すみれVSすみれ

Last-modified: 2023-12-10 (日) 20:16:06

蝉の声があちらこちらから聞こえる夏の日。百合ヶ丘高校の生徒の平安名すみれは、実家である神社の清掃を朝からしている。
「暑いったら、暑いわね~。まだ、朝7時なのに…」
巫女服で竹箒を使い清掃しているが、既に30℃以上の気温で汗もかく。そんな時に神社の隅の掃除をすると、やはり幾つかゴミを捨ててあり、ため息をつく。
「こんな神聖な場所にどうしてゴミを捨てるのかしら?」
ゴミ袋にせっせとゴミを入れる。プラスチックの容器、割り箸、紙コップや空き缶、様々なゴミが捨ててある中で、最近はとんでもない物も捨てられている。それは…
「うわ、またエロ本が捨ててある…」
いつからかは分からないが、エロ本が何回か捨てられている事が続いている。貼り紙などで注意書きしているが、効果もなく、防犯カメラを設置しようにも費用がかかる。これといった対策方法がなく、すみれの両親は困っていた。
「ほんとに…捨てる側の身にでもなってごらんなさい!ほんとに…」
実はすみれには周囲に内緒にしていることがある。

夜。家族が寝た事を確認したすみれは、朝拾ったエロ本を読み始めてオナニーを始めた。しかも、すみれはふたなりで男性性器と女性性器の両方を持っていた。ふたなりの女性は性欲が高く、毎日オナニーしないと落ち着かないほどで、すみれも自分のフル勃起して皮が向けたペニスを握って刺激を与えたり、胸を揉んだり、乳首を弄ったりしている。
「ハァ…ハァ…んっ♡」
こんな身体だから水泳の授業は基本的に見学だし、ふたなりは社会的に見てもまだ差別や偏見があり、なかなか周囲と良好な関係が築けないのが小さい時からの悩みだった。
「もうっ…これふたなりのせいで…んんっ!私の人生散々よ…んんっ!!」
しかし、オナニー中毒のすみれは1日2回。多い時は6回もオナニーをして、大人のおもちゃを使ってオナニーする日も多い。
「イクっ…イク…イクっ!!イクっ!!イクぅうううぅああああぁぁぁああっ!!」
ドロっとした精子を大量に射精してすみれは絶頂を迎える。ペニスは精液で汚れて太ももにも大量に精液がかかっていおり、こんな毎日を繰り返す。
「もう…いや…助けてよ…」

☆☆☆☆

ふたなりに悩ませる日が続く中、神社の倉庫の整理を家族みんなで始める。歴史ある神社の倉庫からはたくさんの書物が並ばれており、すみれは1冊ずつ取り出して傷んではないか確認していると、気になる本を見つけた。それは、ふたなりに関しての書物でページを捲ると、解決方法が書かれていた。すみれはささっと隠して整理が終わると自分の部屋で読み始めた。

ふたなりにの人はふたなりの人と性行為すると僅かではあるが男性性器が消滅する伝説がある。

この文章がすみれの悩みを解消してくれる。そうはいってもふたなりである自分とセックスしてくれる人はどこにいるのか?SNSで募集してみるか考えたが、神社の娘である以上、もしバレたりしたら神社の名に傷がつくので、それは最終手段として考えることにした。

「ㇵァ…そう簡単には行かないことなのね…」

すみれはベッドで横になって考えてみると、ふと、子供役者の時の事を思い出した。それは、1人で悩む少女が鏡の中のもう1人のが出てきて生活していく内に様々な悩みを克服していくドラマに脇役だが出演したのを思い出す。まさかと思い、すみれは全裸になり、鏡の前に立ってみる。
綺麗な金髪で大きく吸い込まれるような瞳。同い年の中でも比較的大きい胸。お尻も大きいながらスラッとした脚。そこにあるフル勃起したペニス。我ながらふたなりではなかったら女優になってもおかしくはないスタイル。
もしかして、自分の相手は鏡から出てきた自分自身かなと一瞬思ったがそんな事あるはずがないと開き直り考えるのを止めた。

