国産の1号電話機完成。

Last-modified: 2009-10-07 (水) 12:17:00

国産第1号電話機
日本に初めて輸入されたベルの電話機は、さっそく工部省で通話実験されました。
ベルが電話を発明した1年後のことです。
これが、わが国最初の国産電話機となったのです。西南戦争後、それまで年間40万通から50万通にすぎなかった電報通数は、90万通~150万通を突破するようになりました。そして、明治22年の大日本帝国憲法が発布されたときには、新聞社がその全文を東京から大阪へ打電して、その日のうちに号外を出しました。電信・電話への関心はさらに高まっていきました。
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