夏の朝日で目が覚める平安名すみれ。
「ん…んん~っ」
シングルベッドだから1人しか寝てないが、もう1人誰かがすみれの隣りにいた。
「起きてよ。わ・た・し」
平安名すみれの隣りにいるのは平安名すみれでお互い裸のまま、カーテンを閉めた薄暗い部屋にいるのだ。
「んぁ…もう、朝なのね」
すみれの声を聞いて目を開けるすみれ。
「ふふ。昨日は激しかったったら激しかったわね」
すみれに問いかけるすみれ。
平安名すみれは元々1人しかこの世にいないはすが、今は2人いる。1週間前の日曜日が全ての始まりだった。
その日は朝から境内で巫女服姿になり竹箒で掃除をしていた。夏空に蝉の鳴き声という,綺麗な景色をぶち壊すように境内の端にエロ本が数冊捨てられていた。
「全く。罰当たりな」
神聖な神社に何てものをと思いながら処分しようとしたが,すみれも高校生であり、学校でもたまにクラスの女子がそのような会話をして全く興味がないわけではい。
「少しだけ…少しだけなら…」
掃除を終わらせて部屋でエロ本をじっくり読む。小柄な女性のセクシーショットから始まり、巨乳の女性、レズビアンセックス、3Pなど多岐にわたる内容を読む内にすみれ自身もムラムラしてきた。
「こんなセックスとか…ギャラクシー…」
鏡で自分自身の身体を見ては改めてスタイルはいいと思った。綺麗な金髪。緑色の瞳。豊満な胸。細いウエストにプルンとしたお尻。
もし、AV女優になれたら…今の自分を変えれるかもしれないと思いながら、オナニーをしてしまった。
でも、神社でそのような行為を神様は許せなかったのか、翌日自分が2人になり、男性性器が生えていたのだ。
自分が2人いる現象ならまだどうにかできたが、いわゆる「ふたなり」になってしまったのは罰だと2人のすみれは思い込んだ。
「ハァ…こんなのじゃ…ただの性欲おばけになったもんじゃない」
「ほんとそうよね。きっと、他の他人に手を出すのを防ぐため自分同士でセックスしたったらしなさい的な…」
2人の意思は合っていた。
「「えっち…する?」」
それ以来、すみれとすみれは自分同士のセックスにハマってしまった。神社の手伝いが終わり、宿題など終わらせては夜遅くまでセックス。交代で学校に行くから疲労など関係なかった。これが平安名すみれの日常になっていた。
そして今、2人は起床直後にも関わらずキスをしている。一方的にすみれの舌をすみれが舐めれば、すみれもそれに反撃するよう舌を伸ばす。
「「んふっ…ふぅっ…ちゅぷっ…」」
濃厚なキスの音とベッドがきしむ音が薄暗い部屋に響く。5分程キスを終えて2人はゆっくりと呼吸を整える。
「ぷはぁ…どう?キスでお目覚めした?」
「歯磨きくらいさせてよ。バカ…」
片方のすみれはすっかり勃起しているペニスをそっと握り始めて、シコシコと擦ってきた。
「ふふ♡同じ私のちんこだけど、ガッチガチじゃない♡」
「んんっ!!」
びくんっと身体を動くすみれ。その反応を楽しむよう、ゆっくりと竿を動かしては人差し指で亀頭を擦る。擦っては鈴口を爪で刺激する。
「かはっ!!くっ…ふっ!!」
同じ自分だし、こういう行為も何回もしているのに。もっとしてほしいと思えるすみれ。
同じ自分だし、こうしたら気持ちよくさせる。もっと気持ちよくさせたいと思えるすみれ。
やがて手コキするスピードも加速する。その度に朝からすみれの喘ぎ声が響く。
「ダメったら…ダメッ!!イキ…そうっ…!!」
「ふふ♡なら、イキなさい♡」
朝から精液がペニスからどぴゅっと飛び散る。もう、何十回も出しているのにどろっとした液で飛び散る姿はすみれ達を興奮させる。
「ハァ…ハァ…ハァ…」
「いっぱい出したわね…でぇも♡」
手コキを終えたすみれは脚を伸ばして射精したばかりのすみれのペニスを挟んで足コキを始めた。手とは違うゴワゴワした感触がペニスに伝わる。
「やぁっ!まだイッたばかりなのにっ!!」
