう。
レジストは、少なくとも雷だけはMAX推奨。その他は戦場に合わせ必要に応じてカバーしてやるとよい。
装備例
- 右手:RW White、Boneshade、RW Heart of the Oakなど
- 左手:Homunculus、Boneflame、Darkforce Spawnなど
- 頭:Harlequin Crest、Nec Skill+2&20%FCR+αのレア、PnB+3の青物など
- 胴:Skin of the Vipermagi、RW Enigmaなど
- 手:Trang-Oul's Claws、Magefistなど
- ベルト:Thundergod's Vigor、Arachnid Meshなど
- 足:Marrowwalk
- 護符:Mara's Kaleidoscope、Caster Craft、Nec Skill+2&FCR+αのレア、PnB+3の青物など
- リング1:The Stone of Jordan、Bul-Kathos' Wedding Band、FCR&レジリングなど
- リング2:同上
装備オプション
毒骨スキルGCは持っているだけ積み込もう。
ブースト量でいえばネク専用盾に3骨毒スキル+3Bone Spearが付いたものが究極。
あるいは思い切って自身でRW Insightを持ち、傭兵にRW Obedience等によりCBを担当させることで、
マナ切れをカバーしつつ大型モンスターの殲滅速度の上昇を図る方法もある。
その他
育成について
序盤はTeeth、Lv18からはBone Spearが使えるので戦闘手段に困ることはない。
とは言えNormalのボス戦では、まだ発展途上の骨スキルよりも、土ゴレ+Iron Maidenの定番コンビネーションの方が楽。
装備に関しては、Teethmancerの育成についての項や、骨槍&召喚ネクロの育成中装備例が参考になるので一読をお勧めする。
召喚ネクロや毒ネクロの経験者ならば、貧弱な手下と呪い以外にも有効な攻撃手段がある分マシと感じられるかもしれない。
ただしRW Insightの持てるLv27までは常にマナ残量との戦いである。ENE初期値で行くのなら、マナチャームを何枚か積むのもいいだろう。
傭兵
RW Insightを持たせることを前提に、Act2傭兵ほぼ一択。
オーラは、召喚軍団の戦闘力にも期待するならMight/Blessed Aim、本体でほぼすべての敵殲滅を引き受けるつもりならPrayer/Thornsあたりが良いだろう。
注意点
「骨ネクロ」だと骨戦士を召喚するネクロと紛らわしいのでこの名前にしました。
筆者はDuelに全く関心がないので、対人戦に最適化するとまた違った構築例になるかと思います。(求む、PvP特化Verのビルドガイド)