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効果

　いくつかの装備品もしくは氷属性攻撃スキルに付与されている効果。
　この効果が付与された氷属性攻撃を命中させ、かつ氷属性ダメージを1ポイントでも与えることに成功した際、標的を凍結させて動きを完全に止めることができる。

詳細

凍結するのは通常モンスターとミニオンのみ。それ以外の標的（チャンピオン、ユニーク、スーパーユニーク、アクトボス、PC等）かつChill Effectivenessが0でない敵に対しては、代わりに凍傷効果を与えるようになる。
Chill Effectivenessが0の敵は凍結効果に対する完全耐性を獲得している。Chill Effectivenessがマイナスの敵に対しどういう挙動を取るのかは不明。
Blade Sentinel及びBlade Shieldには装備品に付与された凍結効果が適用されない。
Multiple Shotにおいては中央の2本の矢に対してのみ凍結効果が適用される。
Ice ArrowとFreezing Arrowにおいてのみ、「装備品やCharmの凍傷効果時間（Cold Length）が凍結効果時間に加算される」特性がある。
凍傷効果と併用可能。その場合はまず凍結効果で動きが完全に止まった後、それが解除されてかつ凍傷の持続時間が残っていた場合に凍傷による遅延効果が発揮される。
凍結効果中の敵を殺した際、死体の生成処理について下記の法則がある。
- 凍結効果を持つ攻撃手段で凍結状態の敵を殺した場合、死体が確実に破砕してその場に残らなくなる。
- 凍結効果を持たない攻撃手段で凍結状態の敵を殺した場合、20%の確率で死体が破砕してその場に残らなくなる。

Freezing Arrow等の氷属性攻撃スキルにおける凍結効果の発動率は100%だが、装備品に付与されている凍結効果においては、氷属性スキルの場合と異なり100％発生するわけではない。
装備品で稼いだFreezes Targetの値をXとした場合、凍結確率と効果時間は以下のように算出される。

近接攻撃の凍結確率 = 5 ×｛ (4 × X) + (付与側のLv - 被攻撃側のLv) ｝+ 30
遠隔攻撃の凍結確率 = 5 ×｛ (4 × X) + (付与側のLv - 被攻撃側のLv) ｝/ 3
凍結時間(フレーム) = ｛ 25 + 2 × ( 1～上記「凍結確率」を最大値とした乱数 ) ｝× 氷属性レジスト補正 × 難易度補正
氷属性レジスト補正…(100 - 被攻撃側の氷属性レジスト) ÷ 100
難易度補正…敵に与えた場合にのみ、難易度Nightmareで前項までの結果の2分の1、難易度Hellで4分の1に減少する補正がかかる。

解説

　スタン同様敵の動きを完全に止められる強力な効果で、自身の安全性を大きく高められる。
　ただし付与されている装備品は非常に少ないためほとんど顧みられず、これを活用できるのは尼やソサの氷属性スキルを主軸としたビルドになるだろう。
　なお、凍傷効果同様死体が残りにくくなるため、ビルドによってはかえって邪魔になることもある。