『【PathFinder】“KingMaker”キャンペーンPC;蛮族魔術師2Lv』

Last-modified: 2016-12-28 (水) 00:23:50

 20161228_2.jpg

20161228


ゆづるさんDMでPathFinder RPGの “King Maker”キャンペーンが開始したので、キャラクターを作成。

 

“KingMakerキャンペーンは野盗と怪物ばかりが住む僻地“ストールン・ランズ”の土地を1マスずつ探索し、冒険しながら国造りをしていくキャンペーン。野外探索が多めの冒険です。

 

参加者で、「さて、どの役割をやりましょうかね」と相談した際、とりあえず自分はPathFinderではやったことのない秘術系をやるよと宣言。他の方の予定クラスも聞いているとこんな感じ・・・。

 

 ゆづるさん  :DM
 ひげおさん :前衛系 ⇒  人間のブローラー(属性;N)のパイロン
 Vaさん    :前衛系 ⇒  人間のメイガス(属性;CG)のホシロ  
 藍蜘蛛さん :技能系 ⇒  人間の罠レンジャー1、モンク(禅アーチャー)1(属性;LN)のシズフ
 サポートNPC:信仰系 ⇒  人間のクレリック[領域信仰、旅、植物](属性;CG)のサファイヤ
 オカ      :秘術系 ⇒  さて、どうしようか・・・・

 

幾つかを用意してみましたが、“KingMaker”キャンペーンなのだから、プレイヤーキャラクター中に「俺が王になるぜ!」というキャラクターがいないと締まらない。国王≒パーティのリーダー役が後ろに隠れているのも格好悪いし、野外探索の多いKingMakerでは前衛が術者を守りきるのも困難だろう。ゲーム中で国王役には【魅力】が重要だし、場合によっては前面で〈交渉〉にたつこともある・・・、
 ・秘術系のメインキャスター
 ・乱戦が苦にならない生存能力
 ・他のPCメンバーは【魅力】絶望的な予感・・・。
 ・【魅力】があったほうが良く、〈交渉〉を習得したい。
 ・冒険は2Lvから開始。
  ・・・これを兼ね備える秘術系の構築は何か頭をひねった答えは・・・、

 

  「そうだ! バーバリアン をやろう!」

 

いや呪文習得が1Lv遅れるソーサラーが許されるのだから、最初の1Lv前衛クラス入れていいですよね!都市バーバリアンならhpが高くて生存能力は文句なしだし、交渉も取れる。【魅力】は直接は戦闘能力に繋がらないけど、適切な情報収集能力と交渉能力はトータルで冒険を楽にしてくれる。
 というわけで作成されたキャラクターは以下のようになりました。


“ブルック”  ハーフオークの魔術師 (N/中型サイズの人型生物 )
   バーバリアン[都市]1Lv、ウィザード[変成術師]1Lv
  イニシアチブ+8 ; 感覚 暗視60ft ; 〈知覚〉+8
 ○防御データ:
  強化時AC 16、接触12、立ちすくみ14(+4メイジアーマー、+2【敏】)
  非戦闘時AC13、接触12、立ちすくみ11(+1腹巻、+2【敏】)
  hp 23(1d12+1d6+7)
  頑健+4、反応+2、意志+1
 ○攻撃データ:
  移動速度 30ft ; 接敵面 5ft ; 間合い 5ft
  近接:グレートアックスMW =+4(+1BAB+2筋+1品質) ⇒1d12+3
             (激怒時)=+6(+1BAB+4筋+1品質) ⇒1d12+6
  近接:噛みつき =+3(+1BAB+2筋) ⇒1d4+1
      (激怒時)=+5(+1BAB+4筋) ⇒1d4+2
  遠隔:接触呪文 =+3(+1BAB+2敏)
  遠隔:ロングボウ =+3(+1BAB+2敏) ⇒1d8
 ○一般データ:
  【筋】14(+2)、【敏】14(+2)、【耐】14(+2)、【知】16(+3)、【判】8(-1)、【魅】12(+1)
  基本攻撃+1; CMB+3; CMD 15
  特技 《追加hp》、《鋭敏感覚》、《呪文熟練:召喚術》
  技能 〈威圧〉+7、〈鑑定〉+7、〈騎乗〉+7、〈交渉〉+7、〈呪文学〉+7、〈知覚〉+7、
      〈知識:自然、宗教、神秘学、地域、地理、歴史〉+7
 ○特殊能力:
  [種族] 暗視(60ft)、種族武器精通(“オーク”と冠する如何なる武器も軍用武器として扱う)、
        歯牙(主要肉体武器「噛みつき1d4」を得る)
        オークの血(効果を決定する場合にオークと人間の両方として扱う)、
        威嚇(〈威圧〉に+2種族ボーナス)
  [特徴] 追放者[APG;よそ者](イニシアチブ+2)、魔法のコツ[AP;魔法特徴](HD内で有効術者Lv+2)
  [Bbn] 群衆制御(2体以上の敵と隣接中、攻撃&ACに+1)、
      制御された激怒[6R/日](肉体能力一つ+4;技能使用可)
  [Wiz] 呪文書、下級秘術呪文、秘術の絆(サソリの使い魔;《鋭敏感覚》、Ini+4)
       秘術系統(○変成術、△死霊術、△心術)、肉体強化(任意の肉体能力に+1)、
       念動の拳(6/日;遠隔接触30ft/1d4)
 ○呪文:
  ・0Lv呪文(DC13):◎ディティト・マジック、◎メイジハンド、◎メッセージ、ライト、
   アシッド・スプラッシュ、リード・マジック、
  ・1Lv呪文(2+1 回/日DC14+α);メイジ・アーマー、○ヴァニッシュ、
   スナップドラゴン・ファイアワークス、 グリース、アイデンティファイ、
   コンプリヘンド・ランゲッジ、エンラージパーソン
 ○所持品: (体重を含めた総重量:294pd)
  ・グレートアックスMW+ウェポン・コード、ハラマキ、衣服
  ・背負い袋
   保存食x5、水袋x1、携帯用寝具、ウィザードの呪文書、松明(半径20ftの光)x5、普通のロープ (長さ50ft)
   陶器のマグカップ、油(1パイント瓶)x1、羊皮紙x5枚、インキ、筆記用具
  ・呪文構成要素ポーチ
  ・ベルトポーチ
   火打石と打ち金
  ・地図/巻物入れ
   巻物ofスリープx1
  ・ポーション・ベルト
 ○財産:金貨3枚、銀貨3枚
 ○乗騎:
  ・ヘヴィ・ウォーホース、乗用鞍、ハミとクツワ

