Meleemancer/スキル解説

Last-modified: 2019-08-05 (月) 00:02:55

Meleemancerのスキルの詳細について解説する。Daggermancer以外についてはある意味オプションしかないとも言える。

Summoning Spells

Raise Skeleton
サブスキルとして運用する場合は~Max振り。RiviveやRaise Skeletal Mageを運用する場合に経過として1。それ以外は0。RW FortitudeChilling ArmorBone Armorを上書きするのでその代替として。
Skeleton Mastery
Raise SkeletonRaise Skeletal Mageを運用する場合は~Max振り。Riviveを運用する際に1~。それ以外は0。
Clay Golem
悪いことは言わないから1は振っておけ。
Golem Mastery
悪いことは言わないか(RY
Raise Skeletal Mage
サブスキルとして運用する場合は~Max振り。Riviveを運用する場合に経過として1。それ以外は0。
Blood Golem
相棒に超級Iron GolemをチョイスしてしまったあなたはGolem Masteryに振り切った後、こちらにもポイントを割かねばならないだろう。
Summon Resist
スキルポイントに余裕が有れば1振っておいても困るまい。
Iron Golem
相棒に超級Iron Golemをチョイスしたか、あるいはRiviveの経過として1。
Fire Golem
無視してよかろう。
Revive
使うならば1~。

Poison and Bone Spells

Teeth
何かの経過として1。サブスキルにBone Spear等を運用する場合~Max。
Bone Armor
物理ダメージ吸収効果が吸い取りの乏しい低火力の時ほど有効。AbsorbsやSlows Target効果の併用でさらに硬くなる。中途半端な強度では役に立たないので使う場合はBone WallBone Prisonに振っておく。
重要RW FortitudeChilling Armorと排他関係にある上に発動率が非常に高い(20%)ため、このルーンワードを使用する場合はBone Armorを使用しないか、Bone Prisonごと切った運用を検討のこと。
Poison Dagger
DaggermancerやサブでDagger Classの武器を使う場合1~Max。本気で使う場合はVenom併用で。それ以外は0。
Corpse Explosion
あまりに便利すぎる。一撃馬場におけるWWのようなもの。使わないほうがビルドとしてはキャラが立つ。もっともMeleemancerのそもそもの成り立ちを鑑みるに、このスキルに繋げるために編出されたようなものなので使用は各自の裁量で。どっちみちActBoss戦には使えない。あらゆるスキルの経過上という嫌らしい位置にある*1ので、これを取らない=毒骨ツリーを丸ごと切るに等しい。
Bone Wall
攻撃レンジが3以降の場合、壁に張り付いた敵を一方的に殴ることができる。
Poison Explosion
Poison NovaPoison Daggerを使うのであればシナジー源として。
Bone Spear
サブとして運用するならば~Max。
Bone Prison
こちらに向かってくる敵は一回では囲めず連打する必要がある。囲み方によってはレンジ5でも届かなくなる。飛び道具を使う場合は有用。
Poison Nova
近接用としてはPoison Daggerの極限を目指したり、RW Breath of the Dyingの連鎖Poison Novaのトリガとしたり。それ以外の用途ではただの毒ネクロになるので御利用は計画的に。
Bone Spirit
サブとして運用するならば~Max。

Curses

Attract以外は逃走効果で上書きされます。

Amplify Damage
悪いことは言わないから取っておこう。極めると雑魚や各種ユニークが一撃となるのでDecrepifyより優先する場合も。本体が高ダメージで死体生成が速い場合はCorpse Explosionとの兼ね合いでポイントを調整する。
Dim Vision
Necromancer全ビルドにとってDecrepifyに次ぐ重要Curse。出会い頭による攻撃はBone Prisonでは防ぎようがないが、高レベルで運用されるこのスキルによって棒立ち状態の敵と戦うことになる。敵が何体居ようとこのスキルによって黙らせ組みし易い任意の敵とのみ戦うことができる。低いDEF、遅いリカバリといったNecromancerの弱点はこのスキルによってほぼ払拭される。任意の敵を起こす場合はAttractDecrepifyを使う。レンジ3以降の武器を使う場合Bone Wallに張り付かない敵*2でもこのスキルでHit and Away戦法を用いると一方的に殴ることができる。*3
Weaken
Decrepifyの経過として1。低減ビルドとして物理無効化する場合はある程度投資。*4
Iron Maiden
Life Tapの経過として1。
Terror
Decrepifyの経過として1。
Confuse
集団停止は下位のDim Visionの方が有用。Attractの経過として1。
Life Tap
Drain Effectivenessを無視してSkelton等からもLifeを吸収できるようになる。物理ダメージが低い時ほど有効。
Attract
使い道が広い。呪いの優先順位が最上位で他の呪いの上書きが発生しない。Amplify Damage等のレジ下げと併用が一般的。傭兵の延命にも。
Decrepify
悪いことは言わないから(ry Clay Golemと併用してボス殺しなど。片手武器など長期戦になる場合はこちらで殴らないと吸い取りが追い付かない。
Lower Resist
Raise Skeletal MagePoison Dagger、属性ダメージ中心の装備構成にした場合に必須。毒無効を剥がす場合はブースト込み10が目安。

