ESPARKS 異次空からの来訪者

Last-modified: 2023-11-14 (火) 21:28:38
ジャンルアクションRPG

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発売・開発元トミー
発売日1995年3月31日
定価9,500円
プレイ人数1人
セーブファイル4個
判定スルメゲー
ポイント世界観・素材は良好
タイムトラベルもの
フィールドギミックは乏しい

概要

「エスパークス」とは1989年から1995年にかけてサンエックスの文房具に掲載された漫画であり、第9弾まで続いた作品である。

本作はその第7~8弾『ESPARKS 異次空からの来訪者』をベースにしている。見下ろし型のアクションRPGで、ゼルダの伝説シリーズ?聖剣伝説シリーズ?のように剣と魔法を使って戦う。


ストーリー

聖戦士十字軍(バリスクロス)とキューカーの戦いから400年後の話。

主人公が誕生日を迎えた日にプロトルードが襲来。彼は2代目エスパークスとして仲間たちと共に戦いに身を投じる事になる。


特徴

ゲーム性

  • 前述のとおり、ゼルダの伝説シリーズや聖剣伝説シリーズのような見下ろし型アクション。
    • 基本は剣を振り回し敵をなぎ倒していけば良い。たまにSMASHが発動して威力が増したり、斧だと遠距離ブーメランになったりするので面白い。
    • ダッシュは、方向キー二度押しと格闘ゲームみたいな仕様である。操作性が良く、壁や人に当たってもいちいち止まる事がなく続けて方向転換なども行えるようになっている。
      • しかし、本作では、斧で地形を破壊したり、弓で遠くのスイッチを押したり、ダッシュで急ぐなどのギミックは一切ないのは残念なところである。
    • 敵は武器を振り回してくるのは勿論、弾を撃ってきたり、周囲にばらまいたりするなど色々な事をやって来る。経験値は少ないがパスタ*1とアイテム袋を落とす事がある。これが終盤では100パスタ以上あったり、高ランクの消耗品などがあるのでおいしい。
      • レベルアップの際はエフェクトが出て、HPもMPが全回復するのもうれしい。
    • ボスキャラも大きなグラフィックが動き、通常攻撃や、軌道弾、瞬間移動など多彩な動作を行う。
  • ESP魔法
    • 魔法を装備していると、MPを消費して攻撃を繰り出す。画面全体に派手なエフェクトで見ごたえがある。
    • 店で購入。炎、氷、雷の3属性であるが、主人公専用のESP魔法も用意されている。
  • 仲間
    • キー助をはじめESPシードに選ばれた仲間と出会い共に戦う、最大3人まで。
    • 彼らを直接操作する事は出来ないが、8つの「命令」コマンドが用意されており、LRボタンで状況に応じて切り替え可能。
      • その場に待機させたり、ESP魔法を撃たせたりする事も出来る。そして回復アイテムを装備させていると主人公のHPに応じて使ってくれるので有難い。
    • 位置取りや動作もユニークである
      • 2人ならば主人公の後方に、3人ならば主人公の左後ろと右後ろで三角形状になるように位置する。更に「守りを固める」命令なら主人公の周りを周回するなど色々な動作を見せる。
    • 編成は、宿屋で行える。この際は戦闘不能などから全快するので有難いが知らないと難儀な思いをする。
    • 経験値は共用で、戦闘不能でEXPを取り損ねたり、長期間離脱していたキャラが後れを取る事はないようになっている。
    • 店員はクロダマンというキャラでユニーク。アイテムのアイコンや解説まで用意されている。買い物の際もアイテムを既に持っていたり、装備出来るキャラがいない際は確認してくれるので丁寧。
    • しかし、購入する際にアイテムの所持数、解説文が見れないのはとても不便で残念なところである。
  • 世界地図
    • セレクトボタンを押すとフィールドマップが出る。地名や現在地が表示されているので分かり易い。