☆☆☆

季節は過ぎて冬。今も固くなっているペニスを片手で扱きながら、胸を揉み、ぷっくら膨れた乳首をくりくりを愛撫する。エアコンの暖房も効いてすみれの部屋は汗と吐息とペニスの香りがむわぁっと広がる。
「ダメッ!イッちゃう!イッちゃうったらイッちゃうわよおおおお!」
びゅうううっ!びゅるっ!どぴゅううううううう!
今日もドロドロの精子がすみれのペニスから飛び散り、すみれはぐったりとべっどに横たわった。
「ハア…ハア…ハア…」
今日だけで4回目のオナニー。起床時に1回。学校で1回。帰宅してすぐに1回。そして今ので4回目。それでもまだペニスは射精してほしそうに勃起しており、それを見たすみれは自分の性欲に呆れていた。
「全く…何やってんだが…」
精液まみれの下半身を見ながら、早くふたなりこいつから解放したいと思いながらスマホを取り出す。ふと気になった記事があり、タップして読んでみると、ふたなりの女性を探していると募集があった。どうやら、彼女もふたなりに困ってふたなり同士でセックスすればふたなりは消える事に賭けてみるとのこと。
自分以外にも同じ悩みがある人と知り、すみれはもしかしたら、この女性とセックスすれば互いのふたなりも解消して互いにハッピーエンドを迎えるのではと、募集要項を詳しく見てみる。
ただ、容姿などを記載されたプロフィールを読むとすれは不思議なことに気付く。
「なんだか、私に似てないかしら?」
もちろん、文章だけだから多少の誤差はあるかもしれないが、容姿やスタイル、性格などほとんど自分と同じである。なんだか不気味に感じたが、自分もこのふたなり生活とおさらばしたい。すみれは記事の問い合わせをタップして近いうちに会えないか尋ねることにした。返信は意外にも早く、12月25日。クリスマスの夜に会うことになった。

クリスマス当日。駅近くの指定されたラブホテルの入口で待つ。待ち行く恋人同士や友達、家族と色んな形で楽しんでいたが、今から自分は初めて会う人とセックスする。こんなクリスマスなんてあってもいいのか悩んでいたが、ふたなり生活から解放される可能性があるのであればすみれにとってクリスマスなんかどうでもよくなっていた。

約束の時間。看板の照明で照らされた入口に誰かが来たので顔を振り向くと驚きを隠せなかった。金髪で分厚いコートを来た美少女。すみれはその子を知っている。だって、その子はすみれと瓜二つで、第三者の視点で言えば、平安名すみれが2人いるのだ。
「「えええぇえええっ!?」」
「あ、あんた誰よっ!?」
「わ、私は平安名すみれよっ!!」
「ハァっ!?バカ言わないでよっ!!平安名すみれは私よっ‼」
証拠に学生証を相手に見せるが、どちらの学生証も氏名の欄には『平安名すみれ』と記載されていた。
「「う、ウソ…でしょ…?」」
ウソではない。スマホを持ち出して、問い合わせチャットの画面を見せたらどちらも全く同じ画面。
「どういうこと?」
「こんな…」
「「私がもう一人いるなんて…」」

寒さも増してきたのでひとまず部屋で暖まることにする2人。部屋は適当に選んで入室してはコートを脱ぎ、荷物を置いてベッドに座る。この間の動作も全く一緒で気味が悪くなってきた。しかし、改めて見ると自分の目の前に自分とそっくりな人がいる現象。一体この人は誰なのか?何で自分と同じ顔や身体をしているのか?頭の中が混乱してきたので、すみれは質問してきた。
「もう一度聞くわ。あなたは誰なの?」
「私は平安名すみれ。百合ヶ丘に通うスクールアイドルよ。そっちこそ誰なのよ?」
「私は平安名すみれ。百合ヶ丘に通うスクールアイドルよ」
「「…」」
すみれが何度も質問してもすみれはすみれと主張して埒が明かない。
そこですみれ達はスマホを取り出して『アルバム』を開いてみせた。仮に自分に変装した人でも、さすがにスマホの中の写真まで一緒なはずはない。そう思い写真を見せ合うが、すみれ達は恐怖を感じた。
「「うそ…でしょ…?」」
何とアルバムの中まで全く一緒でLiella!の皆と一緒に撮った写真や幼い頃の写真、SNS用に撮ったスイーツなど、撮った写真さえも同じなのだ。
「あんたっ!まさか私のアカウントまでコピーしたのっ!?」
「ハァ!?そっちが私の真似してるのでしょっ!?」
「違うわよっ!!私は平安名すみれったら平安名すみれよっ!」
「私が平安名すみれよっ!」
「「いい加減にしてよっ!偽者めっ!」」
ついに怒りが収まらなくなり、すみれとすみれは頬を抓ったり自慢の髪を引っ張ったりしてきた。すみれが頬を叩けば、もう1人のすみれは腕を噛みついたり、すみれが蹴っては、もう1人のすみれも蹴り返す。あんなに綺麗な容姿はいつの間にか傷だらけになってボロボロの状態。もう10分も殴り合ったりしても決着がつかず、2人のすみれはただ体力が減っている。
「「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」」
目の前の偽者を負けさせる方法は何かないか考える。そもそも、ふたなりの解消の為にすみれは今回の行動をしたのだ。となれば…
「ねぇ、偽者さん。もしかして、あなたふたなりなの?」
「…そうだけど?偽者さんこそふたなりなの?」
「ええ」
「…ふっ♡なら話が早いわね♡」
2人はスカートを脱いで自分のペニスを相手に見せつける。この日の為にさまざまな精力剤を飲んできた結果、日本人とは思えないほど極太でバキバキに勃起したペニス。こいつで偽者をイカせてあげれば勝利する提案をした。
「「どんどんイカせて、本物が私だと証明してあげるわ♡」」
こうして2人のすみれによるレズバトルが始まった。