スキル配分例

Commandomancer

  • Raise Skeleton : 20
  • Skeleton Mastery : 20
  • Summon Resist : 1''
  • Revive : 1~

骨戦士を従えるMeleemancerは特にCommandomancerと呼ばれる。装備の関係でスキルブーストはそう多くはないが、Bone Prisonと合わせれば壁の厚さは異常。敵の攻撃も骨戦士に分散するので自分が狙われる可能性も低く、囲まれにくくなるので各個撃破もしやすい。自分が相手していない敵にはDecrepifyでも掛けて骨戦士のサポートをしてやればよい。
ただしこれだけ手下を従えると、手下の方から敵に突撃していくため、敵をおびき寄せるのは難しくなる。このオプションを選択するなら、プレイスタイルそのものを変更する必要があるだろう。と言っても骨戦士の耐久力は優れているので、おびき寄せる必要がなくなるオプションと言ってもいい。召喚系の常として、プレイは安定するだろう。

Jailkeeper

  • Raise Skeletal Mage : 20
  • Skeleton Mastery : 20
  • Summon Resist : 1
  • Revive : 1~
  • Bone Wall : 1~
  • Bone Prison : 20
  • Lower Resist : 1

Bone Prisonを常用するので、骨メイジを用いてJailkeeperになるのも良い。Comanndomancerが骨戦士に戦力として期待しようとすると、身動きの取れなくなりやすいBone Prisonとは相性が良くないが、それと比較するとBone Prisonと相性の良い骨メイジは戦力が無駄になりにくい。非力だがサブスキル、無効対策としては充分。
本来Jail KeeperはBone Prisonで囲って外から一方的に撃つというビルドだが、本体が近接戦闘を主力にしているので、戦い方は一人で近接戦闘をやるときと同じように、Bone Prisonは自分が攻撃できるように接触ができる程度にとどめ、檻と本体で前線を作るようにし、本体による近接攻撃は滞りなく行いたい。

Explodecro

  • Corpse Explosion : 20

自分が前線に立つだけに、敵に囲まれる危険はあるわけだが、それを逆に利用できるのが強みで、1+ブーストでも降りかかる火の粉を振り払うには充分な役割を果たす。CEの威力は今更説明するまでもなく、Necromancerは死体さえ作れればあとは(CEで)何とかなるとまで言われるほどであるから、ポイントを振り込んで範囲を広くすれば、その威力を如何なく発揮できる。
安易な連鎖爆破ビルドになってしまうと面白くないと見るかは人それぞれだろうが、ビルドとしてはそういう選択もあるということだ。投げネクロが投げのみでHellソロクリアする困難さを考えれば、わざわざCEを使わなくとも殴るだけでHellソロクリアが可能なこのビルドのアイデンティティは充分保てる。

Poisonmancer

  • Poison Dagger : 残り
  • Poison Explosion : 残り
  • Poison Nova : 20
  • Bone Wall : 1~
  • Bone Prison : 20
  • Lower Resist : 0 or 1~