その他

  • セーブ仕様
    • 全て宿屋で行う。セーブ先は4つのうちから指定できる。その際はレベルと場所が表示される。なお、最初のペイジ村では「しょうねんの村」と表示される。
    • 本作は一人プレイと言ったが、ゲームファイルを使い分ける際はセーブの指定先も正しく覚えているので間違って他のデータに上書きする事が無いようになっており。複数のプレーヤーと共有する事も出来る。
    • なお、プレイタイムは測定されない事は好みが分かれるし、「はじめから」やりたい場合はセーブデータを1つ削除しなくてはならないのは難儀なところである。

登場人物

+を押して展開

ESPシードに選ばれた戦士達

  • 少年(主人公)
    • ペイジ村で家族と暮らしていたが、プロトルードの襲来に遭う。
      • ゲーム開始では操作可能から始まる。デフォルトネームは「しょうねん 」父からの誕生日プレゼントをもらう際に名前を入力できる。平仮名、数字、横線、「?」で6文字まで。空白6文字を入れるとデフォルトネームではなく空白の名無しで進行する羽目になるので注意。
      • ちなみに原作では少年の名前は「マーキュリアス」。7文字である。*2
    • なお、RPGではよくあることだがセリフは言わない。
    • HPが0になると即ゲームオーバーになる。
  • キー助
    • 400年前の世界に住んでいたサル。エスパークスとは友人で時空「ギガンテ」で瀕死のエスパークスを救い、主人公たちの窮地にも駆け付ける。
    • 特別な修行を積んだ戦士で主人公よりも高いHPを持ち、更にMPが高いので魔法を使わせて活躍できるであろう。
    • なお本作では語られていないが、シド猿とはライバル関係だったりする。
  • サジタリアス
    • 主人公の兄。乱暴者と評判であるが女の子には優しい。
    • 力自慢のパワーファイターで重い武器も使いこなす。タイムマシンへ乗り込み両親を助けようとするが……
  • シラ
    • 本作のヒロイン。彼女もまたESPシードに選ばれた人間の一人であり、カミサマからのお告げで主人公とサジタリアスについて聞かされている。
    • 威勢が良く、トムトムの洞窟では人々のために単独で怪物に挑む勇敢さがあるが、それに敵わず駆け付けた主人公に助けられた後は泣き崩れる一面も見せる。
    • 特技は弓であり、遠距離攻撃を得意とする。MPも高いので魔法もバンバン撃たせるのも良い。
  • プルーデンス
    • 謎の生物のおじいさん。最初は主人公を試すような事をするが、力を認め共に戦う事になる。
    • 重装備を扱うパワーファイターであるのと同時に、遠くから長老の意識を乗っ取りメッセンジャーに仕立て上げたり、飛行能力などのスキルも有している。
    • 行方不明になってから再会した際はシラに喜ばれている。

人々

  • ジジ
    • 主人公の父親。遠い北にあるサレドリア城まで調査に向かい色々な物を見つけ出してくる。そこで見つけたペンダントが主人公への最後の誕生日プレゼントになってしまった…
  • リムル
    • 主人公の母親。400パスタを渡して、バーバの手にかかるとこるしか見せ場が無いのは残念なところである。
  • フリッパー
    • イルカの科学者。ペイジ村で先祖から400年受け継がれてきた研究を続けており、遂にタイムマシンを完成させる。
    • 主人公たちが危機に瀕していた際は「ESPシード」を埋め込んで助けるなどあらゆるスキルを持ち合わせている。
  • エスパークス
    • 白銀の鎧を纏う「白い騎士」と呼ばれている。キー助とは友達にあたる。
    • 時空「ギガンテ」でバーバと戦い重傷を負い「精神体」だけになってしまうが、キー助により脱出する。
      • 後に最初のバーバ戦で、力全てを主人公に預ける「ソウルブレード」で主人公と融合する。主人公はエスパークスから全てを託されてから、2代目エスパークスとして本格的に戦いに身を投じる。
  • かみさま
    • あらゆる洞窟で石像を通して主人公に色々な助言をしてくれる。中には笑えるものも多数用意。ソッピーくんが結婚した話まで。
  • ドクター.サッシー
    • 過去時代で息子のユビデンが砂漠で拾って来たものを研究している。フリッパの先祖にあたる。
  • ユビデン
    • サッシーの息子で、遺跡を調査中に村人に扮したボスに襲われるが主人公に助けられる。
    • 「ギリアム」を武器に組み込む研究にも強い興味を示し、終盤で大きな意味を持ってくる。
  • 他にも、店員クロダマン、長老、ジャンク屋、ハガちゃんなど個性的なキャラクターも数多く登場する。