2人は先手必勝と勃起したペニスを相手のペニスに押し付ける。亀頭と亀頭が密着する感触は初めてであり、その刺激に反応して2人は大声を挙げる。
「「んぁああぁああああっ!」」
今まで感じたことのない感触だが、ここで引いたら相手の思う壺。2人は亀頭の感触を感じつつもペニスを押し付けてきた。
「ほらっ!あんたの雑魚チンチンより私のチンチンが強いわっ!」
「何よ?あんたなんて、チンチン弱いでしょ?変な声を出してっ!」
「「だったら、射精させるまでチンチン当ててあげるったら、あげるわっ!」」
バキバキのペニス同士を当てて、相手を感じさせてやるつもりで動かしてきたがだんだんと刺激が快感へと変わりつつあるようで、すみれとすみれの息も少し荒くなってきた。
(ヤバい…チンチン気持ちよくなってきた…♡)
(負けたくないけど…気持ちよすぎるでしょコレ♡)
また兜合わせしかしてないが鈴口から汁が少しずつ垂れていつの間にか亀頭全体が濡れはじめる。そうなればよりヌルヌルになり、兜合わせもより滑らかで興奮してくる。
((すごい…何なのコレ…?気持ちいいわ♡))
兜合わせの快感はやがてすみれ自身の身体へも伝わり、乳首もぷっくら膨らんできた。兜合わせする度に相手の豊満な胸がぷるん、ぷるんと揺れるのが視界に入る。すみれ達は乳房も押し当ててきた。
「どうよ?私のおっぱい大きいでしょ?」
「ハァ?私のおっぱいの方が大きいわよっ!」
「「っ!!」」
自慢の胸まで否定され、自分のが大きいのを証明しようと胸までも押し付けてきた。4つの胸が重なりゼリーみたい揺れては乳首も擦れて感じてくる。
「「くっ!んんっ♡ふっ!んんっ♡♡♡」」
(チンチンだけじゃなくておっぱいまで感じてくる…!)
(ダメよ!ここでイッたら負け!負けたくないっ!)
互いにペニスと胸を何度も押し付ける度に感度が増してきた。そして、その感度はやがて彼女の下腹部から何かが出てくるようになる。絶頂が近い状態だ。
「「ほらっ!イキなさいったら、イキなさいよっ!この偽者!!」」
そして2人は亀頭だけでなく、肉棒も押し付けてすり合わせる。ゴリゴリとした感触が射精の材料となり、2人のペニスからは大量の精子が噴水のように噴出する。どぴゅるるるるるっ!どぴゅっ!どぴゅっ!
「「ふぁあああああああああぁぁぁぁ!!」」
かつてない程の大量射精による刺激で2人は大声を出す。1人でオナニーする時の快感とは比べ物にならない。
「「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」」
射精して疲れたようで2人はベッドに上半身を預けて休息する。偽者にイカされたショックもあり、このままでは自分が偽者の平安名すみれとなる。そうなる前に次の手を打たなくてはと、2人は用意されていたローションを自分の胸にたっぷり塗りまくる。
「へぇ?まさか同じ考えをしてるんじゃないでしょうね?」
「そのまさかよ?偽者さんこそ、私のやる事をしようとしてるんじゃない?」
2人は互いの陰部に胸を近づけて、バキバキに勃起している肉棒を胸で挟んできた。69しながらパイズリという、ふたなり(かつ巨乳)でしかできないプレイだ。まだイッたばかりの敏感な肉棒を、ローションたっぷり塗ってある豊満な胸でパイズリでイカせようと考えた。
「ふんっ!私のパイズリでまたイカせてあげるわっ!」
「それはこっちの台詞よっ!私のパイズリでイカせてやるわっ!」
ズチャ♡ズチャ♡ズチャ♡ズチャ♡
にゅるにゅる♡にゅるにゅる♡
柔らかい乳房を動かす度に卑猥な水音が鳴り、2人が感じている声も重なる。
「「んっ♡んっ♡んっ♡んんんっ!」」
目の前には別視点で見る肉棒。なぜだか分からないが、今のすみれ達にはそれが愛しく見えている。
((これ…舐めたらどうなるんだろう?))
好奇心が理性に勝る瞬間だ。すみれは偽者とは言え相手の肉棒と亀頭を舐め始めた。味は特にない。それでも舐める。
「「んんっ…ちゅるっ…んふっ…んれろぉ…」」