Poison Daggerメインの場合はDaggermancer参照のこと。
近接ビルドなので敵を多く巻き込める分Poison Novaとの相性は良い。Bone Prisonを使いすぎて敵に接触できなくなっても手持ち無沙汰にならないのも良い。スキルブーストとポイントの関係で毒ネクロほどの威力は期待できないが、近接攻撃との総合力で考えれば悪くはないだろう。物理無効対策としても有用。2秒間隔でPoison Novaをばら撒き、その合間に殴る。
Poison DaggerとPoison Explosionはどちらか使う可能性のある方を優先する。裏にDaggerを持つなら当然Poison Daggerだが、囲まれないように逃走効果を稼いでPoison Explosionを当てながら散らすというのも面白い。RW Passionという逃走効果を効率的にばら撒ける武器もある。
RW Breath of the Dyingを武器とするならPoison Novaには振らず、そのシナジーであるPoison Dagger、Poison Explosionに優先的に振り、Lower Resistを掛けながら自動でPoison Novaを乱射するというのも考えられる(参照)。

Bonemancer

  • Teeth : 残り
  • Bone Spear : 20
  • Bone Spirit : 残り
  • Bone Wall : 20
  • Bone Prison : 20

ほとんどフルシナジー状態であり、威力もなかなか。Bone Prisonを使いすぎても手持ち無沙汰にならないのはPoisonmancerと同じ。スキルブーストの関係で本家Bonemancerほどの威力は期待できないが、物理無効対策としては充分すぎる性能だ。
武器にRW Oathを使用するかどうかでBone SpiritとTeethのどちらを優先するかが変わってくる。Teethはフルシナジーかつ高スキルブーストでなければ威力的に厳しいので、ここではシナジー要因なのだが、RW Oathの発射するBone Spiritの威力を上げる目的でBone Spiritより優先する必要が出てくる。
射程が長くて貫通するBone Spearでオブリを直接攻撃して倒してしまえば、安心して攻撃できる。

Golemancer

  • Golem Mastery : 20
  • Blood Golem : 1~
  • Iron Golem : 1~

Iron Golemの素材を貴重品で作った場合、自分も死ねないというハードコア的運用が必要になるため、かえって難易度が上がる気がしないでもない。それよりは全レジ24以上の4穴Paladin盾にP-Diamondを4つ埋めて作った全レジ100超えの属性無効Iron Golem*5で強力な盾とする方が耐久力とコストのバランスとしては現実的か。
なおSummon Resistはあくまでレジストを最高75まで引き上げる効果しかなく、召喚物を属性無効にすることはないので注意。
Golemに攻撃力を求めるならば、やはりCrushing BlowやOpen Wounds付きのものが良い。特にRW Steel、RW Maliceは高確率のOpen Woundsを持ちながら破格のコストで補充が容易なため、ソフトコアGolemancerにはお薦め。
Golemに防御力を求めるならば、上記4属性無効の他に、石バグエリート鎧でルーンワードを作成し、Def傭兵で増強する方法もある。
Iron Golemにポイントを振っておけば、Defをスキルブースト込みで1000程度稼ぐことができる。これに石バグエリート鎧のDefを加え、さらにこれがDef傭兵によって増強することができる。
鎧のDefが3000程度あったとすると、GolemのDefは最終的に13000を超え、強固な前衛ができあがる。
この石バグ鎧の中で注目株なのは何といってもRW Duress。
鎧自身がCrushing BlowとOpen Woundsを持つため、攻撃と防御を兼ね備えたGolemとなる。
誰かが装備するわけではないのでベースは重量級の鎧で全く問題ない。
また、鎧ではないが3穴石バグPal盾でRW Sanctuaryを発動して4属性無効+高Defという、堅さだけならおそらく最強のGolemも作成できる。

Mojomancer

  • Bone Wall : 1~
  • Bone Prison : 20
  • Iron Maiden : 20

Bone Prisonで隔離した敵に掛けておいたり、Attractと組み合わせる。要は自分と関係ないところでやってくれれば良いのである。新時代のMojomancerなんて如何でしょう?


*1 これを取らないということはBone Armor、毒、骨魔法を実用レベルで使えないことになる
*2 Range Attacker全般、Maw FiendなどLife状態で逃げる敵、Wraithなどの壁を擦り抜ける敵
*3 この戦法に特化する場合はRW Maliceなどのスリップダメージ系が有効
*4 Decrepifyの-50%の方が強力だがDR優先の低減ビルドとしては効果範囲と時間に難アリ
*5 厳密には全レジ22以上あればP-Ruby、P-Sapphire、P-Diamond*2で4属性無効にできる。