凶悪なプロトルード達

  • バーバ
    • 食べた相手の能力を奪う事が出来る。序章で主人公達の両親を殺害して主人公達を瀕死まで追いつめるものの、すんでのところでキー助に撃退される。
    • しかし、食害を駆使し多大な犠牲者を出しながら進化を遂げ何度も主人公達に牙を剥いてくる。
  • Aランクのプロトルード
    • ギルティ、フルチ、トローマ。彼らは時空の穴に乗じてこちらの時空へ来る。戦闘面だけではなく奇病で汚染するなどキー助からも危険視されている。

評価点

原作要素満載のキャラクター達によるストーリー

  • 主人公や各地の人々が強大なプロトルードに命懸けで立ち向かう物語は支持されている。
    • それでいて、シリアス一辺倒ではなくユーモアを具現化したようなキャラも多数登場する。
    • 人物のとこで述べた通り、原作のキャラが多数登場しており、プロトルードもバーバの食害、ギルティは心を読んでくる能力が表現されている。

グラフィック

  • 緻密なマップドット
    • 全体的に立体感があり、丸みがある雰囲気で構成されている。時系列に応じて、過去は雪景色、未来は異物に汚染されているなど描き分けられている。

その他

  • アイテムや装備品などに解説が用意されていたり、武器屋で購入する際は攻撃力がどう変わるのか▲・▼マークで表示されており快適である。
  • 細部まで作り込まれている点もあり、サブイベントも色々と用意されており、特に本を手に入れていれば読んでもらえて子供向けらしい面白い話が聞けたりする。
  • バグや誤字脱字もなく、例えば洞窟の岩を壊す爆弾を無駄撃ちしても再び渡してくれるなどで詰まないようにはなっている。

賛否両論点

他作品の影響が強い

  • 時空を飛び越える作品は『Sa・Ga3?』などが有名であり、過去から現在そして悲惨な未来はお約束。本作も例に漏れない。
    • 同じ月の始めにはSFC名作『クロノ・トリガー?』が発売されており、本作は影が薄くなってしまった。
  • フィールド曲の出だしは『旧約聖剣伝説?』で聞いた事のあるようなフレーズである。

シナリオは結構ハード

  • 序盤から両親が殺されるほか、後にもプロトルードにより多くの犠牲が出たり、全世界が奇病で汚染されたりしている。

ボス戦はゴリ押し出来る

  • 回復アイテムは安価で、所持数も多いので、HP・MPを回復させれば安定する。
  • ザコ敵はEXPは少ないと言ったが、消耗品や100パスタ以上落とす事もあるのでそちらの確保には困らない。

問題点

同じマップを何度も行き来する展開

  • 最初のペイジ村からクラップ村までが遠い
    • 入り組んだテッキンの洞窟や沼地や森を経由して遠いので慣れていても片道3分以上はかかる。これが1~2回程度ならまだいいが、実際は何度も往復させられる。
      • なお、村人たちは隣町と言っており、モンスターさえいなければ楽な道のりのようだ。
  • ペイジ村とクラップ村の往復はまだ楽な方で、他にも無駄に入り組んだ洞窟はあり、砂漠や、複雑な古代遺跡なども登場。こちらも何度も行かされる事になる。
    • 道中は特に何か起こるわけでもなく、過去から戻ってきた際に間に合わなかった事を悔やむシーンのみ。かみさまの祠でワープするとか、ダイジェストで済ませればかなり違ったと思われる。
  • 演出も芳しくなく、MODE7、多重スクロールもないのでやや平坦と言える。

