概要
ザ・キング・オブ・ファイターズのナンバリングタイトルの第15作目にあたる。
特徴
キャラクター
- 本作で登場するキャラクターの中には近年では登場しなくなっていたちづるやオロチ四天王(ゲーニッツ・他の3人の裏キャラクターはDLCキャラクター)が本作で復活を果たし前作では登場しなかったアッシュ・クリムゾンが本作では復活を果たした。また、DLCキャラクターとはいえKOFシリーズを代表するボスキャラであるオメガ・ルガールも復活を果たした。
- 「98」「2002」のような過去作キャラ再登場のお祭りゲーを本筋のストーリーで行うような、そんなキャラクター達が勢ぞろいしている。
評価点
- 本作における草薙京は髪型が過去のものに戻りオロチ編までにしていた鉢巻きを再びするようになるなど頭部分が初代やオロチ編に近くなりある意味草薙京らしくなっている。
- とあるキャラクターの大復活
- KOFシリーズの歴史の影に葬られたはずの「とある過去のキャラクター」が本作においてついに奇跡といってもよい大復活を遂げる事になる。
- 本作の新キャラクターの一人であるキャラクターの正体として登場するので名前や服装や恰好が大きく変わっており、この新キャラクターの正体があの過去のキャラクターである事はとあるチームのエンディングでしか明かされないが、それでもこの過去のキャラクターが再び表舞台に姿を現した事は褒められる点である。
- このキャラクターは、某作品のパクリであるためKOFシリーズに出しづらくなっており、KOFのリメイク作品で別のキャラクターに差し替えられた事もあり、名前や服装などを大きく変更したとはいえ大復活を遂げた事は奇跡といえる。声優が変更されているとはいえ、このキャラクターに限っていえば正解といえよう。
- もっとも、この新キャラクターには、某キャラクターの面影があるので本作の発売前からこの新キャラクターとこの過去のキャラクターが同一人物であると見抜いていたプレイヤーもいた。
- また、このキャラクターは元々「とあるキャラクター」とコンビを組んでいた。そのキャラ自身は前作で既にKOFシリーズ復活を果たしていたのだが、今作で「かつての相棒」だった彼が参戦した事によって、本作をもって遂にこのコンビが復活する事にも繋がった。詳しくはこちらの記事で