パイフェラという上級者並みのテクニックで偽者を感じさせるが、相手もパイフェラしてきて感じている。でも、勝たなければと舌と乳房をねっとりと動かしている。
「ぷはぁ…どうよ?あんたのチンチンピクピクしてる♡パイズリ気持ちいいのかしら?」
「ぷはぁ…ふんっ!あんたこそおっぱいの中でチンチンピクピクしてるじゃない♡感じやすいんだ♡」
「「私のパイズリでイカせるわっ!」」
だぷん♡だぷん♡だぷん♡だぷん♡だぷん♡だぷん♡
すみれは両手で胸を肉棒に更に押し付けるようにして、上下に動かす。感じたことのない乳圧でペニスは爆発寸前になっていた。その証拠にすみれ達の足がびくんびくんと動いてる。
((もう射精寸前ね…なら♡))
すみれ達は亀頭を口で多い舌で必死に舐めてトドメをさす。その刺激でペニスから再び大量の精子が出るが、なんと、すみれ達は互いの精子をそのまま飲み込んでいた。
「「んぐっ!んんんっ!」」
初めて精液を飲み、口の中から食道へと彼女の身体の中へ入っていった。
「うげぇ~。苦い…」
「ほんと…にがっ…」
2人は離れて洗面台へ行きうがいをする。
しかし、ここまで引き分け状態で勝負がつかない。
だとすれば、最終手段。本番行為。
「偽者さんとセックスなんてもうしたくない」
「それは私も同じ…だから」
「「ペニスこいつであんたをイカせるわっ!」」
ローションを手に取り、自分のペニスにたっぷり塗り相手の秘部に挿入する。すみれはふたなりだが女性器もある。ペニス同様に濡れている秘部の割れ目にペニスをズブブと挿れてきた。
「「んぎぃいいいいいいいいっ!」」
初めて感触に痛みを感じつつも、生暖かく、ヌルヌルしている未知の箇所に自分のペニスがフィットする。同時に、フル勃起したペニスが自分の秘部に挿れられ肉壁に密着する。どちらもこれまで以上の快感を味わい、2人はもっと感じたいと思い腰を動かす。
じゅぷじゅぷ♡じゅぷじゅぷ♡じゅぷじゅぷ♡じゅぷじゅぷ♡
パンパン♡パンパン♡パンパン♡パンパン♡パンパン♡パンパン♡
肉体同士がぶつかり合う音が部屋中に響く。すみれ達は一心不乱に腰を動かして、より奥へとペニスを突き出す。
「気持ちぃいいいいっ!こんなの気持ちぃいいいわぁあああっ!」
「だめぇええええ!偽者なんかに負けないぃいいいいっ!」
「「私が本物の平安名すみれよおおおおおおっ!」」
この期に及んでも偽者は自分が本物と言ってくる。そこですみれは覚悟を決めて、黙らせるためにもキスをして口封じしてきた。
((ファーストキスだけど、今はいいっ!こいつを黙らせるったら黙らせるわっ!でも、キス…気持ちいい…♡))
生温かく唾液を含んだ舌を密着させてくる。舌同士の感触だけでもイキそうにまですみれの身体は開発されていた。
「「んんっ!んふぅ!んっ!ん♡んんっ♡♡♡」」
既に2回も絶頂しているペニスはまだ大きくなり、絶頂寸前となっている。
「イケ!イケ!偽者はとっととイケ!」
「あんたが偽者よっ!イクのはあんた!偽者よっ!」
肉棒は柔らかい肉の壁で全包囲されている。それが互いに動かすのであるから、刺激がマックスとなる。
「「イケ!イケ!イッケェエエエエエエ!!くぅああああああああああっ‼」」
この日最大量の精液が射精され、2人の膣内は精液まみれとなった。挿入していても精液が溢れている。少なくても7秒以上射精が止まらない。
「「ハァ…ハァ…ハァ…ハァ…」」
疲れた2人は身体を密着させながらぐったりとした。

数日後。
すみれの部屋はレズバトルの会場となった。結局2人とも自分が平安名すみれと主張して埒が明かない。一体、このもう1人の自分は誰なのか分からない。しかも、ふたなりも解決できない。
そこで2人はレズバトルして相手をたくさんイカせた方が本物とルールを決めた。そこからは日中は普通の女子高校生かつスクールアイドルとして仲良く生活をして、夜は互いにイカせまくるレズバトルをする。
「「私が本物なのおおおおおおっ!イグぅううううっ!」」
今宵も平安名すみれと平安名すみれの勝負が始まっていた。

END