ゲーム性

  • ギミックの類は一切ない
    • あるのはダンジョンの構造の複雑さのみ、同社のADV『ウォーリーをさがせ! 絵本の国の大冒険?』でさえもスイッチによる扉の開閉、トゲ地形くらいはあった。
    • 本作は、ショートカットが出るという事もなく、何度も往来させられるうちに慣れてしまうし飽きてしまう。同じダンジョンを再訪することもあるが配置される敵が上位版になったり、単独で来るように求められるくらいで、そっくり使い回しと言える。
      • サレドリア城はプロトルード襲来した元凶の地でラストダンジョンとも言えるのだが、廊下と広間しかないので寂しいところ。階層に応じてLv.1~3と表示されるのだが鬱陶しいだけで有難味がなく、何度も来るわりにはバリケードで通路を阻害するなどもしてこないので退屈と言える。
    • タイムアタックは一応あるのだがバーチャルシアターのみ。安全に経験値を稼ぐもので、クリアに必須というわけでもなく、勝っても負けても特に何も言われない。
  • ダメージ、獲得した際の経験値などが表示されない
    • 戦闘中にダメージ数値が出ないので状況が非常に分かり辛い、ボスのHPゲージがあるわけでもないので尚更。敵を倒した際の経験値や通貨も、予めメモを取っておかないと分からない。
  • 戦闘不能の対処法が分かり辛い
    • 仲間が戦闘不能に陥ると厄介な事になる。戦闘が終わっても継続。宿屋に泊まっても治らないので、道具屋でムゴンムゴンというアイテムを600パスタで購入した人も多いが、これが序盤では痛い出費となる。
      • 本当は、宿屋で「なかま」というコマンドで全快で復帰するのだが、作中では誰も何も言わないので分かり辛い。
  • フラグ立てが面倒
    • 序盤では村の人達全員の話を聞いてからフリッパー博士の家へ行きそして機械を調べなくてはならない、気が付かないとかなりの時間を棒に振る事になる。
      • 家の中の子供も対象に入る。
    • エイチャの洞窟では、本当なら最初のボス戦があるのだが、クラップ村でフラグを立てておかないと何も起こらない。
  • 敵から得られるEXPが少ない。
    • 序盤でこそ必要経験値が低いため順当にレベルアップしていくのだが、ゲームが進んでも雑魚敵のEXPが1桁はザラである。ついでに言うと、敵がアイテムを落とす事があるが、袋のアイコンでは何を手に入れたのか分かり辛い。
    • 本作を普通に進めて行くと終盤あたりでは、EXP10,000以上のレベル20強あたり。次のレベルアップまで1300くらいかかるのに対し、ラストダンジョンでさえ12しか得られないのでレベルアップは行き詰ると見るのが現実的だろう。
    • 最後の最後になって未来時代のリッチ村の左上にバーチャルシアターが用意されてはいる。
      • 1回500パスタ払って30秒以内に敵を倒せば経験値が手に入るというもの。200EXP以上が相場、当たる敵チームはランダムでたまに凶悪な敵にもあたるのだが、ゲームオーバーにならずに済むようになっており、何時間もやっていればカンストも可能ではある。
      • ちなみにこれが唯一のタイムアタックモードであるが、制限時間30秒は短いと言える。フィールドも見づらく敵も多いので倒しきれない事も出て来る。更に500を拒んで1000パスタでハードに挑めるが、それは最近倒したギルティやトローマやゴビなどでとても30秒以内に倒せるものではなく本末転倒であり洗練されてるとは言い難い。
  • カンストについてはEXPが65535でカンストしてレベル50になる仕様である。
    • 本作に限った話ではなく、65535というのは16進数のFFFFの事であり、古くからあるゲーム制作時におけるメモリの節約という事情である。ちなみに通貨パスタも同値でカンストする。
  • 鍵のかかった宝箱
    • 終盤でフリッパから「宝箱の鍵」を渡されるが、ジジから預かっていたのに主人公に渡さず遊ばせておいたのは不満なところである。
    • 宝箱の見た目も普通のと変わりがなく、鍵を使って開けたのか、普通に開けたのかも言われないので区別は難しい。せめて色違いだけでもあれば良かった。
      • 最強武器はこういう宝箱から手に入るので味気ない、しかも売る事が出来てしまう。
  • ボス関連
    • 手前にセーブポイントの類は無く前兆もないので部屋に入ってみるまで分からない。ただし、撤退する事は出来て再戦の際はメッセージも用意されてはいる。
    • サレドリア城は確かに元凶の場所ではあるが、Aランクのプロトルード:ギルティ、フルチ、トローマなどは全てそこで戦っている。フルチンは登場して早速倒されており、トローマはギルティ戦の前座と、原作にあった血や温度などの能力も見られず影が薄い。しかも街の施設でランダムで再登場するという有様である。
      • 終盤でギルティは長い間苦しんできたプロトルードの願いと言っているが、その描写は一切なくプレーヤーの台詞である。
      • ラスボスは専用の大型グラフィックで強いのだが、戦う場所はこれまたサレドリア城かつ戦闘曲も同じであり使い回し感がひどい。
  • アイテム
    • 所持数が通常表示されない。これは最早、論外レベルであろう。
    • 解説文は購入する段階では見れないので不便である。リセマラをすれば見れるのだが面倒。
    • 誰かが装備したアイテムにはマークが付いているのだがそれはフォントのEである。装備しているのは誰かまでは分かり辛いしEスラッシャーを装備したらEEスラッシャーという表記になるなどは見栄えがよろしくない。
  • セーブ
    • セーブ直後はすぐ閉じてしまうので、ファイルを確認するには一度開き直す必要があるので不便である。