 

そんなにロールプレイをする方ではありませんが、指針がないと行動がブレブレでみっともないので、能力とキャンペーン上の役割を兼ねられる人物像を考えます。こんな感じです。

 

ブルックはハーフオークの魔術師です。
オークの村から救出された人間の女から生まれた彼は物心がつく前に町のスラムに捨てられました。
彼を拾ったのは路地裏に住む怪しげな魔術師で、ブルックは彼の使い魔に面倒を見られて育ち、
魔術師はブルックを呪文の実験台や危険な用事にこき使いました。
やがてブルックは魔術師の操る呪文に興味を持ち、予備のまっさらな呪文書を盗み取ると、こっそりと魔法の勉強をしました。
そのことはすぐに魔術師にばれ、魔術師は激怒しました。
魔術師はブルックを殺害せず、呪文書だけを持たせたまま彼を町から追い出しました。

 

生まれ持った凶暴さを頼りに生き延びたブルックは、自らが持っていなかったすべてを渇望しています。
何物にも屈さぬ力を、状況を読み通す知恵を、自分の住む国と城、栄誉と財産を。
街中でのトラブルを契機にブルックはストールンランド入植地の請負領主の機会を得た。
この地での冒険で、彼は自らが望むもの、あるいはそれ以上のものを得ることをできるだろうか?

 

・・・といった感じで。


あと、使い魔のデータ。

 

“スティング”  グリーンスティング・スコーピオンの使い魔 (N/超小型サイズの魔獣 )
  イニシアチブ+3 ; 感覚 暗視60ft ; 〈知覚〉+8
 ○防御データ
  AC 19、接触15、立ちすくみ16(+3【敏】、+4外皮、+2サイズ)
  hp 11(1d8){hdは術者のものを参照}
  頑健+2、反応+5、意志+2
 ○攻撃データ
  移動速度 30ft ; 接敵面 2-1/2ft ; 間合い 0ft
  近接 針=+6(+1BAB+3敏+2サイズ) ⇒1d2-4、加えて“毒”
 ○一般データ
  【筋】3(-4)、【敏】16(+3)、【耐】10(+0)、【知】6(-2)、【判】10(+0)、【魅】2(-4)
  基本攻撃+1;CMB+2;CMD 8(対足払い20)
  特技 《武器の妙技》 B
  技能 〈威圧〉-3、〈登攀〉+7、〈知覚〉+8、〈隠密〉+15 、〈騎乗〉+4
 ○特殊能力
  ・毒(変則) 針・致傷型;セーヴ頑健DC10;頻度=1回/ラウンド(6ラウンド間);
   効果=不調状態1ラウンド;治癒=1回のセーヴ成功。
  ・技能の種族修正+4〈登攀〉、+4〈知覚〉、+4〈隠密〉
  ・使い魔能力「鋭敏感覚」、「身かわし強化」、「呪文共有」、「共感的リンク」、「主人のIni+4」

 

スティングはブルッグの使い魔で、契約によって様々な能力を得た恐るべきサソリです。
独立心の旺盛な彼は得た能力を役立てることで、対等の関係を保てると考え、自立活動をします。
昼間はブルッグの周辺に潜り込んで寝ていますが、夜になると起き出して警戒につき、
危険が近づいた場合はブルッグや仲間をハサミでつまんで叩き起こします。


というわけで、先月はイントロダクション的な第一回が20160918
以降、第2回から本格的な探索を行います。