概要
鉄拳シリーズのナンバリングタイトルの第7作目であり『[[鉄拳6』の続編。
特徴
ストーリー
- 本作は『鉄拳6』や過去の鉄拳のナンバリングタイトルの続編であるが『鉄拳6』の出来事を踏まえつつも初代『[[鉄拳』や『[[鉄拳2』の続編という印象が強く初代『鉄拳』から続いている三島一八と三島平八の決着を描く物語となっている。ちなみに『鉄拳3』から鉄拳シリーズの主人公になっている風間仁は本作では主人公ではなくむしろ一八と平八の抗争に巻き込まれただけの立場になっている。
クロスオーバー
- 本作のプレイヤーキャラクターの中にはいくつか他作品からのゲストキャラクターが登場する。その中でも『ストリートファイターシリーズ]]』の豪鬼は有名で本作のストーリーモードにも絡むようになる。
評価点
ストーリー (評価点)
- 本作ではついに長年にわたり繰り広げられた三島一八と三島平八の親子喧嘩についに決着が描かれる。それも『初代』や『2』とは異なり明確に決着がついたと分かるような描写となっている。これによって鉄拳シリーズの物語がまた前進したと言える内容となっている。
キャラクター
- 本作では新キャラクターが多く上記のように他作品のゲストキャラクターも多く追加されているので本作では多くのキャラクターが追加されている。また、過去作からのキャラクターも多くは服装や恰好が新しくなっているので新鮮味がある。
賛否両論点
ストーリー (賛否両論点)
- どちらとも悪役である一八と平八の戦いが描かれるという関係から部分的に泥仕合に見えてしまう場面も存在する。
- 鉄拳シリーズでも有名な昔に平八が一八を崖から投げ落とした本当の理由が明かされる。
- しかし、その理由が一八が普通の人間かそうでないかと確かめるためというものであり普通の人間なら生きて普通の人間でないなら死ぬと考えたからであった。当然、一八が本当に普通の人間なら死んでいたと思われるのでこの理由で一八を崖から投げ落とすのは常軌を逸した事である。
- もっともこの描写は平八が息子に対する愛情がなく歪んだ人間性の持ち主であると解釈する事もできるが。
- 一八の平八の戦いに決着が描かれると関われば分かると思うが本作において溶岩のある場所における一八と平八との決戦において片方が明確な死を遂げる。
- その死亡した方は生き残った方に崖から溶岩にむけて投げ落とされたので死亡した事は間違いないだろう。
- 一八にしろ平八にしろ初代『鉄拳』から登場している鉄拳シリーズを象徴するキャラクターなのでこの片方が明確に死亡した事を悔やむプレイヤーもいるだろう。
- 最もどちらも明確な悪役なので「シリーズを続ければいつかはこうなると思いそれが本作で描かれただけ」「悪役なので死亡したのは必然」と捉えるプレイヤーもいるだろう。
- この死亡した人物は『8』のストーリーモードでも死亡したと断言され現時点では『8』にはプレイヤブルキャラクターとして登場していない。
- あくまでも一八と平八の決着が描かれただけであり『6』から始まった戦争は本作の時点では終わらないクリフハンガーエンドとなる。
- しかもその後が描かれる『8』も本作の家庭用から6年以上経過してから発売される事になった。
- とはいっても一八と平八の決着をつけた所で一旦終らせた事はキリの良いところで終わったとも言える。
問題点
キャラ間のバランス
- ゲストキャラの豪鬼及びDLCキャラクターのリロイ・スミスが強すぎる。