グラフィック

  • 顔グラや一枚絵などの種類に乏しい
    • 子供向けのキャラゲーには是非とも欲しかったところである。GB版には一枚絵があったのだが…。

その他

  • 会話する度に効果音が出るので鬱陶しい
  • 立札が読みにくい
    • 立札に歩いて行くと主人公が止まらずに横にズレていく。
  • 乗り物
    • ようやく手に入るのが船だけである。空を飛ぶ乗り物も欲しかったという意見はある。
  • 数字の表示が甘い
    • HPなどの数字の表記で、例えば「400」という数を「0400」と表示しており見栄えがよろしくない。
    • こういう数字は値よりも大きな位は空白にしておくのが一般的であり、「0400」の4より左の方は空白にして「400」とするところである。
  • UIが同世代のゲームと比較し、全体的にやや古びた感じである。

総評

主人公と多くの原作キャラが苦悩と共に、それらを根気よく乗り越えていくと物語が進み世界が開けて来るシナリオは素晴らしいが、

致命的なバグが存在しないとはいえ不便な点が多い点が惜しい。

素材は良いだけに、ゲームの組み立て方次第では名作になりえたかもしれないのは勿体ないところである。

余談

  • 本作は当初1993年に発売する予定だったが2年延期されている。当時発売された他のソフトよりUI等で劣ってしまっているのも致し方ないだろう。
    • 予定通り発売していれば、荒廃した世界で仲間を求めて各地を回ったり?時空を越えたり?、色々と先取り出来たはずなのは勿体ないところである。
  • 本作が発売された1995年には原作の連載が終了を迎えている。
  • 現在は箱・取説なしで2~3千円あたりで取引されている。エスパークスの大ファンなら選択肢に入るかも知れない。
  • 本作発売前の1992年には、ゲームボーイ用ソフトとして『ミラクルアドベンチャー エスパークス 失われた聖石ペリヴァロン』が発売されている。
    • 本作と違い、こちらは横スクロールのアクションゲームとなっている。
    • 通販サイトのAmazonでは何故か『マジカルアドベンチャー』と誤記されている。

*1 パスタとは本作の通貨の単位である。
*2 コロコロコミック版