「いいでしょ?今日は休日だからいっぱいできるったらできるわよ♡」
竿を容赦なく足で擦り、皮が上下に動く感触がペニス全体に伝わり快感に変わる。ゆっくりと動かしては一気に動かすというテクニックがすみれのお気に入りなのは同一人物のすみれがよくしっている。
しかも、精液がローション代わりとなりヌルヌルとした刺激と精液の匂いとクチュクチュと音がより快感を刺激する。
「ほらほら♡あんたの好きな足コキ♡どう?」
「アァッ!!イクッ!!イクッたら…イクゥゥウウウ!!」
本日2度目の射精。1回目と変わらない程の量ですみれの足は精液まみれとなった。
「あはっ♡精液くさっ♡いっぱい出したわね♡」
足に付着した精液をティッシュで拭くすみれ。射精したすみれがそれを見て反撃に出る。
「次は私よ♡」
ベッドで端座位になったすみれ。足を開かせると、こちらも勃起したペニスにすみれ(2回射精した方のすみれ)が口に含み、フェラしてきた。竿全体を口に含んではねっとりと舐める。
「くふっ!あ、あんたぁ…相変わらず舌すごいわ…」
「ふぉお?(そう?)」
金髪美少女がフェラする光景だけでも視覚効果で興奮するが、舌もすごい。何度もされてるが快楽はずっと続く。
(あぁ…ちんこ…おいひ♡)
実際は味無いが、それでもフェラしたくなるほどすみれ達の脳内はセックスでいっぱいだ。じゅぷじゅぷとした下品な音が朝から響く。
「イグッ!!イグッたらイグッ!!」
ごぽっと大量の精液がすみれの口の中に出される。1回だけじゃない。どぴゅ。どぴゅと何度も出し続け、すみれはすみれの頭を握り、これでもかと出し続ける。
「ごっくん…ぷはぁ…もぅ…出しすぎよ♡」
苦く、濃厚な精液を飲み干すすみれ。一方のすみれのペニスはすみれの唾液で濡れまくりたが、すみれはまだ続ける。
「今度は…おっぱい♡おっぱいでパイズリしてあげるわ♡」
豊満な胸を持ち上げてペニスを挟む。唾液と精液でヌルヌルしたペニスを挟んで動かすのは簡単だった。
「どう?パイズリ好きでしょ?」
たぷ。たぷと音が響く。たださえ大きい胸だが、すみれ同士でセックスしてからまた大きくなって重量感ある胸になってきた。
「きもちいぃ♡きもちいわよ♡♡」
「あんたのせいでEカップになったのよ♡そのおっぱいでイカせてあげるわよ♡」
上下に動かしては、ぎゅううと強く挟む。時折パイズリしているすみれの唾液も混ぜてぬちゃぬちゃとした音を立てながらパイズリ。
「ダメッ!!アアァ!!」
パイズリされながらの射精。公園の水栓柱の水のように勢いよく射精して、すみれの胸と顔にかかる。
「キャハッ♡出た出た♡♡」
顔射されたすみれは顔にかかった精液を指で舐めとる。
「「ねぇ…一緒にイカない?」」
すみれ2回。すみれも2回。1人のすみれになっていたら朝から4回射精しているのにも関わらず、まだ勃起し続けているすみれとすみれのペニス。
ホントは女性性器に挿れたいが、今のすみれには女性性器が無くなっている。だから、できるのは…
「「あぁん♡おちんちん同士くっつけるの気持ちいい♡♡」」
ペニス同士を合わせる…俗に言う「兜合わせ」だ。最後は同時にフィニッシュさせるのがすみれ同士のセックスの締めだ。
互いのペニスをグリグリ擦り合わせたり、亀頭同士をキスさせたり、互いのペニスを同時に手コキする。
「「アン♡アン♡気持ちいい♡♡おちんちん気持ちいいわぁ♡♡」」
「すみれ♡好きぃ♡好きったら好きぃ♡」
「わたしも♡好きぃ♡すみれが好きぃ♡」
互いのペニスはもうクライマックスを迎え、絶頂寸前。
「「イク!!イク!!イク!!イクゥゥウウウ!!」」
2人のペニスから朝一の精液が壊れた水道水のように激しく飛び散り、2人はぐったりとしてベッドに横になった。
「「ハァ…ハァ…ハァ…」」
「ねぇ…」
「なに?」
「ご飯食べたら…続きする?」
「…えぇ♡」
すみれとすみれの1日がまた始まる。